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ネイティブの英語

ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2|新しい書店のスタイルについて

2017.04.26

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。
前回に引き続き、「新しい書店のスタイルについて」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術

 

オンライン英会話での、主な論点4

オンライン英会話での、主な論点4│書店数や売上げの減少について

記事によると、ここ10年で国内の書店数は24%減少、売り上げは31%減少したそうです。この先10年の書店の動きをどう見ますか?

なんとなくは感じていましたが、書店はここ10年でこんなに減少しているのですね。今後も減り続けるのか。それとも、実店舗ならではの良さを活かして、新たな飛躍を見せるのか、考えてみましょう。

英語表現16 縮小

Increasingly there will be a diminishment of book stores, as they stop operating.
書店は営業を止めていっているので、だんだんと縮小していくでしょう。

現在の状況からみると、悲観的観測をしてしまいます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(there will be a diminishment of book stores)

 

英語表現17 現状維持

The number of real bookstores may stay the same.
実店舗の書店の数は、同じくらい残るかもしれません。

前の論点で考えたように、実店舗の長所はたくさんあるので、ある程度残る事も予想されます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(stay the same)

英語表現18 残って欲しい

I’m not a frequent customer of bookstores, but I want them to find a way to survive.
私は頻繁に書店で本を買いませんが、でもなんとか残って欲しいと思っています。

最近書店に行ってない人でも、書店での本選びの楽しさは知っているので、残って欲しいと思っています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I’m not a frequent customer)
(to find a way to survive)

 

英語表現19 今後も減少

I think this trend of declining sales will continue as such ten years from now, because e-commerce purchases of books will have become even more common.
オンラインでの書籍の購入はもっと普通になって、今後10年も同様に売り上げの減少は続くと思います。

オンライン書籍販売は、それほど一般的なものになっています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(this trend of declining sales will continue)
(as such)
(even more common)

英語表現20 逆効果

Once they have read the book in the store, they are no longer keen to buy it.
お店で本を読んでしまったら、もう買う気が無くなってしまいます。

カフェを併設する事が、逆に本の購入意欲を減退させる事になりかねません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(they are no longer keen to buy it)

英語表現21 購入と試読の使い分け

People tend to limit themselves to just browsing in book stores, and then buy the product online.
みんな書店では目を通すだけに留めて、購入はネットでやってしまいます。

実店舗で内容を確認して、購入は別途ネットでやるという、使い分けをしている人もいるようです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(People tend to limit themselves to just browsing in book stores)

 

オンライン英会話での、主な論点5

オンライン英会話での、主な論点5│書店チェーンCEOの売り場改革

 

英語表現22 場所

The value of the space in a prime location is more important.
場所が大切です。

ネット販売でも、画像の位置はとても大切ですが、実際の店舗となると、場所は商品の売れ行きを左右する重要なファクターとなります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The value of the space in a prime location)

 

英語表現23 ロイヤリティ

An advantage is that they may gain customer loyalty by dealing with them face to face.
良い点は、直接対応することでお客様のロイヤリティを得られるかもしれないという事です。

書店ならではの良さを活かし、伸ばしていくことが、売り場改革となるでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(they may gain customer loyalty)
(dealing with them face to face)

 

英語表現24 長く深い繋がり

I love your idea of getting grandparents to shepherd their grandchildren into bookstores, so that they can be introduced to picture books at a very early age. That is bound to get the newest generation acquainted with books, and very interested in reading.
孫の面倒をみるお爺さんやお婆さんを呼び込んで、子供達に小さい頃から絵本に馴染んでもらうというのは、素晴らしいアイディアだと思います。本に親しみを持ち、読書に興味を持つ、一番新しい世代との繋がりを持つことになります。

子供達に本に馴染んでもらう事は、今後の長い繋がりを作る上でも、教育的な意味でも、有意義です。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I love your idea of)
(shepherd their grandchildren)
(at a very early age)
(That is bound to get the newest generation acquainted with books)

 

英語表現25 ニッチ

I’d like to set up very small shops, but each one catering to fans.
ファンのための、ごく小さなお店を出したいです。

小さい分野に的を絞って、専門性の高い本を提供するのは、特定のファンにとってとても喜ばれるでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(set up very small shops)
(catering to fans)

 

英語表現26 滞在時間を延ばす

If I offer some other products like appliances, they might come across them and show an interest in those products, which could lead them to spend more time in the stores.
電化製品のような他の商品を扱ったら、たまたまそれを見て興味を持ったお客さんが、お店に長く滞在する事に繋がるかもしれません。

本を買いに来た人が電化製品を買ったり、電化製品に興味を惹かれて入ってきた人が本を買ったりという、ついでの買い物が増えるかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(they might come across them)
(show an interest in those products)
(lead them to spend more time in the stores

 

まとめ

前回に引き続き、新しい書店のスタイルという話題についての議論です。

ここ10年で書店数が24%減少、売上が31%減少という厳しい数字が出ている中、今後10年、書店はどうなっていくのかについて考察しました。

インターネットでの販売が主流となる流れの中で、今後も書店数の減少、事業の縮小は続いていくだろうという厳しい見方がある一方、書店の良さというものもあるので現状を維持するのではないかという予測や、なんとか残って欲しいという希望が語られました。

また、もし自分が書店チェーンのCEOなら、挽回のためにどんな策を講じるかという問いに対しては、ニッチな分野を攻める、子供達を惹きつけて若い世代と本の繋がりを作る、対面良さを活かしてロイヤリティを増す努力をする、お店での滞留時間を延ばして売上げに繋げるなどの案が出されました。

この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術
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