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ネイティブの英語

著作権:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

2017.01.02

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

前回(1)に引き続き、今回は、「結婚式で流れる曲など、音楽の著作権について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:著作権

オンライン英会話での、主な論点3

‐最近は、どういった形で音楽に触れていますか?

-どうして、お金を払ってダウンロードした音楽を結婚式で使わせないことが、著作権者の利益になるのでしょうか?

ダウンロードして音楽を購入して楽しむ事が多くなっています。レコードやCDのようなモノの形で購入していた時代と、音楽の楽しみ方は変わってきているでしょうか?また、今回の話題のように、お金を出してダウンロードした音楽を結婚式などに使ってはいけない理由は何なのでしょうか?

 

音楽のダウンロード

ネイティブの英語表現とその例文11 For the past ten years 過去10年

モノとして購入しなくなったので、昔のようにプレゼントとしてラッピングして贈るという事も少なくなったように思います。

For the past ten years, I’ve bought all of my music from iTunes.
ここ10年間はすべてI-Tunesから曲を購入しています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(For the past ten years)

ネイティブの英語表現とその例文12 music that is unknown to me 知らない音楽

たまたま素晴らしい音楽を耳にして、そこを入口に掘り下げていく楽しさが、ラジオにはあります。

Radio gives me opportunities where I encounter music that is unknown to me.
ラジオは知らない音楽に出会うチャンスを与えてくれます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(music that is unknown to me)

ネイティブの英語表現とその例文13  established musicians 既に成功しているミュージシャン

ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1:アメリカ大統領選について の記事でもご紹介した、established という表現。確固とした地位を築いている人たちの事を表現します。

They always bemoan the fact that many popular or established musicians are free to play on TV or in very large concert halls.
彼らはいつも、人気があったり確固たる名声を築いたミュージシャンが、自由にテレビや大きなコンサート会場で演奏していることに不満を持っています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(They always bemoan the fact)
(established musicians)

ネイティブの英語表現とその例文14 a very ingenious idea 良いアイディア

Ingeniousは、非常に巧みで、優れたという意味の形容詞です。

This is a very ingenious idea.
これは非常に利口なアイディアです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(a very ingenious idea)

ネイティブの英語表現とその例文15 to make a count of how much music was played どれだけ音楽が流されたか数える

音楽が流される回数をカウントすることによって、料金を回収しています。

If they were able to make a count of how much music was played in the area, they would be able to determine how much money was owed to JASRAC.
ある地域でどれだけ音楽が流されたか数えることができれば、JASRACにどれだけ支払えばよいか分かります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to make a count of how much music was played)
(how much money was owed to JASRAC)

ネイティブの英語表現とその例文16 you raised two very good questions 二つとても良い疑問点をあげました

会議などで質問があった際、「とても良い疑問点ですね」と言うと、質問をした人もよい気分になれます。しかもその疑問点を要約すると、内容がクリアになって自分も聞いている周りの人も、頭が整理され、効率的な話し合いが出来ます。you raised two very good question(s). 是非、お仕事でも活用してみてください。

I thought you raised two very good questions; first, about how we define “private”, and second, whether the purchase of music before downloading is or is not benefiting the artist.
二つとても良い疑問点をあげましたね。一つは、どうやって「個人使用」を定義するのか。二つめは、ダウンロードする前に音楽を購入することが、アーティストのためになるのか否かという点です。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(いいね!:you raised two very good questions)
(いいね!:whether the purchase of music before downloading is or is not benefiting the artist)

オンライン英会話での、主な論点4

‐あなたが、規制をする側だったら、この問題にどう対応しますか?

ダウンロードする側、結婚式などで音楽を使う側として話を進めてきましたが、もし規制する側、著作権を管理する側だったとしたら、この問題についてどう考え、どう対応すると思いますか?立場を変えて、考えてみましょう。

 

コピーライト

ネイティブの英語表現とその例文17 to promote music to a wide range of ages 幅広い年代の人たちに音楽をアピールする

音楽に対する権利の管理や、使用料の回収は大切ですが、もし結婚式などのイベントを、新しいファンを増やすチャンスと考えれば、もう少しルールを緩和しても良いかもしれません。

It’s a good opportunity to promote music to a wide range of ages, which the copyright holder might not otherwise be able to target.
著作権者がターゲットとしていなかったような、幅広い年代の人たちに音楽をアピールできる良いチャンスです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to promote music to a wide range of ages)
(the copyright holder might not otherwise be able to target)

ネイティブの英語表現とその例文18 a solution which would reconcile the differences between the two parties’ interests 二者の利害を一致させる解決策

音楽の作り手も利用者も、文字通り、心から音を楽しめる方法があるかもしれません。

There may be a solution which would reconcile the differences between the two parties’ interests.
二者の利害を一致させる方法があるかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(reconcile the differences between the two parties’ interests)

ネイティブの英語表現とその例文19 This benefits neither ___ or ___ どちらの得にもならない

Neither A nor B で、AでもBでもない という意味になります。ネイティブの中では、Nor でなく、or を使って、Neither A or B という使われ方も多くなってきているようです。

This benefits neither the musicians nor the creators.
これでは、ミュージシャンにも、クリエーターにも得になりません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(This benefits neither ___ or ___)

ネイティブの英語表現とその例文20 outgrowing ~より先を行く

技術が変わり、それに人とお金が関われば、当然それを規制する法律も変わる必要があります。

The law has to grow with the technology. / The technology is continually outgrowing the laws.
法律は技術と共に変わっていかなければいけません。 / 技術は常に法律より先を行っています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(has to grow with)
(outgrowing)

ネイティブの英語表現とその例文20 too restrictive 厳しすぎる

技術のスピードは速く、想定外の事が起こる度に、法整備の遅れが指摘されてしまいます。

The current copyright laws are too restrictive. / The current laws haven’t kept up with current issues. / The current law doesn’t meet current society.
現在の著作権は厳しすぎます。/ 今の法律は、現状について行けていません。/ 現在の法律は、今の社会に対応できていません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(too restrictive)
(haven’t kept up with current issues)
(meet current society)

ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。

無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください

まとめ

最近は、データでの音楽の購入が増えていますが、ラジオも大切な音楽との接点として楽しまれています。
また、音楽を管理する側だったら、結婚式での音楽使用についてどう考え、どう対応するかという問いに対しては、
– 結婚式などは普段は音楽を聞かない層に届く絶好のチャンスである
– 規制するばかりでは、作り手にとっても聞き手にとっても良い結果には繋がらない
– 法律が技術や世の中の流れに付いて行けてない
といった意見が出されました。

 

【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

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