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講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!

2017.01.30
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ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

今回の記事は、「非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現が、実際のビジネスでの会議でもお役に立てれば幸いです。

<この議論での英語表現>
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

 

【議論の概要と紹介】(2016年7月22日のメルマガを編集)

この記事は、東京タワーなどの非常階段を昇る話しですが、運動と観光、エンターテイメントや非日常の状況が合さっている話題です。

残念ながら、掲載したときの教材として受講者の皆さんから選択された回数では、なんとビリでした。

応援する気持ちを込めて、この記事で問われる質問を一つご紹介させていただきますと、

「あなたが東京タワーの宣伝担当者だったら、週末の非常階段開放をどう宣伝しますか?」

というものです。

東京タワーは、ご存知の通り、東京の中心を広く見渡せるロケーションで、展望台まで上がる費用もたったの900円程度。

シドニーのブリッジ・クライムが13,000円くらいするのに比べたら、とっても手軽で、リーズナブルだと思うんです。

そして、なんと走って階段を昇ることもできますし、そういうイベントも開催されているそうです。

上手く行けば、皇居マラソンに次ぐ運動スポットや、外国人観光客の人気スポットになっちゃいそうな感じしませんか?

ディスカッションの中で、観光地としてプロモートする素晴らしいアイディアが出てくるかもしれません。

是非、英語でディスカッションしてみてください。

 

意外な観光資源

 

【オンライン英会話で行う議論の内容】

東京タワーの大展望台までの階段が毎週末に開放されているのをご存知でしたか?

見晴しもイイし、運動にもなるということで人気があるそうです。そして、こういった建造物の非常階段の開放が日本各地でイベントとして行われています。

山口県の海峡ゆめタワーでは、4階から28 階まで650 段の階段昇りイベント、北海道、函館の五稜郭タワーでは、地上90m、451 段の階段昇りイベント、新潟では朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターでは、143m のビルを競走して昇るイベントがあるそうです。普段は、非常階段として立ち入り禁止(off-limits)となっている場合もあり、特別な感じも味わえそうです。高い建造物に上がった経験や運動について話し合ってみましょう

 

【オンライン英会話での注意点と、学びのポイント】

まずは、注意点について。日本人、特に東京に住んでいる人にとっては、東京タワーは親しみのある存在かもしれませんが、海外の人たちにとっては残念ながらそうではないようです。アットイングリッシュのネイティブ講師たちも「東京タワー」と言われて、ピンとくる人は居ないようです。そのことを勘案した上で、面白いディスカッションをするには、どんな観点で話すと良いか考えてみてください。

 

【学びのポイント】

日本にあまり馴染みの無い人、海外の人たちと日本の話題で盛り上がるディスカッションをしようとするなら、その一つの方法に、海外の有名な事例を比較で出して、相手の想像力を働かせるということがあります。もちろん、ここで相手の想像力を働かせるには、英語で丁寧な説明も効果的でしょう。
では、東京タワーの話しをネイティブ講師たちとするときに、どのような海外事例が有効でしょうか。例えば、形や外観であれば、パリのエッフェル塔はどうでしょう。まず知らない人はいませんし、パリを訪れたことのある人の中には、実際にエッフェル塔の展望台まで上がった人もいるかもしれません。

「エッフェル塔を、もし歩いて登れるのなら、試してみたいと思いませんか?」

エッフェル塔は、映画やテレビ番組でもよく映るので、きっとこの質問を受けたら、上っている姿をイメージし易いことでしょう。そのイメージをしてもらった後に、「東京タワーなら、歩いて登れるのです」と言われれば、興味もわいてくるかと思います。

また、オーストラリアのシドニーにある、ハーバー・ブリッジも比較しやすいかもしれません。鉄骨造りの外観で、橋の上を歩くツアーは大変有名ですし、その料金を比較すると、東京タワーの階段昇りのリーズナブルさは際立つことでしょう。

 

有名な観光地に置き換えて話す

 

【まとめと、論点】

1. 東京タワーの非常階段は毎週末開放され、昇れる。
2. 運動としても活用できるし、観光スポットとしてもユニーク。
3. 料金もリーズナブル。
4. オンライン英会話でネイティブ講師たちと、日本のローカルの話題でディスカッションする際には、自分たちと違って、相手はその話題に親近感が無いこともありえることには注意が必要。
5. まずは、英語で丁寧に説明を試みるのは、英語の練習にも非常になる。
6. ディスカッションの中にネイティブ講師たちを巻き込んでいくためには、海外の事例で、ネイティブ講師たちが想像しやすいものを活用する、という方法もある。
7. 例えば、外国人向けの観光スポットとしてプロモートするアイディア出しを英語のディスカッションに取り入れれば、ネイティブ講師たちの外国人としての視点や、観光する際の興味なども、お互いの参加度合を高める素晴らしい材料となり得る。

 

【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

<この議論での英語表現>
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

<この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

 

ネイティブ講師を相手にすべて英語で表現する

 

【ご利用上の注意点】

1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

2017年1月30日編集

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