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【上級者向けビジネス英会話】「Arbitrary(独断的な、任意の)」と関連する4つの表現使い分けガイド

2024.10.10
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上級者に覚えて使ってもらいたい単語、Arbitrary(独断的な、任意の)を、似た意味のビジネス頻出の単語とともにご紹介します。

区別しながら、覚えて使いましょう。

Arbitrary 独断的に

根拠やルールがなく、個人の判断や気まぐれに基づくこと。公正ではないことを含意することが多いです。

客観的な基準や理由がなく、恣意的に決定することで、独断的なニュアンスが強いです。

例文:
The CEO made an arbitrary decision to cut the project without consulting the team.
CEOはチームに相談せずに独断的にプロジェクトを中止する決定をした。

Unilateral 一方的に

一方的な、他者と相談せず一方の側が独断で決定したもの。「一方的」ということで、しばしばネガティブなニュアンスを含むことが多いです。

例文:
The company’s unilateral decision to cut costs affected all departments.
会社の一方的なコスト削減の決定が、すべての部門に影響を与えた。

Discretionary 自身の裁量で

与えられた範囲内で自由に選択したり判断する権限があることを指し、他者の意見を聞かないというニュアンスはありません。こちらはポジティブにも使われ、柔軟な意思決定の自由を意味します。

例文:
The bonus is discretionary and may vary based on performance.
ボーナスは任意であり、業績に応じて変わることがある。

Voluntary 個人の選択に基づいて

自発的な、強制ではなく自分の意思で行われるもので、法律や規則による義務ではなく、個人の選択に基づくものを指します。

例文:
Participation in the survey is voluntary.
アンケートの参加は任意です。

Autonomous 自律的に

意味: 自律的な、外部の影響を受けずに自分で決定できるもので、組織や個人が独自に判断を下す場合によく使われます。

例文:
Each department operates in an autonomous manner.
各部門は自律的に運営されています。

まとめ

Arbitrary は根拠や基準がなく独断的に決められたものを表し、しばしば不公平さが感じられます。

Unilateral は他者と協議せず、一方的に決定されたことを示し、ネガティブな意味合いが強いです。

Discretionary は任意であり、与えられた範囲内で自由に判断できることを示します。ポジティブなニュアンスが強いです。

Voluntary は自発的な行動を指し、強制ではなく、自由意志によって決定されるものです。

Autonomous は自律的で、外部の影響を受けずに独自に判断・行動することを意味します。

Arbitrary と Unilateral は、ネガティブな印象を与える単語なので、使う際は、その点に留意して、よく理解して使いましょう。

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