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ネイティブの英語

新成人:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2

2017.01.19
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ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからのネイティブの英語表現とその例文についてのアドバイスを公開します。

前回(1)に引き続き、今回は、「新成人へ。チャレンジ精神を持って、社会に飛び込め!」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩なネイティブの英語表現とその例文をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けのネイティブの英語表現とその例文を集めております。更に、これらのネイティブの英語表現とその例文をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術

オンライン英会話での、主な論点4

– さとり世代が育った時代は、どんな時代でしたか?
– その時代とさとり世代の特徴は、関係あるでしょうか?

さとり世代は、失われた20年、ゆとり教育などの時代に育ちました。主な論点3までで議論されてきたようなさとり世代の特徴は、経済的背景や教育とリンクするのでしょうか?

失われた20年

ネイティブの英語表現とその例文18 Their character traits  性質

心も体も成長する時期に、見聞きした事は、当然その人の人格形成に大きく影響します。

Their character traits are determined on what was happening when they grew up.
彼らの性質は、その時代に起こった事によって決まったのです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Their character traits are determined on what was happening)

ネイティブの英語表現とその例文19 Prior to that 以前は

ゆとり教育を受けた世代でもあります。必修内容が減った分の時間を、それぞれの興味に使った子供達もたくさんいます。

Prior to that, people required a lot more educating.
以前は、もっと教育を受ける必要がありました。

上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Prior to that)

ネイティブの英語表現とその例文20 to intervene in some way 何等かの形で介入する

子供達は、時間があるから興味のある事を追いかける訳ではなく、時間がなくても、興味があればどうにかして時間を作ってやっていくものなのかもしれません。政府の方針は、もしかしたら、子供達の能力と心とヤル気を過小評価していたのかもしれません。

The government had to intervene in some way, so they made a system where students have time to pursue whatever interested them.
政府は、子供達が何でも興味のある事を追いかける時間を持てるように、何等かの形で介入しなければいけませんでした。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to intervene in some way)
(so they made a system where students have time to pursue whatever interested them)

ネイティブの英語表現とその例文21 the driving force 原動力

衣食住を成立させることは、誰にとっても、勉強や努力をする大きな原動力になります。それが揃っている中、次は何が原動力になるのでしょうか。

They don’t have the driving force that their parents had.
両親の世代ほどの原動力がないのです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(have the driving force)

ネイティブの英語表現とその例文22 the two lost decades 失われた20年

どん底から這い上がる時代、景気に弾みが付きどんどん経済も生活も良くなる時代、バブル景気の時代など、努力が報わる時代や、華やかな時代に育った人達と、景気が低迷して世の中全体が停滞を感じる、動かない時代に生まれた人達とは、気持ちの持ち様が違うでしょう。

They were born during the two lost decades. Their environment caused them to lose hope.
彼らは、失われた20年の間に育ちました。その環境のせいで、望みを失ってしまいました。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(__ caused them to__)

ネイティブの英語表現とその例文23 all of a sudden 突然

景気が低迷しているとはいえ生活には困らない中、急に自立を求められるというのは、気持ちの切り替えが大変かもしれません。

Once they start working for a living, all of a sudden they’re saddled with responsibility.
生活のために働くようになると、突然責任を背負い込むことになります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Once they start working for a living)
(all of a sudden)
(they’re saddled with responsibility)

オンライン英会話での、主な論点5

– さとり世代は、他の世代より有利だと思いますか?

さとり世代は、デジタル世代でもあります。生まれた瞬間からコンピューターがあり、ネットがあり、それを使って買い物やゲーム、ショッピングや勉強をし、コミュニケーションをとってきた世代です。それ以前の人たちより、考え方やスキルにおいて、より今の時代にマッチした、次の時代を先取りするモノやサービスを作り出せる可能性の高い環境に育ってきたともいえます。

 

さとり世代の有利な点

ネイティブの英語表現とその例文24 I liked your observation about あなたの見方は良いと思います。

I agree with you というのは良く使われますが、他にもこの例文にあるように、I liked your observation about ___ と相手の話を要約して、その意見が良かったことを伝えると、話している相手も気持ちが良いでしょう。

I liked your observation about the difference between the social connections of today’s young generation, wide ranging, greater in number but likely more superficial, and the social connections of your generation, which were fewer in number but deeper and stronger.
今の若い世代とあなたの世代の、人と人との繋がりの違いについてのあなたの見解は面白かったです。若い世代は幅広い分野の、大勢の人と繋がりますが、それは表面的なものになりがちです。でもあなたの世代は、人数は少ないですが、深くて強く人とつながっているということですね。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I liked your observation about)
(wide ranging, greater in number but likely more superficial)

ネイティブの英語表現とその例文25 the new adults’ plight 新成人

ヤル気やハングリー精神が無いと言われる世代ですが、デジタル世代です。それ以前の人たちにはない考え方や知識で、あっと驚くような発想、発明をして、世界を変えてしまうかもしれません。

You sound very sympathetic to the new adults’ plight. I believe that you’re right that they will become very successful in the future because they will get the drive to succeed once they’ve been working for a while like most young people do. At the risk of sounding curmudgeonly, I just hope that with all of their new skills, they won’t make us obsolete any time soon.
新成人の苦しい現状について、あなたはとても同情的ですね。あなたが言うように、他の若者と同様、彼らも少し仕事をすれば成功したいという気持ちが出てきて、将来きっと大変な成功をおさめるようになると、私も思います。感じ悪く聞こえると困るのですが、彼らの新しい技術のせいで、私達が近い将来時代遅れな存在にならない事を祈っています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(the new adults’ plight)
(they will get the drive to succeed once they’ve been working for a while)
(At the risk of sounding curmudgeonly,)
(I just hope that with all of their new skills, they won’t make us obsolete any time soon.)

ネイティブの英語表現とその例文26 to achieve a better balance between work and the other areas of their life 良いバランスを保つ

仕事だけが人生ではありません。

They want to achieve a better balance between work and the other areas of their life.
仕事とそれ以外の生活の部分の、良いバランスを保ちたいと思っているのです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to achieve a better balance between work and the other areas of their life)

ネイティブの英語表現とその例文27 They’re used to using ~を使うのに慣れている

生まれた時からネットがあり、それを操ってきた世代です。その環境は、それ以前の世代とは、考え方や動き方を明らかに違うものにしています。

They’re used to using a computer and finding information easily on the net.
コンピューターを使ったり、ネットで簡単に情報を探す事に慣れています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(They’re used to using)
(on the net)

ネイティブの英語表現とその例文28 the enlightened generation さとり世代

すでに、その特性、利点を生かして起業している若者もいます。

Some of those of the enlightened generation, which is also a digital generation, have developed new companies by using digital technology.
さとり世代、つまりデジタル世代の中には、デジタル技術を使って新しい会社を立ち上げた人もいます。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Some of those of the enlightened generation)

まとめ

さとり世代が育った環境と、その特徴の因果関係について考察しました。そこに多く出てきたキーワードは、失われた20年、ゆとり教育などがありました。

では、そのさとり世代が他の世代よりも良い点、有利な点とはどんなモノがあるかという点については、デジタル世代ならではの新しい発想やスキルにより成功の可能性が挙げられ、既に起業して頑張っている若者についても言及がありました。
ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。

無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください。

さとり世代

 

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