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オンライン英会話

講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:AIについて

2016.11.21

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

今週からスタートするのは、「AI(人口知能)の国際ルール作り」の話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。

<ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集>
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集3

<上手いビジネス英会話の作り方>
ビジネス英語の上達:【将来、未来】ネイティブの英語例文7
ビジネス英語の上達:【正しい判断に導く】
ビジネス英語の上達:【代わりを果たす、役割を担う】fill the role of

【オンライン英会話での議論の概要と紹介】(メルマガ版 ビジネス英語のヒント2016年11月15日号より編集)

え、、、そんな、、、。

最近、毎日のように目にする、AI(人口知能)関連のニュースは、技術進歩の速さへの驚きと、どこか未来への不安をかき立てるものが多いですが、

11月15日の日経新聞社会面の端の方にあった記事は、おもむきが異なりました。

「AI 東大合格断念」

「東ロボくん 成績横ばいで」

と太字拡大タイトルが付いてました。

東ロボくん東大受験断念

国立情報学研究所が2011年から進めてきた、このプロジェクト、2021年に東大入試突破を目標に進められてきたのですが、今回、4回目のセンター試験模試で、偏差値が昨年比ほぼ「横ばい」で、東大合格圏に達しなかったそうで、今後は東大合格を目標にせず、中高生の読解力を高める研究などに注力するとのこと。

「意味を深く理解しないといけないことを聞かれると、とたんに難しくなる」

と、担当教授のコメントが紹介されていました。

うーん、なんか先生に見捨てられた生徒のようで、東ロボくんに同情すら感じてしまいます。

せめて、断念するかどうかを、東ロボくん自身に考えさせてあげて欲しかった。

ちなみに、今週の「最新記事で伝わる英会話」もAI関連です。

国際的に熾烈な開発競争が進む中で、AI開発に関しての共通ルールを日本が提案したという内容になっています。

実は、東ロボくんの担当教授(女性)が書かれた記事を、昨年、読ませていただく機会がありました。

AIの機能を向上させるには、実のところ、技術よりも、学ばせるデータの量と質が重要とのことで、日本では、データ収集とその選別には、プライバシーの問題や資金の問題がつきまとうそうです。

でも、開発を競う海外ではというと、例えば、アメリカでは、電話番号問い合わせサービスを無料化する代わりに、その際の音声を録音、活用し、音声認識精度を向上させたり、写真管理サービスで、膨大な写真データを収集し、人や物を識別、分類する精度を向上させるなど、無料サービスを提供し、巨大なデータを集積するという手法、そして、そこに投資が集まる仕組みが存在します。

中国は、こういった作業に加えて、データの選別まで、圧倒的な人海戦術でこなし、論文数や認識精度で、アメリカを追い越し始めているそうです。

そして、欧州は、国際標準の基準作り、制度設計に滅法強く、最近では「忘れられる権利」の検討などで、存在感を示しています。

こうした環境の中、東ロボくんの担当教授は、アメリカなどの統一テストと異なり、毎年、一校一校が作り、しかも何十年という蓄積のある、日本の大学受験問題にデータとして、価値を見出し、このプロジェクトを始めたとのことでした。

是非、次のプロジェクトも頑張っていただきたいです。応援しています。

【オンライン英会話で行う議論の内容】

最近、新聞でも、テレビでも、ネットでも、AIの話題を見ない日はありません。その理由の1つは、AIの発達、利用は、特定の産業や人々に影響があるというものではなく、全ての産業、全ての人々に影響を及ぼすと考えられるからではないでしょうか。その影響の大きさ故に、アメリカ、中国、EU、日本などで開発競争が繰り広げられていますが、そこに共通ルールは存在していない状況です。

日本、G7でAIの国際ルールを提案

日本政府は、G7の情報通信関連の大臣会議で、以下の3つのルールを提唱しました。

1.ヒトの生命や肉体に危険を及ぼさないようにしなくてはならない。
2.緊急用として、強制停止、思考回路の修正ができること。
3.乗っ取られないようにサイバーアタックへの対策を行うこと。

現在のAIの開発レベル、AIの将来への不安、ルール作成の意義や難しさについて、是非、英語で議論してみてください。

 

【オンライン英会話での注意点と学びのポイント】

アットイングリッシュのオンライン英会話では、スカイプを使って、海外在住の講師たちと繋がることができます。そこでは1つルールがあります。楽しくても、辛くても、簡単でも、難しくても、全て言葉(英語)に落として説明する、ということです。
スカイプを利用する場合、スイッチさえオンにすれば、カメラ(ビデオ)を使うことはできます。しかし、アットイングリッシュのオンライン英会話では、音声のみで受講していただくことにしています。

全て英語で表現する練習

それは、意見や説明、気持ちや感情も全て英語にのせる練習をしていただくためです。極端に言えば、考えをまとめるのに時間がかかるときにも、考えている表情を講師に察してもらって待ってもらうのではなく、「ちょっと考えをまとめるので、時間が欲しい。」と英語で伝えていただくことになります。講師たちも、もちろん、その環境でインストラクションを出すことができる者だけが採用されています。講師も受講生も、お互いにビデオの映像を見ながら、安心していたのでは、英語コミュニケーション力の向上に繋がらないからです。

初めは、「発話しないと何も伝えられない」「発話は英語なくてはならない」といった環境で負荷を感じるかもしれません。

でも、ちょっと考えてみてください。その環境、どこかで耳にしたことはありませんか?

そう、海外留学へ出た人たちの体験談、語学留学へ出かける人たちへ英語を習得するための理想の状況として語られる環境です。

是非、オンライン英会話を活用して、北米・オーストラリアのネイティブスピーカーを相手に、この環境をご自身の英会話力の向上にお役立てください。

【まとめと、論点】

1. 国際的に繰り広げられる、熾烈なAIの開発競争の中で、日本が国際ルール作りを提案した。
2. AI開発について、日本が提案した国際ルールの主な骨子は、以下の3つ。
(1) ヒトの生命や肉体に危険を及ぼさないようにしなくてはならない。
(2) 緊急用として、強制停止、思考回路の修正ができること。
(3) 乗っ取られないようにサイバーアタックへの対策を行うこと。
3. 実際の競争相手となっている国、地域には、それぞれの強みがある。
(例)
– アメリカ:無料サービスで、巨大なデータを集積し、そこに投資を集める仕組み
– 中国:圧倒的な人海戦術
– EU:国際標準の基準作り、制度設計
4.オンライン英会話の、意見や説明、気持ちや感情も全て英語にのせる環境を英会話力向上のツールとして活用する。

<ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集>
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集3

<上手いビジネス英会話の作り方>
ビジネス英語の上達:【将来、未来】ネイティブの英語例文7
ビジネス英語の上達:【正しい判断に導く】
ビジネス英語の上達:【代わりを果たす、役割を担う】fill the role of

 

ネイティブ講師による、オンライン英会話の@English(アットイングリッシュ)では、ここでご紹介したようなネイティブならではの英語フレーズや話し方をトレーニングするカリキュラムをご用意しています。

無料の体験レッスンもありますので、ぜひ一度お試しください。

 

【ご利用上の注意点】

1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

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