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ネイティブの英語

I think ばかり言ってる?ビジネスで上手に意見を言える英語表現7選

2017.07.04

仕事の中で、英語で自分の意見や考えを伝えるとき、どう切り出していますか?

そういえば、つい、I think, I think と繰り返しているような…、という方も多いと思います。

けれど、同じ「意見を言う」にしても、

– 一般論的な雰囲気で、柔らかく伝えたい場合、
– 自分個人の考えとして強調して言いたい場合、
– 相手は反対かもしれないけれど敢えて言う場合

など、強さやニュアンスを変えたいとか、その必要性を感じる事があるでしょう。

仕事でよく出くわす、意見や考え、立場を表明するシーン。

適切に使い分けできるように、 I think ばかりで一本調子にならないように、準備しておきたいですね。

たとえば、下記のような表現があります。是非ご活用下さい。

英語で意見を伝える表現1 In my opinion

フォーマルな表現で、大切なイシューについて語る時などに使えます。

<例>
In my opinion the sales will be reduced in the next several years.
私の考えでは、今後数年間で、売り上げは減少するでしょう。

In my opinion, testing cosmetic products on animals ought not to be allowed.
化粧品の動物実験は許されるべきではないと、私は考えます。

英語で意見を伝える表現2 In my view

In my opinion と同様にフォーマルな表現なので、ビジネスミーティングや、プレゼンなどで活躍してくれます。

<例>
In my view, the US economy is of extreme global significance.
アメリカ経済は、グローバルな影響力を非常に強く持っていると思います。

英語で意見を伝える表現3 All things considered

色々考慮に入れた上で意見を述べる時に使える表現です。

<例>
All things considered, you did an excellent job handling today’s questions.
今日の質問に対してうまく回答したと思いますよ。

英語で意見を伝える表現4 My take on —

状況や事柄について、見解を述べる時に使います。

<例>
My take on this situation is that we are not spending enough money on advertising.
この状況を見るに、私は広告に充分な費用が割かれていないと思います。

英語で意見を伝える表現5 To be honest / To tell you the truth / To be frank

相手から歓迎されないかもしれないけれど、言わなければならない時や、率直な感情や意見の吐露の場合に使います。

<例>
To be honest, it was a little bit challenging.
正直、ちょっと大変でした。

To be honest, I don’t think this is terribly innovative.
本当のところ、私はこれがそんなに革新的だとは思いません。

To tell you the truth, I really wouldn’t feel comfortable providing my fingerprints at this point.
実際のところ、自分の指紋を提供するのはあまり良い気はしませんね。

To be frank, our products are not cheap, but they are of the highest quality.
正直申し上げて、私どもの製品は安くはありません。しかし、大変クオリティが高いのです。

英語で意見を伝える表現6 Personally

他のどの表現も自分の意見を示すものですが、Personally は中でも特に、自分自身の考えであることを強調するニュアンスが出ます。

<例>
Personally I am not that keen on this brand.
私は、このブランドがそんなに好きではありません。

Personally, I don’t see that this sort of inheritance is so positive.
個人的には、継承していく事には、賛成できません。

英語で意見を伝える表現7- To my mind / As far as I’m concerned

他の人は別の考え方の場合もある中、自分の考えを述べる際に使えます。

<例>
To my mind, it makes good sense to reduce the medical costs of those people who don’t use the health system very much.
保健制度をそんなに使っていない人達の医療費を削減するのは、理にかなっていると思います。

As far as I’m concerned, I am of the view that this kind of open trade policy and robust competition will bring prosperity to society as a whole, at least in the long run.
私の考えでは、こういった開放的な貿易政策と激しい競争は、少なくとも長期的にみれば、社会全体を豊かにしてくれます。

最後に

ビジネスの場で、英語で上手に意見を伝える方法

同じ「私は~と思う」でも、それぞれ特徴や色があります。

「西洋の人達は、思った事をハッキリ言う」「意見をバシバシ言いつのる」というイメージを、なんとなく持っている方もあるかと思いますが、「私は~と思う」という表現の多さを見ると、実際のところはそうではないようです。

意識的になのか、自然にそうしているのかは別として、彼らは自分の考えを示す時、相手を怒らせたり、傷つけたり、問題が起こる事がないよう、注意を払って言葉を選んでいます。

特に、ビジネスの場ともなれば、相手と良い関係を保ちながら、こちらの考えを示し、良い方向に話を持って行かなければならない訳で、なおさらです。

その点も頭に入れて、ビジネス英語の幅を広げ、コミュニケーションの仕方を深めていきたいですね。

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お読み頂きまして、ありがとうございました。

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