AIが英語を話す時代のための英語コミュニケーション力養成

★ 無料で毎日 ★
4,000人以上のビジネスパーソンが愛読する
英語情報メルマガ

ビジネス英語

ビジネス英語の上達:【忙しい、繁忙期】It is particularly busy this time of the year

2017.05.21

中級者、上級者向けのビジネス英会話とは何でしょうか? 私たちは、人を動かすコミュニケーションがとれるかどうかだと考えています。チームのメンバーを動かすときもあれば、上司、顧客、会議の参加者を動かすときもあるでしょう。

「ビジネス英語コミュニケーションを仕事の武器に。」

私たちはオンライン英会話レッスンを通して、この言葉を合言葉にビジネスパーソンが仕事で成果を出していくためのコミュニケーションを支援しています。

あなたのお仕事で、年間を通じて一番忙しい時期はいつですか? オンライン英会話のアットイングリッシュでは、恐らく1月、2月、3月、そして、4月の前半にかけて忙しい時期となっています。理由は、通常のレッスンに加えて、MBA留学の面接、外資系企業や国際機関へ転職のための面接を受けられる方々がこの時期には、非常に多いからです。外国人と仕事をする際には、もちろん、こういった繁忙期、そして、事情の説明をする機会もあるでしょう。

 

今回ご紹介する、会議でのビジネス英語表現

It is particularly busy this time of the year.
『(毎年)この時期は、特に忙しいです』

 

ビジネス会議においても、もちろん必須の表現です。四半期ベースの計画や成果を話し合う際や、月毎の業績推移などを議論する場合にも、季節、時期的な要因として、繁忙期を説明することは必要だからです。「this time of the year」で「この時期は」の意味になりますので、忙しい場合だけでなく、暇な時期、都合の良い時期、悪い時期、素敵な時期、悲惨な時期、また契約や交渉、広告、ワークショップの開催に適した時期といった場合でも使えます。

 

ネイティブ講師が作る、今回のビジネス英語表現を用いた例文

It is particularly busy this time of the year. We have to complete all of the year-end reports so that the board of directors can look at them. My reports must be reviewed by my supervisor next Tuesday.
(毎年、)この時期は特に忙しいです。取締役会で見れるように、年度末の報告書を全て仕上げないとなりません。私の報告書は、来週火曜日までに上司に見てもらわないといけません。

ネイティブ講師が作る、今回のビジネス英語表現を用いた例文

オンライン英会話レッスンでのビジネスコミュニケーションのコツと例文

会議で使えるビジネス英語表現として今回ご紹介させていただいたビジネス英語表現を応用して、実際にオンライン英会話レッスンの中でネイティブ講師が使っていた表現をご紹介させていただきます。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(1)

繁忙期などの理由でビジネス会議が短くなった際には、相手の健康を気遣いながら、次回の会議開催へつなげることも良いでしょう。

I understand that this is a very busy time of the year. I hope that you are well and that we may speak again soon.
今、とてもお忙しい時期なのはわかります。お元気で、またすぐにお話しさせていただければと思います。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(2)

相手の体調不良などで、ビジネス会議が短くなったり、または延期となった場合には、体調管理をお互いに共有する問題として捉えて、相手への労わりの言葉にするのも1つのビジネスコミュニケーションの方法です。

Perhaps we all need to take a bit better care of ourselves at this time of the year. In any event, I hope that you feel better very soon.
我々、みんな、この時期はもう少し健康に気をつけた方がいいのでしょう。早くお元気になることを願っています。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(3)

会議の前や終わった後、または会議中に場を和ませるためでも構いませんが、なにか相手が素晴らしい経験をしてきた際には、そのことに触れておくことは好感度を増すでしょう。

I think you may have had a very pleasant experience in New York at this time of the year.
この時期のニューヨークへ行かれるなんて、とても素晴らしかったことと思います。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(4)

通年採用や通年募集、最近では日本でも増えてきた企業の採用スタイルだと思います。今回、フォーカスしているのは、この“通年”を意味する at any time of the year です。

American companies hire new staff at any time of the year.
アメリカの企業は、年間を通して、いつでも新規の採用をしています。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(5)

例えば、仕入れで欧州へ飛び、イタリア、英国、フランス、ドイツなどで買い付けをしなくてはならない商談相手に、「楽しそうですね」と声をかける前に、まずは「大変ですね。」または「重要な任務ですね。」というニュアンスの声をかけてみるのはいかがでしょうか。

It would be a very time-consuming and expensive time of the year for you.
あなたにとっては、時間もお金もとてもかかる時期ですね。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(6)

年間を通した生活の中で、「この時期は、」と言えば、相手にも伝わるものが幾つかあると思います。例えば、年末や企業の年度末は「忙しい」の代名詞、8月のお盆周辺であれば、「休みをとる時期」の代名詞など。espeically at this time of the year を活用してみましょう。

I’m so glad that you got a year-end bonus, even if you have to save it. Extra money is always nice – espeically at this time of the year.
貯金しなくてはいけないにしても、年末のボーナスがでたとうかがって羨ましいです。特にこの時期は、お金は何かと入用ですから。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(7)

