目次
|転職理由とは|
転職理由を考えるとき、大きく分けて2つのこと、前に進む理由と後ろを離れる理由、つまり、面接先への志望理由と、なぜ今の職を離れたいかの2つを造りましょう。前に進む志望動機を尋ねられているのに後ろを話していては全くインパクトが無いですし、後ろの話を聞かれているのに前に進む志望動機の話だけをしていると、話しが通じない人物に思われるか、何かを隠しているようにすら思われるかもしれません。この転職理由の”前”と”後ろ”をしっかりと造っておきましょう。
【英語面接「転職理由(1)志望動機」100の技 その2】 基本形1 を活用した作り方|(この質問に対して)Why are you interested in this position?
志望動機を尋ねる質問への準備は必須ですが、いろいろな想いや事情が混ざる志望動機を相手に納得してもらう形、相手を感化する形で提示するのはそんなに簡単なものではありません。迷ったときには、4つの基本形から自分の志望動機、理由をまとめていく方法を”その1”でご紹介させていただきました。今回が、具体的に4つの基本形の作り方のうち、基本形1をご紹介させていただきます。
「志望動機」「志望理由」の基本形1とは
以下のように返答する形です。
I’m very interested in this position because …
(このポジションに大変興味があります)
質問の形にそのまま応える形なので、相手の質問との間に一体感が出て、スムーズな自然な流れで返答できます。
「志望動機」「志望理由」の基本形1のバリエーション
どれも意味としては、「このポジションに大変興味があります」ということになります。様々な形で使えるようにすると便利です。
I’m very enthusiastic about this position because …(とても熱心です)
I am truly excited about this position because …(とても興奮しています)
I’m extremely passionate about this position because …(とても情熱を燃やしています)
I’m particularly drawn to this position due to …(特別に惹かれています)
I find this opportunity fascinating because …(この機会が魅力的だと思います)
「志望動機」「志望理由」の基本形1の応用
基本的には、応募しているポジションに興味があって面接に臨んでいるので、「興味がある(be interested in)」という表現を面接の中で多く使うことになる可能性があります。しかし、その表現ばかり使っていると、英語力、コミュニケーション力が乏しいように見えてしまうかもしれません。志望動機を聞かれたときの第一声だけでなく、随所で「興味がある、惹かれている」と言いたいときにこれらの表現は応用として使えます。
なお、この記事では転職理由を(1)面接先への志望理由と、(2)なぜ今の職を離れたいか、の2つに分けたときの志望動機の方をカバーしており、タイトルに転職理由(1)という表示をしています。
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