面接の対話の中で得た情報をもとに「話を聞いて、関心がより強まりました」と論理的に伝えることで、自分の動機が表面的でないことを印象づけることができます。
特に終盤、面接官から「何か最後に伝えたいことはありますか?」と聞かれた場面は好機です。
話の流れを受けて、より具体的に、かつ前向きな言葉で意思を示すことで、面接官からも適性と意欲の両面から好評価を得やすくなりますね。
お話を聞いて、気持ちが更に強まりました
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This discussion has only deepened my interest in ….
お話を聞いて、…という気持ちがさらに強まりました。
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英語面接の中で使える例文
This discussion has only deepened my interest in this role, especially after learning more about the challenges and opportunities it presents.
このお話を伺って、このポジションに対する関心が一層深まりました。特に、その中にある課題と機会について詳しく知ることができたことで、強くそう感じています。
This discussion has only deepened my interest in working at your company, as I now have a clearer sense of your culture and vision.
今回の対話を通じて、貴社で働きたいという思いが一層強まりました。御社の文化やビジョンについて、より明確なイメージを持つことができたからです。
通常のビジネス英会話への応用
クライアントとの初回ミーティング後の一言
状況: 顧客の課題やビジョンを共有してもらい、自社として提案を検討したいと感じたとき。
This discussion has only deepened my interest in building a tailored solution that supports your business goals.
この対話を通じて、御社の目標に沿った提案を作り上げたいという意欲がさらに高まりました。
新しいビジネス機会に関する打ち合わせ後(社内会議)
状況: 新規案件や事業展開の可能性について社内会議で話したあと、前向きな姿勢を示すとき。
This discussion has only deepened my interest in exploring this new market segment with our team.
今回の遣り取りで、この新たな市場セグメントをチームで開拓したいという関心がさらに深まりました。
面接で使うとき、効果的なタイミング
面接の締めくくり(Wrap-up)の一言として
タイミング: 面接官に「最後に何か伝えたいことはありますか?」と聞かれたとき。
目的: 感謝の言葉だけでなく、自分の気持ちの変化を言語化し、「一緒に働きたい」という意思を再確認する。
志望動機の補足として
タイミング: 志望動機に関する質問(”Why do you want to work here?”)の後半やフォローアップとして。
目的: 表面的な「憧れ」ではなく、面接というリアルな場で得た確信であることを強調し、説得力を高める。
逆質問のあと、感想とともに
タイミング: 面接官への逆質問のあと、「このお話を伺って、ますます~したくなりました」と伝える場面。
目的: 単に質問して終わるのではなく、その内容を自分のモチベーションにつなげて返すことで、能動的な姿勢を示せます。
よろしければ、ご参考にされてください。