いつもの仕事、いつもの顧客、いつもの案件。そんな風に考えていると、次の展開もいつもと同じものになるような気がしますが、変化が速いこの時代、「あながち」いつもと違う展開があなたを待っているかもしれません。「あながち」の英語表現を身につけて、いつもと違った、より良い展開を作り出しましょう。
「あながち」の英語表現の5種類(意味の違い、使い分け方に注目!)
not necessarily – 「必ずしも〜でない」という意味の「あながち」
例えば、「彼女がいるから幸せだとは必ずしも言えない」という場合。
not always – 「常に〜とは限らない」という意味の「あながち」
例えば、「彼はいつも遅れるとは限らない」という場合。
not entirely – 「完全に〜ではない」という意味の「あながち」
例えば、「彼女の話は完全に嘘ではないかもしれない」という場合。
not without exception – 「必ずしも例外がないわけではない」という意味の「あながち」
例えば、「このルールは必ずしも例外がないわけではない」という場合。
not invariably – 「必ずしも常に〜ではない」という意味の「あながち」
例えば、「彼女の反応は必ずしも予測できない」という場合。
「あながち」の英語表現、発音、ビジネスでの使い方とその例文
not necessarily
/nɑt ˈnɛsəsɛrəli/
Just because he has a lot of money, it doesn’t necessarily mean he’s happy.
(お金持ちだからといって、必ずしも彼が幸せとは限らない。)
not always
/nɑt ˈɔlwəz/
Just because he’s late sometimes, it doesn’t mean he’s always unreliable.
(時々遅れるからといって、必ずしも彼がいつも信頼できないわけではない。)
not entirely
/nɑt ɪnˈtaɪrli/
The story she told may not be entirely false.
(彼女が話したことが完全に嘘とは限らない。)
not without exception
/nɑt wɪðˈaʊt ɪkˈsɛpʃən/
There may be some exceptions to this rule.
(このルールには例外がないわけではない。)
not invariably
/nɑt ɪnˈvɛrjəbli/
Her reaction is not invariably predictable.
(彼女の反応は必ずしも予測できない。)
「あながち」とは(意味)
「あながち」とは、日本語で使われる表現で、「必ずしもそうとは限らない」という意味を持ちます。つまり、何かが完全に当てはまるわけではないということを表現するときに使われる言葉です。例えば、「彼女がいないから不幸せだとはあながち言えない」という場合に使われます。
「あながち」を英語で説明すると
A Japanese expression that translates to “not necessarily” in English. It is used to indicate that something is not always the case or not always true. For example, “just because he’s rich, it doesn’t necessarily mean he’s happy” would be a sentence where “not necessarily” could be used to translate “あながち”.
この表現を憶えておいて、あながち無駄になるとは限りません。是非、活用して、ビジネスで成果をあげてください。
提供:中級・上級者向けビジネス英会話 @English/アットイングリッシュ
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