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オンライン英会話

講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:カフェイン摂取について

2017.03.29

ジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

今回の記事は、「カフェイン摂取について」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現が、実際のビジネスでの会議でもお役に立てれば幸いです。

<この議論での英語表現>
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

 

議論の概要と紹介

今回の記事は「カフェイン摂取について」です。

私個人の話しですが、以前、500mlのソフトドリンクに入っている砂糖の量を見て、「これはスゴい、、、と怖くなり、それ以来、仕事中は、コーヒー、紅茶、もしくは日本茶を飲むことにしています。(コーヒー、紅茶は砂糖無し、ミルク無しです)

でも、その全てにカフェインは入っているので、仕事をしていると、知らず知らずのうちに摂取量が上がってしまっていたんですよね。

この記事を読んで、WTOやカナダが摂取量の基準を出していることを初めて知りました。実際に日本でも、摂取し過ぎて、急性の中毒症状を起こす人も居るそうです。日本でも、基準があるとわかりやすくなると思います。

それから、エナジードリンクにカフェインが多く含まれているというのは知りませんでした。ちょっと逆説的な気づきですが、今までは何が入っているのかわからず、怖くて飲めませんでしたが、もしかすると、カフェインを使ったスゴい効果があるのかも!とちょっと興味を持ってしまった次第です。適量を気にしつつ、試してみるのも良いかもしれません。

英語でのディスカッションに参加してみましょう。

 

オンライン英会話で行う議論の内容

カフェイン摂取についてオンライン英会話で議論

 

カフェイン摂取量についての話題です。大量に摂取した場合、急性の中毒症状を起こす可能性が指摘されています。コーヒーや紅茶、日本茶にもカフェインが含まれていることはよく知られていると思います。

最近では、カフェインを多く含む飲み物がエナジー・ドリンクといった名称で売られていたり、眠気覚ましの薬として錠剤が第三類医薬品(ビタミン剤などと同じ)として購入できるそうです。

日本では、現在、カフェインの摂取量に関する基準や含まれている量の表示義務等はありませんが、WHOやカナダでは基準を定めているようです。

ちなみにカナダ基準では、150mlのカップで一日に4.5杯は摂り過ぎとなるようです。

カフェイン摂取や飲料について話し合ってみましょう。

 

オンライン英会話での注意点と、学びのポイント

-注意点-

「体に良くない」という括りで、自分の意見を作ってしまうと、議論は非常につまらないものになるかもしれません。「では、やめておいた方がいいね。」で全てが終わってしまいますので。しかし、私たちの身の回りを見てみると、お酒やタバコのように、体に良くないと言われ続けても、まだ摂取禁止になっていないものが多くあります。

1つは、摂取量をコントロールできれば、問題ないと言われているもので、カフェインはこちらのグループに入ると思われます。お酒もタバコもこちらの部類ですが、タバコについては、他人への害もあることが最近では問題のようです。

もう1つは、以前はダメだと言われていましたが、最近は「ダメ」だと言われなくなったものがあります。例えば、コーヒーは、昔、発がん性物質が入っていると言われていた時期がありましたが、現在で言えば、あまり危険視されていません。逆に癌予防の効果がある「抗酸化作用」の働きがあるポリフェノールが含まれていることが注目されるほどです。

また、子どもの頃には、炭酸飲料が体に悪いと教わった人もいるでしょうし、最近の北米では、肥満予防の一環として、ソフトドリンクに課税するソーダ税が導入されることが話題になったりもしました。「体に良くない」のイメージも変化しているとも言えます。

 

-学びのポイント-

オンライン英会話で、北米にいるネイティブ講師たちと話しをする利点の1つは、国や地域、文化、生活習慣などを跨いで、お互いを比較しながら、英語でディスカッションができる点です。

「体に良くない」とされているものについても、当然、海外では異なった見方があるでしょうし、今回、カフェインについて、国連やカナダがその摂取量の基準を示しているように、国によってそのルールが明確に定められていれば、それについて英語で議論することもできるでしょう。

また、もちろん、日本でも、海外でも同じように「体に良くない」というイメージが定着したもの、共通点も見つかるはずです。

相違点と共通点をシェアしながら、相手の価値観を認め、自分の価値観をわかり易く相手に提示する、そんな英語でのコミュニケーションの練習の場として活用してみて下さい。

 

まとめと、論点

1.カフェイン摂取量についての話題。コーヒー、紅茶、お茶、そして、エナジードリンクと、結構、摂取の機会は多い。

2.摂り過ぎると、急性中毒症状を起こす危険もあるため、国連やカナダでは、摂取量の基準を設けている。

3.1つのモノの見方で議論を作ろうとすると、すぐに行き詰まってしまう。多面的に、対象物を捉えて議論にのぞんでみよう。(「体に良くない」という括りにこだわり過ぎない)

4.オンライン英会話での利点の1つは、「比較」を通じた、北米にいるネイティブ講師との英語でディスカッション。相違点、共通点をお互いにシェアしながら、英語で、相手の価値観を認めながら、自分の価値観をわかり易く相手に提示する練習をしてみよう。

 

この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

<この議論での英語表現>
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

 

【ご利用上の注意点】

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2017年 3月29 日編集

 

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