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ネイティブの英語

テロ調査と個人情報保護:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

2016.12.15

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

前回(1)に引き続き、今回は、「テロ事件調査と個人情報保護、優先されるのはどちら?」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:テロ捜査と個人情報保護

オンライン英会話での、主な論点4

‐このまま協力を拒否し続けたら、Apple は罰せられるのでしょうか?

この問題は、結局FBIがIphone のロック解除に成功したことで終わりとなりましたが、当時はApple に対する処置がどうなるのかも含めて大変な注目を浴びました。

Apple への命令

ネイティブの英語表現とその例文19 It depends on ~次第

ビジネスで、提案などする際の売り込みも、どれだけ説得力のあるプレゼンを出来るかが重要です。

It depends on how persuasive they can be.
どれだけ説得力のある説明ができるかにかかっているでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(It depends on)
(how persuasive they can be)

ネイティブの英語表現とその例文20 contempt of court 法廷侮辱

法廷からの命令に従わなければ侮辱とみなされる。しかし、それをすれば、顧客の信用と会社の一番大切な理念を失うことになる。これは、大変難しい状況です。

If it doesn’t obey the order, it will be in contempt of court.
命令に従わなかったら、法廷を侮辱することになるでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(contempt of court)

ネイティブの英語表現とその例文21 open the floodgates 大きな流れを作る

open the floodgatesは、今までは困難であったり、違法であったことが、簡単な事や合法な事となり、大勢から、そうするように求められる時に使われます。

It will open the floodgates.
大きな流れを作ることになります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(open the floodgates)

ネイティブの英語表現とその例文22 generate a lot of discussion 議論を呼ぶ

議論を呼ぶという表現としては、他に、controversialがよく使われます。

It may generate a lot of discussion.
大変な議論を呼ぶことになるでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(generate a lot of discussion)

ネイティブの英語表現とその例文23 the danger of one side “winning” over the other 一方が他方を打ち負かすことの危険性

相手に対して、I really appreciated hearing your thoughts about … と、意見の素晴らしさと、それを聞かせてくれた事への感謝を表現しながら、会議の中で進行や発言が出来ると、たくさんの良いアイディアを引き出せ、実り多い話し合いができるでしょう。

I really appreciated hearing your thoughts about the need to maintain some competition in the area between safety and privacy. You made some excellent points about the danger of one side “winning” over the other.
安全とプライバシーの両方が、ある程度拮抗した状態を保つことの必要性について、あなたの考えを伺えて良かったです。一方が他方を打ち負かすことがどんなに危険か、大変良い指摘をしてくれました。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I really appreciated hearing your thoughts about)
(You made some excellent points about)
(the danger of one side “winning” over the other)

オンライン英会話での、主な論点5

– テロ対策と個人情報保護のバランスについて、どのような見解を持っていますか?

テロのような残酷で悲しい犯行は防ぎたい。しかし、それがキッカケで自分の個人情報が自分のあずかり知らない場所で、不本意な使われ方をするのも困る。どちらに比重を置くかは、状況によって、人によって、条件によって、違うかもしれません。あなたにとっては、どうですか?

 

個人情報の使い方

ネイティブの英語表現とその例文24 to abuse their power 権力を乱用する

警察が、まさか変な使い方はしないだろうとは思いつつも、しかしニュースなどでは、たまに期待を裏切られるような警察の行動や失態が伝えられるのも事実です。「まさか」と「もしかしたら」のせめぎ合いが、不安として残ります。

It’s unlikely that police or other authorities would wrongfully use the personal information they have access to, but still I find that the police tend to abuse their power.
警察などの団体が、アクセスできる個人情報について間違った使い方をする事は無いように思いますが、それでも、私は警察は権力を乱用しがちだと思います。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(It’s unlikely that)
(I find that the police tend to abuse their power)

ネイティブの英語表現とその例文25 to over do it  やり過ぎ

Overwork, overuse, overdo… 何事も行き過ぎは困ります。

I get the impression that police tend to overdo it, in terms of getting personal information.
個人情報を取るという点で、警察はやり過ぎの感があります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I get the impression that)

ネイティブの英語表現とその例文26 in the course of my duties 仕事柄

仕事によっては、珍しい情報を入手できたり、滅多に入れない場所に行ったり、なかなか会えない人に会って話を聞く機会もあるでしょう。それが仕事の奥深さで、楽しさでもあります。

I sometimes talk with police officers in my line of work / in the course of my duties.
仕事柄、警察官と話しをすることがあります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(in my line of work)
(in the course of my duties)

ネイティブの英語表現とその例文27 an extremist 極端な考えを持つ人

過激派の反対は、moderates で穏健派です。政治について語る時などにも、使って頂けます。

I am not an extremist.
私は極端な考えは持っていません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(いいね!:an extremist)

ネイティブの英語表現とその例文28 get into the wrong hands 悪い人の手に渡る

素晴らしい技術や知識も使い方と、使い手次第です。他に、get into the wrong hands でも、悪者の手に渡るという表現になります。

This technology might get into the wrong hands.
その技術が悪い人達の手に渡るかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(get into the wrong hands)

ネイティブの英語表現とその例文29 only for use against terrorists テロ対策にのみ使われるなら

ビジネスでも、何もかもOKという事ではなく、様々な条件を付けてからゴーサインを出すことが多いでしょう。

If it were possible to restrict the use of this programme only for use against terrorists, that would be okay.
このプログラムがテロ対策にのみ使われると制限できるのなら、問題ないです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(If it were possible to restrict the use of this programme only for use against terrorists)

まとめ

テロ対策のための捜査協力と個人情報保護という、相対する問題についての皆さんの見解は、どちらかを100%支持するというより、ある程度の条件を求めたり、賛成はしても不安と懸念が残るものとなりました。

– 警察に対する信頼
– 警察の情報使用の行き過ぎの懸念
– 情報が何等かの形で漏れて、悪意ある者にわたる不安
– テロ捜査のみに使用するという条件付きでの賛成

ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。

無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください。

個人情報保護とテロ捜査のバランス

 

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