アットイングリッシュの英語面接対策コースは、日本人スタッフと面接先について打ち合わせし、各自の職歴やゴールを元に想定質問を作成して、ネイティブ講師と模擬面接形式で練習します。
この記事では、フランスの製薬会社 SANOFIへの転職のため、アットイングリッシュの英語面接対策コースのご利用頂いた実績例をご紹介します。
ご受講者の概要
業界:製薬
業種:ファイナンス マネージャー職
面接について – SANOFI
SANOFI(サノフィ) は、フランス・パリに本社を置く、1973年に設立の世界的な製薬会社で、医療用医薬品やワクチンの研究・開発・製造・販売を行うグローバルリーダーです。
事業の中心は医療用医薬品とワクチンであり、糖尿病、循環器疾患、腫瘍、免疫疾患、感染症、希少疾患といった幅広い分野で治療薬を開発しています。また、子供向けや成人向けのワクチン、季節性インフルエンザワクチンの提供にも注力しており、予防医療の分野でも高い実績を誇ります。
サノフィは、グローバル企業として約90,000人の従業員を抱え、世界100か国以上で事業を展開しています。アジア太平洋地域や北米市場においても強固なプレゼンスを持ち、国際的な医療課題への対応に取り組んでいます。
さらに、消費者向けヘルスケア製品にも力を入れており、日常的な健康維持をサポートする医薬品やサプリメントの開発も行っています。
企業としてのビジョンは「健康を通じて生活の質を向上させる」ことであり、持続可能な医療環境の実現に向けた取り組みを積極的に進めています。
英語面接対策コースでの講師からのアドバイスと英語例文
アットイングリッシュでは、ネイティブ講師と模擬面接練習を行い、レッスン後に、面接官が受け取り易い表現の仕方、具体的な英語の修正などのアドバイスがフィードバックとして戻されます。
そのフィードバックを元に表現を修正・改善し、更に模擬面接を繰り返して、本番までに英語をブラッシュアップして、仕上げていきます。
対策の方向性
具体的な回答を心がける
聞かれた内容に、単に「Yes」や「No」と答えるだけではなく、回答に具体的な例を加えることで、自分のスキルや経験をより効果的にアピールできます。
例えば、面接官が
Are you a team player?
と質問した場合、「Yes, I am」ではなく、
Yes, I am. For example, in my previous role, I worked with a team to streamline accounting processes, which improved efficiency by 15%.
といったように、具体例を含めることで説得力が増します。
自己紹介のを魅力的に!
自己紹介では、これまでの職務経験やスキル、実績を網羅的に話すことが求められます。
例えば、I have ten years of accounting experience. よりも
I have been working in the accounting field for ten years, during which I spent time in the US and earned my CPA qualification. I also developed my skills in managing teams and improving accounting processes.
のように詳細を加えましょう。
長期的な目標を明確にする
目標についての質問は頻出ですので、具体的な答えを準備しましょう。
I want to learn more about accounting. では漠然としすぎています。
もっと具体的に、In five years, I hope to lead a financial team, managing projects like __ and driving strategic decisions for the company’s growth.
といった感じで、目標とスキルの具体化が重要です。
強みを強調する
聞かれていないのに、謙遜して自分の短所に敢えて触れる必要はありません。強みを前面に出すことが重要です。
例えば、
I have strong expertise in accounting and reporting, and I believe these skills will allow me to transition smoothly into the controlling role.
のように強みを中心に述べましょう。
実績や成果をアピールする
成果や実績を伝えることで、採用担当者に具体的なイメージを与えられます。
I managed a team of ten staff members, and we successfully reduced errors by implementing new training processes.
のように、実績を数値や具体例を伴って説明すると効果的です。
ポジティブな表現を使う
面接ではポジティブで断定的な表現を使うことが重要です。
I try to… や I think I can… といった控えめな表現ではなく、
I lead… や I excel at… など、確信を持って答えることで自信が伝わります。
質問が理解できない場合の対処法
分からない質問に対して、分からないまま焦って答えず、確認したり、適切に時間を取って考えてから話すようにしましょう。
Could you rephrase the question?(もう一度質問を言って頂けますか?)
Let me think about that for a moment.(少し考えさせて下さい。)
といったフレーズを準備し、冷静に対処する姿勢を示しましょう。
面接官への質問を準備する
面接の最後に質問を用意しておきます。
積極性を示し、いかに自分がその会社、ポジションに関心があるかをアピールできます。
What are the key expectations for the first three months in this role?
What are the team’s biggest challenges currently?
のように、具体的な質問を準備すると良い印象を与えられます。
英語面接の練習は、アットイングリッシュで
英語面接で使える例文や英語表現は、市販の本やインターネット、AI を活用すれば、集めることが出来ます。
しかし、英語面接対策は、実際に人と話してコミュニケーション練習重ねる中で、様々な質問への対応、質問から更に派生する質問や雑談、批判的な質問に対してもポジティブに対応できるスキル、自信や熱意を表現できる声色、表情、態度などを磨くことが不可欠です。
アットイングリッシュでは、様々な質問、派生する雑談、欧米の文化に対応できる、経験豊かなネイティブ講師陣を揃えて、英語面接を強力にサポートしています。