一般的に「あまり良くない」と評価されるものであっても、単にベストではないだけで、独特の良さがあるという場合が往々にあります。会議で同席している相手が謙遜して喋っているときに、その内容の中に素晴らしいものを見つけて共有することは、お互いの距離を縮めるのに役立つかもしれません。

Certainly February is not the nicest time of the year to visit New York in terms of the weather, but there’s still a lot to see and do in the winter.
確かに天候に関していえば、2月はニューヨークへ行くのに一番良い時期とは言えません。とはいえ、冬ならではの観られるもの、できることがたくさんあります。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(8)

企業への訪問の時期、契約の時期、サービス開始の時期、プロモーションやイベントの時期など、時期についての相談の機会は、ビジネスの中で頻繁にあると思います。「この時期を外した、別の時期に」と伝えたいとき、この表現は役立ちます。

I prefer to visit your company at another time of the year apart from the year-end meeting.
この年末の会議ではなく、いつか違う時期にあなたの会社へお邪魔させていただきたいです。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(9)

企業では会計年度が定められ、多くの場合、四半期、または半期といった形で進捗状況や業績が集計されます。その点でいうと、期末が近づく時期には、その期の業績について仕上げをしなくてはいけないと同時に、次の期の準備を進める必要が出てきます。忙しくて、重要な時期です。そういった大変な時期をねぎらうのに、この表現を使ってみてはどうでしょうか。

It sounds like you are experiencing an interesting time of the year, tying up loose ends, and making preparation for the new terms.
これまでの活動を締めくくって、新しい期の準備を進める、重要な時期にいらっしゃるようですね。

 

オンライン英会話で学ぶ、英語コミュニケーションのコツ(10)

海外から、会議の相手が自分のところへ出張してきてくれるとき、一番一般的で当たり障りなく、また有益でもある情報は、気温や天気の話しです。まずは、相手の今のこちらの状況を提供することで好印象を与えてみてはいかがでしょうか。

In Tokyo at the moment, I think it is colder than it usually is, this time of the year.
今、東京は例年のこの時期より涼しいような気がします。

 

オンライン英会話レッスンで、ネイティブ講師たちが作った例文

オンライン英会話レッスンで、ネイティブ講師たちが作った例文

 

また、この表現を応用して、レッスン内でネイティブ講師たちが作った例文をご紹介させていただきます。

1. It’s good that the cherry blossoms are starting to bloom. This is a special time of the year for you.
桜の花が咲き始めて良かったです。とても特別な時期ですよね。

2. It is particularly busy this time of the week.
毎週、このくらいのときは特に忙しい時期なのです。

3. I guess there is a lot of pressure on people this time of the year to socialize and drink alcohol.
毎年、この時期はお酒を飲んだり、食事をしたり、皆さん、結構大変な時期ですよね。

4. You can mention that a certain part of Japan is nice to visit this time of the year if you want to encourage your guest to think about travelling a little whilst they are on their business trip.
もし、お仕事のお客さんが来日中に少しでもご旅行をしたらいいんじゃないかと思うなら、この時期にどこを訪れたら素敵か、教えて差し上げたらいいよ。

5. I’m glad you are getting the chance to enjoy your favorite food for this time of the year. It sounds delicious.
大好きな、この時期の旬の料理を楽しめて、よかったですね。とても美味しそうです。

まとめ

1. 例年の繁忙期などを会議で説明する場合がある。例えば、四半期ベースの計画や成果を話し合う際、または、月毎の業績推移などを議論する際、季節、時期的な要因として、繁忙期を説明することが必要となる。

2. ビジネスの会議の場で、そういった状況を説明するのであれば、役に立つビジネス英語表現に以下のものがある。
It is particularly busy this time of the year.(毎年、この時期は特に忙しいです)

3.「オンライン英会話レッスンでのビジネスコミュニケーションのコツと例文」では、time of the year という表現にフォーカスして、コミュニケーションの中で使えるコツと、ネイティブ講師が編集した、実際の職場で応用していただける10の例文をご紹介しています。

 

併せてお読み下さい。
ビジネス英語の上達:【期待、依頼】
ビジネス英語の上達:【ご存知】

ネイティブ講師による、オンライン英会話のアットイングリッシュでは、中級・上級者のためのビジネス英会話のカリキュラムをご用意しています。

無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください。

 

【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
2.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
3.ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

オンライン英会話で、会議におけるビジネスコミュニケーションの向上を支援します。是非、ご活用ください。

2017年 5月 20日編集

 

中上級者向け、ネイティブ講師のビジネス英会話

ChatGPTなどAIの進化で英語が「分かる」「伝えられる」で、OKという時代は終わりました

「分かる」「伝える」部分は、AI がやってくれます。

AI時代のビジネス英語に必要なのは

・AIが出す情報を瞬時に「読み取って」「統合」「判断」して活用する力

・それを巧みに伝えて、人の心とビジネスを動かす、高い英語コミュニケーション力

アットイングリッシュは、北米・豪のネイティブ講師のみの、ビジネス英会話特化。
ネイティブ講師と深く、広く、速く、スマートな英語の話し方を習得!

ビジネス英会話のアットイングリッシュ


無料体験を試してみる

SNSでもご購読できます。