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ネイティブの英語

不要な通報:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1

2016.12.21

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

今回は、「119番への通報の70%が実は不要」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:不要な通報

オンライン英会話での、主な論点1

– どんな時に、110や119に電話しますか?
– どちらにかけるべきか、迷いますか?

2014年に110番や119番にされたコールのうち、実に70%が不要なコールだったということですが、実際、ご自身は今までどちらかに電話をした事はありますか?それは、どんな状況だったでしょうか?そして、電話するとき、この案件は、110番と119番、どちらにかけるべきか、すぐに判断できましたか?

まずは、ご自身の経験について、語ってみましょう。

救急の程度の認識

ネイティブの英語表現とその例文1 I have never made a 119 call 一度も119コールした事がない

日常の会話でもビジネスでも、「〇〇した事ある?」というのは、仲良くなるキッカケとしても使いやすいセンテンスです。お互いの共通項が見つかると、ぐっと話しやすくなります。

I have never made a 119 call.
119にかけた事はありません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(いいね!:made a 119 call)

ネイティブの英語表現とその例文2 to distinguish between the two possibilities 二つの可能性の線引きをする

110番、119番、いずれにかけるにしても差し迫った状況ですから、精神的に落ち着いていない中での判断は難しい時もあります。ビジネスで緊急に判断を下す場合も同様ですが、まずは一呼吸して、気持ちを落ち着けてから対応しましょう。

At the same time it could be hard to distinguish between the two possibilities.
同時に、二つの可能性の線引きをするのが難しい場合があります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(it could be hard to distinguish between the two possibilities)

ネイティブの英語表現とその例文3 there is no real emergency 本当に緊急ではない

何をもって緊急というか、どのくらいの症状が緊急なのかが、人それぞれ感覚が違う事が、こういう事態に繋がるのでしょう。

Sometimes people call an ambulance even when there is no real emergency.
本当に緊急でなくても、救急車を呼ぶ人がいます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(there is no real emergency)

ネイティブの英語表現とその例文4 we can settle things between us easily 当事者間で簡単に問題解決できる

コンフリクトが起こり、それを両者間では冷静に解決できないような緊迫した場面で、110番に電話するのでしょうが、その程度についての判断も人それぞれ異なります。

If we can settle things between us easily, we might decide not to call the police.
当事者間で簡単に問題解決できるときは、警察を呼ばないことにするかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(we can settle things between us easily)

ネイティブの英語表現とその例文5 it’s very important that my cellphone not be out of range 携帯電話が圏外にならないのは非常に大切

携帯電話の普及で、戸外でも救急車や警察を呼びやすくなっているのも、要因の一つにあるかもしれません。

I frequently ride my motorcycle in rural areas, so it’s very important that my cellphone not be out of range in case I have an accident.
私はよく田舎でバイクに乗るので、事故があった時のことを考えると、携帯が圏外になっていないかというのはとても重要なことなのです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(it’s very important that my cellphone not be out of range in case I have an accident.)

オンライン英会話での、主な論点2

– 記事では、119番への不要なコールだけでなく、いたずら電話にも触れています。どうして、いたずら電話をかけるのでしょうか?

不要なコールとされた70%のうち、24%がただの質問、6%がいたずらや間違い電話、7%が搬送不要で、30%が軽症ということです。

最後の2つの、搬送不要や軽症については程度についての認識の違いがあり判断の誤りとも取れますが、いたずらは悪意に基づくため、看過できません。一体どうして、いたずら電話をするのでしょうか?そして、特に人の命にも関わる119番や110番にかけるのでしょうか。これを減らす対処法はあるでしょうか?

 

いたずら電話

ネイティブの英語表現とその例文7 they have a lot of time to kill 時間が有り余っている

時間を持て余している人が多いという分析ですが、その解決法がいたずら電話では困ります。

Japan is a very peaceful country and many people are bored. Maybe they have a lot of time to kill.
日本はとても平和な国で退屈している人が多いです。暇つぶしなのかもしれませんね。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(they have a lot of time to kill)

ネイティブの英語表現とその例文8 just for fun 遊びで

緊急の時以外には使ってはいけない、滅多に使えないボタンという事が、かえって子供達のいたずら心を刺激しているのかもしれません。

It’s interesting how there are preset buttons on public phones in Japan, linking to the emergency line, as you mentioned. Maybe elementary students push it just for fun.
あなたが話してくれた、日本の公衆電話には救急に繋がるボタンが設置されているという話は面白いですね。もしかしたら、小学生が遊びでボタンを押しているのかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(It’s interesting how there are preset buttons on public phones)
(just for fun)

ネイティブの英語表現とその例文9 I’ve heard mention of this problem そういう問題があるという話は聞いていました

お仕事の中でもあるでしょうか?解決が難しい問題。Tractableは、従順なとか、素直な、扱いやすいという意味です。これにin を付けて intractable、扱いにくい、解決しがたいとなります。

I’ve heard mention of this problem before. It’s an intractable problem, I’d say.
そういう問題があるという話は聞いていました。思うに、なかなか解決しにくい問題ですね。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I’ve heard mention of this problem)
(I’d say)

ネイティブの英語表現とその例文10 No doubt 間違いない

ビジネスでも、利益やコストなど、だいたいの数字を想定してプロジェクトを進めていきますが、それが想像以上になったら…。That exceeds anything I could have imagined.想像を超える時に、使える表現です。

No doubt some odd calls would be included in these statistics, but all the same the figure of 70 percent is too high. That exceeds anything I could have imagined.
間違いなく、この統計にはよく分からないコールも入っているのでしょうが、それにしても70%というのは多すぎます。私の想像を超えています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(No doubt)
(all the same)
(That exceeds anything I could have imagined)

ネイティブの英語表現とその例文11 real emergency calls can’t get a response 本当に必要なコールに応答できない

いたずら電話の裏で、本当に抜き差しならない状況にあったり、一刻を争う容態の人が居るとしたら、本当に許せない行為です。

It’s worry because it means that real emergency calls can’t get a response from an ambulance.
本当に緊急の電話に応えてもらえないというのは心配です。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(It’s worry)
(real emergency calls can’t get a response)

ネイティブの英語表現とその例文12 The best way to address the problem この問題の一番の対処法

恐らく録音はされているのでしょうが、こういった内容を公開する事も、いたずら電話を減らしていくための一つの方法かもしれません。

The best way to address the problem would be by recording those how are making prank calls.
この問題の一番の対処法は、いたずら電話がどんな感じか録音することです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The best way to address the problem would be)

まとめ

今回は、110番、119番への不要な電話が非常に多いという話題ですが、緊急の電話については、110番と119番のどちらにコールするか線引きが難しい、またどの程度の症状でコールをするのか認識が違う点の指摘がありました。

また、救急への不要な電話の中に、いたずら電話も入っていますが、その原因については、
– 暇つぶし
– なかなか電話できない所に電話してみたい好奇心
などが挙げられました。
その対処は難しいという意見と共に、内容を録音・公開してみてはどうかという具体的な提案もありました。
ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。

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いたずら電話対処法

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