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ネイティブの英語

AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集1

2016.11.21

ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

今回は、「AI(人口知能)開発の国際ルール作りについて」を話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術:AIについて

<ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集>
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2
AIについて:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集3

<上手いビジネス英会話の作り方>
ビジネス英語の上達:【将来、未来】ネイティブの英語例文7
ビジネス英語の上達:【正しい判断に導く】
ビジネス英語の上達:【代わりを果たす、役割を担う】fill the role of

オンライン英会話での、主な論点1

‐AIと聞くと、どんな事ができる技術として頭に浮かびますか?
‐人類の安全を守るために、G7で話し合う必要があると思いますか?

最近では、スマートフォンのガイダンス機能から、自動運転車のアシスト機能、金融機関での案内や電話ヘルプデスクの応答まで、時には、あまり目立たずに、幅広く使われているAIについて、議論するための共通認識を作りましょう。囲碁や将棋での、人間とAIの対戦や、ドローンなどに装備されて軍事技術となっている場合もあるかもしれません。

AIの仕事

ネイティブの英語表現とその例文1 AIの長所 A.I. has the advantage of being able to genuinely think

長所を確認することは、その必要性や今後の将来性まで想像することを助けてくれます。

A.I. has the advantage of being able to genuinely think, to gain information by studying, and to learn.
AIは、純粋に考え、調べて情報を集め、学ぶ事ができるという点が良いです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(A.I. has the advantage of being able to genuinely think, )

ネイティブの英語表現とその例文2 定義付けを論じる The definition of AI is different for all people

仕事の会議でも、交渉でも、相手と一緒に考えるには、まず共通の認識、考えの土台が必要です。定義付けを始めに論じることのメリットは大きいです。

The definition of AI is different for all people.
AIの定義は、人それぞれで違います。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The definition of AI is different for all people.)

ネイティブの英語表現とその例文3 危険性 that could become rather dangerous

今回の話題に沿って言えば、AI開発において国際ルール作成の必要性を訴えるための重要な部分です。長所で言及した利便性が、そのまま危険性へと繋がることもあるかもしれません。

If we lean too heavily on A.I. for something like an autopilot, that could become rather dangerous.
飛行機の自動操縦など過度にAIに頼りすぎると、危険かもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(If we lean to heavily on A.I.)
(that could become rather dangerous)

ネイティブの英語表現とその例文4 ジレンマに直面 faced with ethical dilemmas

科学技術に限らず、通常の仕事の業務においても、大きな成果をもたらすものは、同時にリスクの可能性をもたらすことがよくあります。そういった状況でジレンマという表現が使えます。

We are always faced with ethical dilemmas.
私たちは、常に倫理上のジレンマに直面します。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(We are always faced with ethical dilemmas)

ネイティブの英語表現とその例文5 映画を使って例示 The movie that I was telling you about is

有名な映画や、最近、観た映画のストーリーなどを使って、主旨を伝えることはとても有効です。これは、テレビ番組やコマーシャル、事件やニュースにも応用できます。

The movie that I was telling you about is called Ex Machina. It really is a scary movie. I take solace in the fact that AI is not that advanced yet.
私が話していたのは、「エクスマキナ」という映画です。本当に怖い映画で、AIがまだそんなに発達していなくて良かったと思っています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The movie that I was telling you about is)
(I take solace in the fact that)

ネイティブの英語表現とその例文6 身近なところにあるリスク Computers are always at risk of

AIは危険だ、と言われても、多くの人が賛成はするかもしれませんが、実際に、今、自分が危険にさらされているとは思わないかもしれません。しかし、AIはコンピューターであり、コンピューターについてのリスクを語られると、そのリスクは更に身近なものとして感じられるでしょう。しかも、常にリスクにさらされている、と確認された場合には。

Computers are always at risk of being hacked by people with criminal intentions.
コンピューターはハッキングされて犯罪に利用されるリスクに常にさらされています。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Computers are always at risk of)
(people with criminal intentions)

オンライン英会話での、主な論点2

‐2045年までに、AIの頭脳が人間を超えると言われていますが、どう感じますか?
‐人間とAIの頭脳はどこが違うと思いますか?

急速に開発が進むAIについて、未来を考えると「人間を超える」というテーマがどうしても取り沙汰されます。その点においては、人間についての定義や、人間とAIとの類似点、相違点の抽出、そして、比較が行われます。

AIが人間を超える

ネイティブの英語例文7 未来がどうなるか what the future may hold/ what things might be like

未来について話すために、「まだ定かではない」状況を助動詞と時制を使って、表現しましょう。

Thinking and talking about AI and what the future may hold is very interesting. It’s hard to imagine what things might be like in fifty years.
AIやその将来について考え、話すのは非常に面白いです。50年後、物事がどんな風になっているのか想像するのは難しいですね。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(what the future may hold)
(what things might be like)

ネイティブの英語表現とその例文8 なかなか理解できない wrap your head around

日本語でいう、のみ込む。単に理解するというよりは、その事実を受け止めて納得するイメージ。
I think it is hard to wrap your head around the notion or fact that computers will one day outthink us.
いつかコンピューターが私たちより深く考えるようになるという考えや事実を、なかなかのみ込めません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(wrap your head around)

