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オンライン英会話

講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:構造改革と経済対策を急げ

2017.04.05
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ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

今回の記事は、「構造改革と経済対策を急げ」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現が、実際のビジネスでの会議でもお役に立てれば幸いです。

 

オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう! 議論の概要

 

オンライン英会話でネイティブ講師と経済問題について議論

 

今回は、経済系の記事を扱ってします。

2016年1月の世界的な株価下落の中で、どのような対策を国が取っていくべきかを取り扱ったものです。当時は、原油価格の下落と、中国の株式市場の動き、そして、世界中の株価が下がっていくのを見ながら、「あらら、、、」と思っていました。

2016年当時のこと、憶えてますか?

そして、それから6か月後には、英国のEU離脱についての国民投票の結果で、世界中の株価に影響が出ました。アットイングリッシュのディスカッション用の英字新聞記事でも、Brexitの話題は大人気でした。

なにを申し上げたいかと言いますと、もう既に気づいていらっしゃる方々も多いと思います。

そうです!2016年1月に使った表現が、たった6ヶ月後のBrexitの話題でも使えちゃうんです。もちろん、国名、地域名は変えてくださいね。

表現を一部ご紹介すると、ご覧のとおり、ザックザクです。

the slowdown in the Chinese economy:~経済の停滞

have a big impact on the global economy:世界経済へ影響がある

The amount of growth in Russia last year was in the negative:昨年のロシア経済の成長率はマイナスでした。

Money will be flowing out of ~:~からマネーが流出する

ご愛読くださっている方たちには、経済ネタにはバリバリに強くなっていただくつもりでいます。どんどん受講して、グローバル経済の動きをビジネス英語で語り尽くしてください。

 

オンライン英会話で、どう話す? 議論の内容

 

オンライン英会話で、ネイティブ講師とどう話す? 議論の内容

 

2016 年、世界中で株価急落の年明けとなりました。

不安材料として、中国の経済・政策、米国利上げのペース、原油価格、中東情勢、北朝鮮の核実験も影響したと考えられます。どうすれば良いかと言えば、各国政府が様々なリスク要因に警戒しつつ、成長拡大と市場の安定に向け、構造改革と経済対策を加速するべき、という結論に収まるようですが、では、各国がそのように行動しているかといえば、そうとは言えないようです。様々な要素を考えながら、世界経済を考えてみましょう

 

オンライン英会話での注意点と学びのポイント

まずは注意点

経済の動きは、確実にビジネスに影響してきます。そして、日本が、石油や天然ガスなどのエネルギー、大豆やとうもろこしなどの農産物を輸入し、車や半導体、精密機械を輸出するように、国内経済だけでなく、海外の経済も、私たちの日常のビジネスに密接に影響してくる時代です。中国の株価下落、英国のEU離脱など、他国の自分には関係ない話しとして眺めるのではなく、自社のビジネスや自分の仕事に影響しうるものとして、考えて英語でディスカッションしてみましょう。

オンライン英会話を活用するコツの1つとして、同じ先進国である他国の人たちの意見やものの見方にディスカッションの中で触れられること、が挙げられます。グローバルな視点で物事を捉える練習として、オンライン英会話のこの特性を、是非、活かしてください。

 

そして、学びのポイント

世界経済の動きの特徴として、山(良い時)や谷(悪い時)が連続して続いているということが言えます。オンライン英会話の特徴を活かし、山のときに特有の、グローバルなモノの捉え方、ローカル(国内)への影響、そして、それらを表わす幾つものビジネス英語表現を身に着けておけば、次に谷が来て、その後、山がまた来たとき、それらのビジネス英語表現が、再度、役立ちます。谷のときにも、同様に考え方とビジネス英語表現を身に着けておけば、経済の動きが上がっても、下がっても、その状況に合せて適切なビジネス英語表現を使って、状況を描くことができます。是非、このオンライン英会話とビジネス英語表現の特徴を活用して下さい。

 

まとめと、論点

1.2016年1月、世界的に株価下落が起こった。石油価格を含め、軒並み経済指標が弱含む。
2.同年6月、英国の国民投票でEU離脱を支持する票数が、支持しない票数を上回った。これにより、いわゆるBrexitが実現へと動き始める。再び、経済指標は弱含みに。
3.世界経済が一体化(グローバリゼーション)していく中で、他国で起こった事象から日本経済も影響を受ける。これは日本だけでなく、他国も影響を受けると言える。オンライン英会話の利点の1つとして、先進国に住むネイティブ講師たちと意見の交換をすることで、英語力の上達のみならず、グローバルな視点で意見を述べる練習ができる。
4.グローバル経済の動きは、山(良い時)、谷(悪い時)が交互に連続している。両方のシチュエーションで、グローバルな視点と適切なビジネス英語表現を身に着けることで、次回の同様な状況の際に活用することができる。

 

ビジネス英会話へ応用できる英語表現集

ネイティブ講師たちとオンライン英会話で、この議論を行った際に使用された英語表現の中から、仕事での英語コミュニケーションで使える表現を選出しました。是非、実際の職場でも使用して、お役立てください。

1. Most people are very supportive of~:ほとんどの人が~をとても支持してる。
ビジネス上のプロジェクトベースで考えると、Most team members are very supportive of ~といった表現は有効です。
2. a quite controversial topic:非常に議論が分かれる話題
近年で言うと、政治において、人々の意見が真っ二つに分かれるような議論が目につきます。同様のことは例えば、取締役会やプロジェクトのミーティングの中でもあるはずです。例えば、巨額のM&Aや、海外進出、異業種への進出などでは、常にリスクとメリットが秤にかけられ、議論が起こってしかるべきです。
3. The decision is not yet finalized:まだ決定されてはいませんが、
ミーティングの中では、様々な意見や考えが交換されることは非常に有効です。ただ、一旦、決定が下されたなら、それに沿って全員が一丸となって動くことが望まれます。それだけに、決定がfinalizeされることは企業活動の中で重要な意味を持ちます。
4. For the final decision to take place, :最終的な決断を下すにあたり、
5. re-examine the work culture:仕事の文化、慣習を再考する。
ビジネスの場で使われるPDCAが、一回回転させて終わりではなく、それを絶えず回転させていくことが必要なように、re-examine(再考)は様々な局面で求められます。
6. to create an atmosphere where we feel free do ~. :気兼ねなく~する雰囲気をつくる。
例えば、会議の中のブレイン・ストーミングで求められるように、良いアイディアを出そうと思えば、職階や性別、実績などにとらわれず、気兼ねなく考え、発言する環境を作ることが必要となります。そんなときに使える表現です。
7. There is plenty of evidence to suggest that ~:~を示す多くの証拠があります。
外国人とのビジネスミーティングなど、異文化で考え方に違いがある人たちと話し合うう際、説得する方法の1つとして、証拠の存在を顕かにするということがあります。そして、その数が多ければ、説得力が増す可能性はあります。
8. adjust our habits gradually :習慣を徐々に直す
9. a stimulus package to ~:~するための刺激策(パッケージ)
10. Many people view ~:~と多くの人が受け止めています。(見て、思っています)

 

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