ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからのネイティブの英語表現とその例文についてのアドバイスを公開します。
今回は、「日本のスポーツ産業の活性化」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩なネイティブの英語表現とその例文をご紹介します。
なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けのネイティブの英語表現とその例文を集めております。更に、これらのネイティブの英語表現とその例文をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。
<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
講師と距離がグッと近づくオンライン英会話の活用術
<この議論でのネイティブの英語表現とその例文を使った、ビジネス英会話>
スポーツ産業活性化:ネイティブ英語でセンスよく表現!例文集2
商品やサービスの顧客拡大!|会議で使えるネイティブ講師の6例文
オンライン英会話での、主な論点1
-あなたは、スポーツが好きですか?
-どんなスポーツを見たり、自分でスポーツしますか?
スポーツをするのが好きな方、スポーツはやらないが観るのが好きな方、いろんな方がいらっしゃると思います。野球、サッカー、ゴルフ、駅伝、ラグビー、相撲、スケート、水泳、テニス、バレーボール、バスケと年間を通じて様々なスポーツをする機会や観る機会があると思います。まずは自分の好きなスポーツの話からスタートさせましょう。
ネイティブの英語表現とその例文1 a big (huge) fan of ~の大ファンである
まずは以下の表現を使ってどのスポーツが好きなのか話してみましょう。
My wife is a big fan of baseball./ My wife is a huge fan of baseball. / My wife is a baseball enthusiast.
私の妻は、野球の大ファンです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(a big (huge) fan of)
(a baseball enthusiast)
ネイティブの英語表現とその例文2 __ televises ~で放映るつ
“televise”(放映される)という動詞は “televised debate”(テレビ討論)や “televised speech”(テレビ演説)のようにも使えます。
We can see all the sumo matches on NHK./ NHK televises all the sumo matches.
NHKで相撲の全取り組みを見ることができます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(NHK televises)
ネイティブの英語表現とその例文3 have the same level of interest in watching 同じくらい見るのが好き
みんながみんな関心が高いわけではありませんね。
My wife and daughter don’t have the same level of interest in watching.
妻と娘は、同じくらい見たいわけでは無いようです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(have the same level of interest in watching)
ネイティブの英語表現とその例文4 The truth is, 本当のところ
“get involved in”や”for his sake”はあらゆる場面で使える表現です。「自分自身のために」と言いたいときは”for my/one’s own sake”を使います。
The truth is, I don’t like sports. I don’t want my son to know that though because I think it’s good for him to get involved in sports so I pretend to be a fan for his sake.
本当のところ、私はスポーツが好きではありません。けれど、息子がスポーツをやるのは良い事だと思っているので、それを悟られたくないのです。だから、彼のために、スポーツ好きのふりをしています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The truth is,)
(it’s good for him to get involved in sports)
(for his sake)
ネイティブの英語表現とその例文5 I am pretty good at __ing 私は~がとても上手だ
“be good at ~ing”は中学校で習う表現ですが、使い勝手のいいフレーズです。部下を褒めるときにも使えますよ。
I’m of the view that I am pretty good at playing the game, although my team members may not necessarily agree with me.
自分はとても上手だと思っていますが、他のチームメイトはそうは思っていないかもしれません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(I’m of the view that I am pretty good at playing the game)
オンライン英会話での、主な論点2
-日本のスポーツビジネスについて、政府はどう動いていますか?
東京オリンピックを2020年に控え、競技場について、予算についてのニュースを毎日のように耳にします。オリンピック以降も日本のスポーツビジネスが盛り上がる政策を打ち出してほしいです。
ネイティブの英語表現とその例文6 doubling or tripling it in ten years 10年で2倍、3倍に拡大する
欧米に比べスポーツ産業の市場規模が小さい日本。10年で2倍、3倍にするという表現はビジネスにおいても売上をX年で2倍にするといった場面で使えます。
The government is hoping to expand the Japanese sports industry, doubling or tripling it in ten years.
政府は、日本のスポーツ産業を10年で2倍、3倍に拡大したいと思っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(doubling or tripling it in ten years)
ネイティブの英語表現とその例文7 the current notion 従来の考え
スポーツは清く正しくでありお金儲けをしてはならない、これではスポーツ事業が成り立ちません。お金を儲ける、従来の考え方を改める、ビジネスで必ず使う表現ですね。
The Japanese government has decided to make the stadiums profitable and also change the current notion that sports ought to be free from financial wheeling and dealing.
日本政府はスタジアムの運営で利益が出るようにし、スポーツはお金儲けをしようとするものではないという従来の考え方を改めることにしたのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(the current notion)
(be free from financial wheeling and dealing)
ネイティブの英語表現とその例文8 changed its mindset 考え方を変える
政府が方針を変える、社長が考えを変える、部長の気が変わる、自分の考え方が変わる等スポーツ業界に限らず、考え方が変わることはしばしばあります。
The government has changed its mindset.
政府は考え方を変えたのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(The government has changed its mindset)
ネイティブの英語表現とその例文9 it attracts a lot of people たくさんの人を惹きつける
“attract”、”appeal”、”interest”どれも人を引き付けるという動詞です。
When big events come, it attracts a lot of people./ When big events come, it appeals to a lot of people./ When big events come, it interests a lot of people.
大きな大会が来れば、多くの人を引き付ける事ができます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(it attracts a lot of people/ it appeals to a lot of people/ it interests a lot of people)
ネイティブの英語表現とその例文10 a bigger priority 重要性が高い
仕事をする上で重要性が高い、低いがありますね。そんな場面で使えるフレーズです。
If sports become a bigger priority in schools, then it might mean there are more people who have the potential to become professional athletes.
学校での体育の重要性が上がれば、プロのアスリートになる力のある人も増えるかもしれません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
(If sports become a bigger priority)
まとめ
欧米に比べて日本のスポーツ事業の市場規模が小さいため、政府は今後10年で規模を2倍、3倍にしようとしている。
(1) スタジアム運営で利益を出す
(2) 大きな大会を開催して観客を引き付ける
(3) 学校で体育の重要性を上げる
【ご利用上の注意点】
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