ネイティブの英語表現とその例文9 最も驚くべき点 The most surprising aspect

物事を説明する際の定石は、とにかく具体的に示すこと。誰もが知るニュースや、その話題についての最新の動向を使うことは、大変有効な具体例となります。そして、更にそこから自分なり分析、解釈を見つけ出すこと、説明を加えることは聴き手の理解を大変促します。

A.I. was able to win out against a number one chess player. It was many years ago in a chess match. The most surprising aspect of this game was that many professional players couldn’t understand what the A.I. was doing. It seemed to be a poor strategy but in the end, the A.I. won.
AIは、チェスのナンバー1プレイヤー相手に勝ったのです。これは、何年も前のチェスマッチの事でした。このゲームで一番の驚きは、プロのプレイヤーの多くがAIが何をしているのか分からなかったという点です。当初は下手な戦略に見えましたが、最終的にはAIが勝ったのです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(A.I. was able to win out against a number one chess player)
(The most surprising aspect of this game was)

ネイティブの英語表現とその例文10 正しい方向へ導く they can often lead us in the right direction

物事を比較する際、それら対象の定義を見直すことがとても有効です。そして、定義を見直すこととは、時にその本質を見つめ直すことになります。

Emotions make us who we are as humans, and they can often lead us in the right direction, however they can also cause us to make poor judgements that lead to bad decisions.
感情こそが私たちを人間たらしめるもので、それによって私たちはしばしば正しい方向を選択できるのですが、しかし、感情によって愚かな判断をし、間違った選択をすることもあります。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Emotions make us who we are as humans)
(they can often lead us in the right direction)

ネイティブの英語表現とその例文11 「生きていたくはない」という表現 I don’t want to be around

慣用表現として、とても有効。日本語にも同じような表現があるが、使い方は同じ。
I don’t want to be around when AI is able to exceed the capabilities of humans.
AIが人間の能力を超えるようになったら、生きていたくありません。

オンライン英会話での、主な論点3

‐AIの発達は日本経済にどう影響すると思いますか?

AI開発の成否は、個人のレベル、企業レベル、国レベルで大きな影響を生み出すことが予想される。個人では、仕事がAIに代わられ、未来では廃れる職業が多くなることが心配され、企業では、完全自動運転車の開発のように、世界中の自動車メーカーだけでなく、他業種からも参入して、開発競争が激化している。国レベルでは、自国産業に有利な技術、基準、システム作りが競われている様相。

AIの日本経済への影響

ネイティブの英語表現とその例文12 とって代わられる be replaced by AI systems

個人レベルでは、AIに任せられることはAIに任されるようになったとき、人間にはどのような仕事が残っているのでしょうか。まずは「とって代わられる」ことが気になるのは仕方ないかもしれません。

Some human workers may be replaced by AI systems.
労働者はAIにとって代わられるかもしれません。

ネイティブの英語表現とその例文13 自分の目で見て確かめる I have yet to see it with my own eyes

説明や説得をする際、人から聴いたことがある話しを紹介する場合と、自分で実際に見たり、経験した話しを紹介する場合があります。そして、両者を組み合わせることで話しの具体性を調整することも可能です。

I heard that cars will get AI technology to replace drivers but I have yet to see it with my own eyes.
運転手の代わりにAIが運転するようになると聞いていますが、まだそれを自分のこの目で見てはいません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(cars will get AI technology to replace drivers)
(I have yet to see it with my own eyes)

ネイティブの英語表現とその例文14 東京オリンピックは~の機会になる The Tokyo Olympics will be a time when ___

重要な出来事は、その出来事以外への影響の波及もあるため、しばしば「時」や「機会」として表わされます。

The Tokyo Olympics will be a time when the world will be watching and we can display our new technologies.
東京オリンピックは世界が注目するでしょうし、新しい技術を紹介するチャンスになるでしょう。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The Tokyo Olympics will be a time when ___)

ネイティブの英語表現とその例文15 もう経験している we’ve already seen this happening

責任を持って予想する立場にはないものの、読んだこと、見たことをベースに、逆説的な英語表現を使って、未来を予想しています。

It was interesting that gossip magazines say certain jobs will be replaced by AI. Even though the sources may not be credible, we’ve already seen this happening. I would be surprised if the trend didn’t continue.
ゴシップ雑誌で、一定の仕事はAIにとって代わられると書いてありました。情報元は信用に足るものではないとは言え、既にそういう事は起こっています。この流れが続かない方が驚きです。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(Even though the sources may not be credible,)
(we’ve already seen this happening)
(I would be surprised if the trend didn’t continue.)

ネイティブの英語表現とその例文16 役割を果たす  to take a role

仕事が減っていく流れの中で、状況をmaybeで予想しながら描写しています。
Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for actual humans to take a role.
仕事は減っていくでしょう。実際に人間が働く機会は、そう多くは残らないかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(leaving maybe not much opportunity for actual humans to take a role)

ネイティブの英語表現とその例文17 必要性がなくなる There may not be a need for

未来での、必要性の消失という観点では、ネガティブな内容だけでなく、飢餓や病気、倒産の心配が無くなるといったポジティブな表現も可能です。

There may not be a need for humans to work.
人間が働く必要はなくなるかもしれません。

「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(There may not be a need for)

まとめ

AIは、これから更に進歩していく分野、技術であるため、主要な英語表現の中には、以下の内容を持つものがあった。
(1) 長所など、特徴を描く
(2) 具体的な例示をする
(3) 見聞きしたものから、未来を予想する

 

 

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