英語面接での頻出質問の1つは、以下のような経験した困難を尋ねてくるものです。
目次
Could you tell me about the most challenging experience you’ve faced in your professional career?
「仕事で一番苦労した経験は?」
「大変だった経験を聞かせてください」
「失敗、うまくいかなかった経験について話してください」
でも、これ、フォーカスすべきは「困難」そのものではなく、「それをどう乗り越えたか」「そこから何を学んだか」「今、どう活かしているか」です。
ある意味、「困難」のネタが大きいほど、あなたの”乗り越えた経験”、”学んだこと”、”今に活かせること” も価値が高まります。
今回は、「困難な出来事(ピンチ)」を、いかに「成果」「機会」(チャンス)として再構築するかに注力し、以下の2つをご紹介します。
★ 状況を切り替える一言
★ ビジネスの現場で「どのような価値を生み出したのか」を伝える7つのヒントと具体的な表現
“つらかったあの時”が、あなたの強みとして語れるようになりますように!
経験した困難を”成果”や”強み”として語るための、状況を切り替える一言
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I believe every challenge presents an opportunity.
困難なときこそ、良い機会になると信じています
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困難から「どのような価値を生み出したのか」を伝える7つのヒントと具体的な表現
1.個人的、職業的な成長の機会として
I believe every challenge presents an opportunity to grow both personally and professionally.
(どんな困難も、個人的にも職業的にも成長する機会になると信じています)
2.粘り強さと決意を示すチャンスとして
I believe every challenge presents an opportunity to demonstrate resilience and determination.
(困難は、粘り強さと決意を示すチャンスだと思います)
3.人とつながり、強い関係を築くチャンスとして
I believe every challenge presents an opportunity to connect with others and build stronger relationships.
(困難なときこそ、人とつながり、より強い関係を築くチャンスだと思います)
4.新たな学びと視野を広げる機会として
I believe every challenge presents an opportunity to learn something new and expand our perspective.
(挑戦は、新たな学びと視野を広げる機会を与えてくれると信じています)
5.自分の中にある知られざる強みを発見するチャンスとして
I believe every challenge presents an opportunity to discover strengths we never knew we had.
(挑戦は、自分の中にある知られざる強みを発見するチャンスだと思います)
6.価値観や優先順位を見つめ直す機会として
I believe every challenge presents an opportunity to reflect on our values and priorities.
(あらゆる試練は、自分の価値観や優先順位を見つめ直す機会だと考えます)
7.戦略を試し、洗練させるチャンスとして
I believe every challenge presents an opportunity to test and refine our strategies.
(すべての試練は、私たちの戦略を試し、洗練させるチャンスになります)
英語面接では、「どんな困難をどう乗り越えたか」が、あなたの人柄や成長力、仕事への姿勢を伝える重要な材料になります。
だからこそ、“I believe every challenge presents an opportunity.” というフレーズは、あなた自身の言葉として語れるようにしておくことが大切です。
よろしければ、ご活用ください。