英語面接では、自分のこれまでの経験を的確に伝えることがカギとなります。
中でも「前職では~をしていました」といった表現は、自己紹介や職務経歴の説明に欠かせません。
日本語では一言で済むこの表現も、英語では状況やニュアンスに応じて複数の言い回しが存在します。
今回は、実際の面接でそのまま使える便利な定番表現を3つご紹介するとともに、それぞれの表現がどのような後続内容に適しているのか、効果的な使い分けについても見ていきます。
【後続内容】
~を担当していました
~に注力していました
~に携わっていました
「前職では」をどう表現する?
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In my previous role, I was responsible for…
前職では、~を担当していました。
In my former position at [会社名], I focused on…
[会社名]での前職では、~に注力していました。At my last job, I was involved in…
前職では、~に携わっていました。
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成果や経験、転職理由、”強み”を強調して前職に触れるとき
プロジェクトを主導した前職
While working at [会社名], I led a project to…
[会社名]で働いていたとき、~のプロジェクトを主導しました。
前職の経験を強調
During my time at [会社名], I gained valuable experience in…
[会社名]での勤務を通じて、~の経験を積みました。
前職での導入経験をアピール
In my previous role, I successfully implemented…
前職では、~を成功裏に導入しました。
前職を悪く言わない定番表現
Although I enjoyed my previous role, I’m now looking for new challenges in…
前職には満足していましたが、今は新たな挑戦を求めています。
前職で得たものを強調
My previous role gave me a solid foundation in [分野], and now I’d like to build on that by…
前職では[分野]の基礎を固めることができました。今後はそれを発展させていきたいです。
前職の話を自然な流れで話を展開できるよう準備しておきましょう。伝え方ひとつで、あなたの印象はぐっとプロフェッショナルに変わります。
どうぞご活用されてください。