アットイングリッシュの英語面接対策コースは、日本人スタッフとMBA面接先について打ち合わせし、各自のレジュメや職歴を元に想定質問を作成して、ネイティブ講師と模擬面接形式で練習します。
この記事では、ロンドン・ビジネス・スクール（London Business School）のMBA面接のため、アットイングリッシュの英語面接対策コースのご利用頂いた実績例をご紹介します。
目次
面接について – ロンドン・ビジネス・スクール（London Business School）
ロンドン・ビジネス・スクール（London Business School, LBS）のMBAプログラムは、世界トップクラスの経営学教育を提供する2年間のコースです。ロンドンの地理的利点を活かし、学術的な知識と実務経験を融合した学びが特徴です。
コア科目では経営学の基礎を学び、選択科目で専門性を深めるカリキュラムを採用しています。また、50か国以上から集まる多国籍な学生との交流を通じ、異文化理解やグローバルリーダーシップを養うことができます。
LBSのMBAは、インターンシップやプロジェクトを通じて実践的なスキルを磨く機会が豊富で、卒業生は金融、コンサルティング、テクノロジーなど幅広い分野で活躍しています。
英語面接対策コースでの講師からのアドバイスと英語例文
アットイングリッシュでは、ネイティブ講師と模擬面接練習を行い、レッスン後に、面接官が受け取り易い表現の仕方、具体的な英語の修正などのアドバイスがフィードバックとして戻されます。
そのフィードバックを元に表現を修正・改善し、更に模擬面接を繰り返して、本番までに英語をブラッシュアップして、仕上げていきます。
ご受講者の概要
国家公務員として観光振興、防災支援、エネルギー政策など、多岐にわたる分野で経験を持つ。特に地域経済の活性化や国際協力の推進に注力してきた。多文化環境での業務経験を通じて、国際的な視点と調整力を兼ね備えている。
対策の方向性
- 明確な構成作り: 話を論理的に整理し、短期目標と長期目標の関係性をわかりやすく伝える。
- 自信を持ったプレゼンテーション: 声のトーンやアイコンタクトに気を付けて、説得力を高める。
- 情熱を具体例を挙げて示す: 夢を、どのように実現したいか具体例を交えて語る。
- 国際的な視点の強調: 今までの国際経験を、自分の独自の強みとしてアピールする。
- リーダーシップを証明する: 過去の業務で発揮したリーダーシップの事例を紹介し、自分の能力を裏付ける。
- 質疑応答の準備: 想定される質問に対して柔軟かつ具体的な回答を用意し、練習する。
明確な構成作り
時系列を意識し、短期目標が長期目標にどう繋がるかを具体的に説明します。また、「leverage」や「align」などのプロフェッショナルな表現を使い、目標の一貫性を強調します。
これにより、面接官との対話を円滑に進めることができるようになります。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
In the short term, I aim to leverage my experience in __. This aligns with my long-term vision of becoming __, where I plan to expand local businesses through tourism.
自信を持ったプレゼンテーション
「I think」などの曖昧な表現を避け、「I am confident」など断言する言い回しを使います。また、具体的な実績を加えることで説得力を高めます。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：I think I have the ability to manage __.
修正後：I am confident in my ability to manage large-scale ___ projects, as demonstrated through my role in __.
情熱を具体例を挙げて示す
単なる願望ではなく、具体例を挙げて実現手段を提示します。
「envision」や「foster」など、プロフェッショナルな言葉を用いると、より洗練された印象を与えます。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：I want to make __ more business-friendly.
修正後：I envision __ as a city that seamlessly blends its rich cultural heritage with a vibrant business environment. For instance, I plan to introduce policies that foster __.
国際的な視点の強調
一般的な表現ではなく、具体的な経験を強調します。
「fostering bilateral relations」や「navigate cross-cultural dynamics」といった言い回しは、洗練された印象を与えます。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：I have experience working with foreign countries.
修正後：My role in fostering bilateral relations with countries like __ and __ has equipped me with a unique ability to navigate complex cross-cultural dynamics.
リーダーシップを証明する
「successfully」や「showcasing」などポジティブな表現を使い、成果を明確に示します。
数字や具体的な結果を加えると、さらに説得力が増します。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：I led a project in the __ industry.
修正後：I successfully led a project to double __, showcasing my ability to drive impactful policy changes under tight deadlines.
質疑応答の準備
回答は具体的で構造的にする必要があります。
「For example」を用いて具体的なアイデアや経験談を補足するなどして、回答を充実したものにしましょう。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：Because I want to improve tourism in __.
修正後：I want to enhance its tourism sector by introducing innovative policies that not only attract visitors but also sustain the local community. For example, I would prioritize eco-friendly tourism initiatives that align with its cultural heritage.
質問に対する答えを「具体的なストーリー」で語る
回答は事実だけでなく、エピソードを交えて話すことで印象的になります。
また、ストーリー仕立ての回答は、頭に入り易く、心を動かしやすいです。
自分がどのように課題を解決し、結果を出したのかをストーリー形式で伝えると効果的です。
【ネイティブ講師からのアドバイス例】
修正前：I improved team performance by implementing a new strategy.
修正後:：During my time leading a project in __, I identified inefficiencies in team coordination. I introduced a streamlined communication strategy that reduced response times by 30%, enabling us to meet a critical deadline for launching a new initiative.
MBA英語面接の練習は、アットイングリッシュで
英語面接で使える例文や英語表現は、市販の本やインターネット、AI を活用すれば、集めることが出来ます。
しかし、英語面接対策は、実際に人と話してコミュニケーション練習を重ねる中で、様々な質問への対応、質問から更に派生する質問や雑談、批判的な質問に対してもポジティブに対応できるスキル、自信や熱意を表現できる声色、表情、態度などを磨くことが不可欠です。
アットイングリッシュでは、様々な質問、派生する雑談、欧米の文化に対応できる、経験豊かなネイティブ講師陣を揃えて、英語面接を強力にサポートしています。
