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英語でのミーティングを日常的に行う人たちが増えたこともあって、近年、英語でファシリテーションを行う需要も伸びています。多国籍のメンバーを抱えるチームやグループに参加したり、それを率いる際、また海外のスタートアップやアライアンス先と関係づくりをしたり、協業したりする場合には、「良いファシリテーション」が必須です。
敢えて、 “上手い”ではなく“良い”ファシリテーションと書かせていただいたのには理由があります。それは、単に会議が開かれて、自分が人に発言を求めたり、意見をまとめたりしていれば、それでファシリテーターの役割を果たしていると誤解している人が意外と多く、ましてや、会議中に挿し込む英語が正しければ、”上手い“ファシリテーションになっていると考えるのも大きな誤解だと私たちは考えているからです。
ファシリテーションとは機能です。良いファシリテーションが果たす、その機能とは、突き詰めて言うと、以下の3点のどれか、或いは、その幾つかの組み合わせです。
一方で、悪いファシリテーションは以下の効果、結果を生み出します。ファシリテーションになっていないとも言えます。
もし、あなたの参加する会議が、非効率で、合意や意見の形成に偏りがあり、参加者たちのモチベーションを低下させるものなら、ファシリテーション本来の機能を働かせるために、コミュニケーションの中で、以下の要素を改善してみることが一つの方策になるでしょう。
国境を越えたビジネスの運営、多様な背景を持つ労働力、リモートでの協働、海外マーケットへの注力など、近年のビジネス環境の特性が英語でのファシリテーションスキルをますます重要なものにしていると言えます。
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