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英語面接で差がつく!コミュニケーション力のアピール法

2025.01.15
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コミュニケーション力を“強み”としてアピール

Communication is at the core of my working style.
コミュニケーションが私の仕事のスタイルの要です。

外資系企業で英語面接を実施される際、注視されているのは「単に英語ができるか」ではなく、「積極的に情報を伝え、議論に参加できるか」。つまり、英語でのコミュニケーション力です。

実際の仕事を英語での遣り取りでスムーズに遂行できるのか、採用企業側にとってはそこが重要だからです。

面接で、その重要部分を“強み”としてアピールできたら効果は大きいです。

一言で「Communication」とは言うものの、実は以下のような多くの資質(quality)が含まれています。

アットイングリッシュのビジネス英会話の練習では、1つずつ状況を設定して練習しますし、Big3と呼ばれるコンサルティングファームの1つでも、Conflict ResolutionとInfluenceはBehavioral Interview Questions形式で問われると言われています。面接前には意識して準備しておきましょう。

■Clarity(明確さ):説明が分かりやすく、整理されている
■Active Listening(積極的な傾聴):話をしっかり聞き、適切に対応する
■Adaptability(適応力):相手や状況に合わせた伝え方ができる
■Proactiveness(主体性):情報を積極的に共有、円滑なやりとりを促進する
■Conflict Resolution(対立解決):意見の違いを調整し、円滑に進める能力
■Emotional Intelligence(感情的知性):相手の感情を理解し、適切な対応ができる
■Persuasion & Influence(説得力・影響力):納得感のある説明ができる
■Cross-cultural Communication(異文化適応力):多文化環境でも適切に対応できる
■Transparency & Honesty(透明性・誠実さ):オープンな情報共有を行い、信頼を築く
■Conciseness(簡潔さ):要点を押さえ、ムダのない伝え方ができる
など

年収800万円のポジション向けアドバイス – 「報連相(ホウレンソウ)」ではないコミュニケーションの“形”を意識する

日本のビジネス慣習を知っている外国人には、「報連相(報告・連絡・相談)」文化は割と知られており、「上司に指示を仰ぎながら進める、受け身のコミュニケーションスタイル」として認識されていることもあります。

この表現を通して、そこを払しょくして、「私は日本的な受け身の報連相ではなく、自発的に情報を伝え、チームの一員として動ける人材です」 というメッセージを伝えられるとイイですよね。

Communication is at the core of my working style. I believe that waiting for instructions or updates is not enough in a fast-moving organization. Instead, I take initiative by sharing insights, asking key questions, and ensuring that all team members are aligned, leading to smoother operations and stronger teamwork.
(コミュニケーションが私の働き方の要です。スピード感のある組織において、指示やアップデートを待つだけでは不十分だと考えており、自ら積極的にインサイトを共有し、重要な質問を投げかけ、チーム全員の認識を統一することで、より円滑な業務遂行と強いチームワークを実現します)

年収1,000万円超のポジション向けアドバイス – 「Communication」の意味を掘り下げ、より尖った表現にする

Strategic communication、Cross-cultural communication、Data-driven communicationなど、自分の強みや職種に合わせてカスタマイズ。

■Strategic communication(戦略的なコミュニケーション)

経営層・プロジェクトマネージャー・マーケティング職向け
Strategic communication is at the core of my working style. I ensure alignment across leadership, teams, and external partners by articulating a clear vision, setting precise expectations, and fostering an open exchange of ideas that drive informed decision-making and long-term success.
(戦略的なコミュニケーションは、私の働き方の要です。私は、経営層、チーム、外部パートナーとの認識を統一するために、明確なビジョンを示し、具体的な期待値を設定し、自由な意見交換を促進することで、的確な意思決定と持続的な成功を実現します)

■Data-driven communication(データに基づくコミュニケーション)

エンジニア・データアナリスト向け
Data-driven communication is at the core of my working style. I translate complex analytics into actionable insights, ensuring that decision-making is guided by accurate, real-time data.
(データドリブンなコミュニケーションは、私の働き方の核です。私は複雑なデータ分析を具体的なアクションにつなげ、意思決定が正確かつリアルタイムのデータに基づいて行われるようにしています)

■Cross-cultural communication(異文化コミュニケーション)

グローバル企業・多国籍チームのマネージャー向け
Cross-cultural communication is at the core of my working style. Managing teams across APAC, EMEA, and North America, I adapt communication strategies to regional business norms, facilitate seamless collaboration between culturally diverse stakeholders, and implement structured knowledge-sharing frameworks to bridge operational differences.
(異文化間コミュニケーションは、私の働き方の核です。APAC、EMEA、北米にまたがるチームを統括する中で、各地域のビジネス慣習に適応したコミュニケーション戦略を採用し、多文化のステークホルダー間の円滑な協力を促進し、業務の違いを埋めるための知識共有の枠組みを構築しています)

よろしければ、ご活用ください。

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