相手に何かを依頼したり、何かの変更や計画について伝えたりする際に、そのことが相手にとって大きな不便や迷惑をかけないことを願っているときに使える表現です。仕事場で気遣いを伝えるのに、とてもよく使われる表現です。使うときには、不便なのか迷惑なのかを悩むよりも、日本語で言う「すみませんが」くらいの気持ちで用件を伝えた後にくっつけてあげるとイイと思います。
目次
I hope this won’t cause you too much inconvenience. – ご不便にならなければよいですが
<例>
Excuse me. I will be out of town so I cannot attend the meetings that you are planning. I hope this won’t cause you too much inconvenience.
失礼します。私は留守にしますので、皆さんが計画しているミーティングには出席できません。ご迷惑をおかけしないことを願っています。
会議の日程変更を伝える時に使える例文
We need to reschedule our next meeting to next week. I hope this won’t cause you too much inconvenience.
次回の会議を来週に変更させていただきます。これが皆さんにとって大きな不便をもたらさないことを願っています。
急なお願いをする時に使える例文
Could you please review this document before the deadline? I hope this won’t cause you too much inconvenience.
締切前にこのドキュメントをレビューしてもらえませんか?これがあなたにとって大きな不便をもたらさないことを願っています。
予定のキャンセルを伝える時に使える例文
Unfortunately, I have to cancel our dinner plans for this week. I hope this won’t cause you too much inconvenience.
残念ながら、今週の夕食の予定をキャンセルしなければなりません。これがあなたにとって大きな不便をもたらさないことを願っています。
新しいポリシーの導入を伝える時:
We’re introducing a new working hours policy starting next month. I hope this won’t cause too much inconvenience for everyone.
来月からの新しい勤務時間ポリシーについてお知らせします。これがスタッフの皆さんにとって大きな不便をもたらさないことを願っています。
<ご参考>
ちなみに、勝手な解釈ですが、姉妹表現で以下のものもあります。
I hope this won’t cause you too much trouble.
「あまりご迷惑にならなければよいですが」という感じです。
ビジネス英語のフレーズを頭に入れて、あなたの仕事の”威力”を増大。
活用してみましょう!