ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからのネイティブの英語表現とその例文についてのアドバイスを公開します。
前回(1)に引き続き、今回は、「人口減少の中で、お寺の在り方を考える」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩なネイティブの英語表現とその例文をご紹介します。
なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けのネイティブの英語表現とその例文を集めております。更に、これらのネイティブの英語表現とその例文をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。
<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術
オンライン英会話での、主な論点4
‐記事では、お寺の地域活動について言及していますが、檀家を増やすためにお寺ができる地域活動や、お寺の役割として思いつくものはありますか?
子供を巻き込むことで地域活動が活発になるのであれば、昔の寺子屋を思い出して公文教室やそろばん教室の会場として場所を提供したり、子供会の行事としてお寺での体験教室を開くのはどうでしょう。皆さんは他にどんなアイディアがありますか?
ネイティブの英語表現とその例文18 sounds like a wonderful idea 素晴らしいアイディアだと思います。
“sounds like a wonderful/good idea”は会議や商談でよく使われるフレーズです。
Increasing the number of festivals sounds like a wonderful idea to get more people involved at temples.
お祭りの数を増やすというのは、お寺に関わる人を増やすのに良いアイディアですね。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(sounds like a wonderful idea)
(to get more people involved at temples)
ネイティブの英語表現とその例文19 senior citizens お年寄り
“senior citizens”以外に、”elderly people”や”older people”も使います。”old person”と呼ばれるのを嫌がる人が多くいるので注意が必要です。
They try to contribute to our local senior citizens.
地域のお年寄りに貢献しようとしてくれています。
ネイティブの英語表現とその例文20 to get support サポートを受ける
じっくり対面で話を聞いてもらってアドバイスを受けたい人は、ネットでは解決できませんね。
People who suffer with mental illness will be able to get support.
精神的な病を抱える人達は、サポートを受けることができるでしょう。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(to get support)
ネイティブの英語表現とその例文21 Those of my parents age 両親の世代
私と同じ世代は”those of my generation”となります。
Those of my parents age still consider the temple to be very relevant to them.
うちの両親の年代の人たちは今も、お寺を自分たちにとても深い関係があると考えています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Those of my parents age)
ネイティブの英語表現とその例文22 centuries ago 何世紀も前
お寺で芸術鑑賞というのは、”It sounds like a wonderful idea.”ですね。
You can see the artifacts that people had given to the temple centuries ago.
人々が何世紀も昔にお寺に寄贈した工芸品を見ることができます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(centuries ago)
オンライン英会話での、主な論点5
‐人口減少が檀家縮小の理由でしょうか?他に何か理由は考えられますか?
人口の減少はもちろん理由のひとつでしょうが、核家族化による地域とのつながりの希薄化がお寺とのつながりの希薄化にもつながっているのではないでしょうか。
ネイティブの英語表現とその例文23 It’s likely that ~のようだ
お寺に行って相談しなくても、インターネットでありとあらゆる情報を得ることができたり、相談することができるので、必要がなくなってきているのでしょうか。
It’s likely that people don’t feel as much need for a temple compared to before.
みんな以前ほど、お寺を必要としなくなっているようです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(It’s likely that)
ネイティブの英語表現とその例文24 In general, 一般的にいって
“In general”は文の始めによく使われます。「普通は」、「一般的に」、「通常は」という時に使ってみましょう。
In general, youths don’t require religious support as they can lean on social networks.
一般的にいって、若者は仲間との繋がりの中でいろいろ学ぶので、宗教的なサポートを必要としていません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(In general,)
ネイティブの英語表現とその例文25 with the aura of genuine priesthood 真の僧侶のオーラ
真の僧侶としてのオーラを感じられない=サラリーマン僧侶が増えているということでしょうか。
Sometimes we don’t credit a new person with the aura of genuine priesthood.
ときどき、新しいお坊さんに真の僧侶としてのオーラを感じられない事があります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(we don’t credit)
ネイティブの英語表現とその例文26 atheist/ agnostic 無神論者と不可知論者
“atheist”、”agnostic”に対し、有神論者は”theist”といいます。
“Atheist” believes Buddha (or God) does not exist; an “agnostic”doesn’t know if he/she believes Buddha (or God) exists.
無神論者は、仏や神の存在を信じません。不可知論者は、仏や神が居るのかどうか分からないと思っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Atheist)
(agnostic)
ネイティブの英語表現とその例文27 There used to be a lot of events 以前はたくさんのイベントがあった
名詞が続くときは”used to be”ですが、”I used to play tennis”のように動詞が続くときは”used to”となります。
There used to be a lot of events, related to Buddhist ceremonies, at the temples but nowadays people don’t care as much about those events so they’re not interesting in the temples.
以前は仏教のお祝いに関連した行事がお寺でたくさん行われていましたが、最近はみんなそういう行事をあまり気にしなくなってきていて、だからお寺にも興味が無いのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(There used to be a lot of events)
ネイティブの英語表現とその例文28 there’s limited motivation for people to ___ ~というモチベーションが起きない
お寺に限らず、地域とのかかわり合いは子供を通じてできることが多いですね。
When children are not part of the cycle, there’s limited motivation for people to have a strong relationship with their local temples.
子供達が輪に入っていなければ、地元のお寺と強い繋がりを持ちたいというモチベーションが持てません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(there’s limited motivation for people to ___)
まとめ
お寺の檀家の減少はどうも人口の減少だけが原因ではないようです。
(1) 真の僧侶、お寺の必要性
(2) 檀家を増やす工夫
(3) お寺のスペースを利用して地域の方、子供を巻き込んだ対策
ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。
無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください。
【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
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3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
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