AIが英語を話す時代のための英語コミュニケーション力養成

★ 無料で毎日 ★
4,000人以上のビジネスパーソンが愛読する
英語情報メルマガ

オンライン英会話

ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2|ハロウィンと、繁華街での警戒態勢について

2017.05.14

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。
前回に引き続き、「ハロウィンと、繁華街での警戒態勢について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術

 

オンライン英会話での、主な論点4

警察官が増えたら、騒ぎを抑えられるのでしょうか?
どうして警視庁は、この件についてソフトに対応しようとしているのでしょうか?

 

英語表現15 街の平穏

The police department wants to maintain peace and order on the streets.
警察は街の平穏と秩序を守りたいのです。

ソフトに対応することで、過剰に若者を刺激せず、比較的平穏が保てます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to maintain peace and order)

 

英語表現16 未然に防ぐ

They prohibit those youngsters from rioting.
彼らは少年達が暴動を起こすのを防いでいます。

若者がお祭り気分で集まって、警官を挑発して暴動になるという事は容易に想像がつきますが、警官によるソフトな対応がこれを防いでいる感があります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(prohibit those youngsters from rioting)

 

英語表現17 警察官のおかげ

With more police officers there, the likelihood of an accident decreased.
より多くの警察官が居れば、事故が起こる可能性が小さくなります。

制服を着た警官が姿を見せるだけで、ある程度平穏が保たれます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(the likelihood of an accident decreased)

 

英語表現18 若者の敵

They didn’t want the police officers to be perceived as being against the younger generation.
彼ら(警視庁)は、警察官が若者の敵だと思われたくなかったのです。

このソフトな対応によって、敵ではなく、安全を見守る人である事を若者に示せます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to be perceived as being against the younger generation)

 

英語表現19 拡散

With the influence of the Internet, stories to do with police behavior can easily proliferate.
インターネットの影響で、警察官の行動についての噂はすぐに拡散してしまいます。

DJポリスはその優れた話術が注目され、すぐにSNSで拡散しました。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(stories to do with police behavior)
(proliferate)

 

オンライン英会話での、主な論点5

オンライン英会話での、主な論点5│大勢で集まる事を規制する

 

大勢で集まることを禁止すべきでしょうか?

 

英語表現20 集まる理由

People can think of any excuse to go to that area.
そこに行く口実はいくらでも思いつきます。

渋谷に行くこと自体を禁じることは難しいでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(think of any excuse to)

 

英語表現21 若者のマナー

A group of teenagers volunteered to collect the garbage left after the Halloween event.
ハロウィンの後、十代の若者たちが、自分たちでゴミ拾いをしていました。

こういった後処理も含めてお祭りを楽しめる事は素晴らしく、こんな若者が居る事を誇らしく感じます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(the garbage left after the Halloween event)

 

英語表現22 集団心理

If it is only one person by themselves, they would not have enough courage to break the rules.
一人だったら、ルールを破る度胸はないはずです。

集団になると、ちょっと羽目を外しやすくなるのは事実です。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(If it is only one person by themselves,)

 

英語表現23 憲法の集会の権利

No, I don’t believe that people should be banned from gathering together into large groups during celebrations. Such a ban would be an infringement of the basic constitutional right of assembly.

I think that most of the rowdy behavior and vandalism that sometimes occur during such celebrations can be linked to excessive consumption of alcohol. It would be better to ban alcohol at public areas during times when people are known to have behaved badly before including Halloween celebrations in Tokyo and post-game celebrations after major sporting events.

I also think that police agencies should be aware of where and when such celebrations are likely to occur and deploy an appropriate contingent of personnel to monitor the crowds and make arrests where necessary.

いいえ、お祝いの時に大勢で集まるのを禁止すべきではないと思います。それは、憲法の集会の権利を犯すことになります。

お祝いごとの最中に起こる喧嘩や暴力行為のほとんどは、アルコールの過剰摂取と関連することが多いと思います。東京でのハロウィンや、大きなスポーツイベントの後のお祝いなど、以前からみんなが騒ぎを起こしてしまう事で知られているような時には、公の場での飲酒を禁止すると良いかもしれません。

また警察は、いつ、どこで、そういったお祭り騒ぎが起こりそうかというのを察知して、適切に臨時の人員配備をして、群衆を監視し、必要があれば逮捕をするべきだと思います。

集まる事を禁じるのではなく、マナーについての周知を徹底し、警官の配備の仕方を考える事で、暴動などを防ぐ方が現実的です。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(an infringement of the basic constitutional right of assembly)
(the rowdy behavior and vandalism)
(can be linked to excessive consumption of alcohol)
(during times when people are known to have behaved badly before)
(deploy an appropriate contingent of personnel)
(make arrests)

 

まとめ

前回に引き続き、「ハロウィンと、繁華街での警戒態勢について」というテーマで話し合いました。

前回は、ハロウィンについて、その日本での楽しまれ方等を話した内容をご紹介しましたが、今回は、渋谷など繁華街に若者たちが集まる事や、警官の対応について話しました。

まずは、警官の対応の仕方についてです。

ハロウィンでの騒ぎに対して、警視庁はDJポリスを配備するなど、比較的ソフトに対応しています。これについては、概ね好意的で、厳しい態度を取らないお陰で、反発や挑発行為に出る事なく、警官のスキルを若者たちも楽しみながら、マナーを守る事ができたという意見が多かったです。またDJポリスがSNSですぐに拡散された事も、特徴的でした。

最後に、大勢で集まる事自体を禁止したり制限したりするべきかという問いについては、そもそもそれを禁止する事は不可能なうえ、憲法の集会の権利を侵すことになるという意見があがりました。

 

この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術
【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

 

SNSでもご購読できます。