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ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。
前回(1)に引き続き、今回は、「日本のスポーツ産業の活性化」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。
<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント> オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方
<この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話> 上手いビジネス英会話の作り方(1) 上手いビジネス英会話の作り方1 商品やサービスの顧客拡大!|会議で使えるネイティブ講師の6例文
‐スポーツ産業が盛り上がっている欧米と、日本では何が違うのでしょうか?
日本はスポーツは清く正しくというイメージで、スポーツで儲けてはいけないという昔ながらの考え方にとらわれているのかもしれません。
カナダはウィンタースポーツやアウトドアスポーツも盛んですね。
I think maybe Canada is one of the countries that does a good job of keeping its sports industry thriving. カナダはスポーツ産業をうまく盛り上げている国の一つだと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (does a good job of keeping its sports industry thriving)
ヨーロッパだけでなく、南米でもよくサッカーの試合で観客が興奮して喧嘩になったというニュースを耳にします。
In Europe sometimes the audience easily gets aroused to the point of fighting. ヨーロッパでは、観客がすぐに興奮して喧嘩になります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (gets aroused to the point of fighting)
“a must”よりさらに強く表現したい時は、”an absolute must”です。
Collaboration with the private sector is an absolute must. 民間とのコラボは必須です。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (an absolute must)
“as ~ as”は、”as much as”以外に”as many as”、”as well as”、”as hard as”のように様々な場面で使えとても便利な表現です。
Those sports are considered to be entertainment as much as they are sports. スポーツというだけではなく、エンターテイメントと考えられています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (as much as)
スター選手のすばらしいプレーを観ることができるスポーツ観戦は、まさにエンターテイメントですね。
Sports should also have a kind of entertainment value. スポーツは、エンターテイメントとしての価値も持つべきです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (a kind of entertainment value)
“reality”と”ideal”。スポーツ産業が盛り上がるために、少しでも理想に近づきたいです。
In Japan, the sports facilities are few and far between, apart from stadiums, and I think this is far from ideal. 日本では、スタジアムはさておき、スポーツ施設が非常に少なく、これは理想と程遠いと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (few and far between) (apart from) (far from ideal)
‐実際に日本のスタジアム等にスポーツ観戦に行って、不便を感じたことはありますか?
売店の行列、トイレの行列、グッズも行列。本当は買いたいけど、やめておこう。でもビールだけは席で販売しているので、ついつい飲む量が増えてしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。
大事なところを見逃したくないので、食べ物の行列に並びたくない。つまりスタジアムにお金が落ちない。どうすれば改善できるのでしょうか。
The line up for snacks was so long that I missed the start of the second half of the game. 食べ物を買う列がとても長くて、後半のゲームの最初の部分を見逃しました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (The line up for snacks was so long)
“I learned”以外にも、”I found out”、”I realized”、”I noticed”なども使えます。
I learned that the toilets at the stadium were also not that clean. スタジアムはトイレもあまり清潔ではない事が分かりました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I learned that)
何を売っている売店かによって呼び方が違います。新聞なら”newsstand”、チケットなら”ticket booth”、ホットドッグなら”hot dog stand”。また売店も”stand”、”counter”、”stall”、”kiosk”も使われます。
The concession stands are very busy at half time. Sometimes the line takes fifteen minutes to get through. ハーフタイムは売店がとても混み合います。時には15分くらい並ばないといけません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (The concession stands)
‐日本ではプロのアスリートはどんな存在ですか?
プロのアスリートは夢を見せる存在であり、最近ではプレー以外のファッションや言動にも注目される選手もいます。
日本で人気のスポーツは野球、サッカーで、特にトップ選手への注目は高いです。
Baseball and soccer players in Japan enjoy a high profile in Japanese society 野球選手やサッカー選手は、日本の社会の中で注目を浴びています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (They enjoy a high profile)
ビジネスにおいても、起業して事業を成功させ高収入を得られる起業家は”few and far between”ですね。
The athletes who can continue to have a career and financial revenue after retiring are few and far between. 引退後もキャリアを続けられたリ、収入を得られるアスリートはごく稀です。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (to have a career) (few and far between)
“follow”は、事業計画に従う、意思決定プロセスに従うといった表現に使う「従う」や、日本語にもなっているSNSをフォローする、ブログをフォローするという時にも使われます。
I don’t follow any players closely. 注目してフォローしている選手はいません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I don’t follow any players closely)
日本のスポーツ産業を盛り上げるためには、まず何から変えていけばいいのでしょうか。 (1) スポーツをエンターテイメントととらえる (2) スタジアムの整備 (3) プロのアスリートは夢を見せる存在
<この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話> 上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中 上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中
【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。 2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。 3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。 4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
今回は、「日本のスポーツ産業の活性化」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
<この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話> 上手いビジネス英会話の作り方(2) 上手いビジネス英会話の作り方1 商品やサービスの顧客拡大!|会議で使えるネイティブ講師の6例文
-あなたは、スポーツが好きですか? -どんなスポーツを見たり、自分でスポーツしますか?
スポーツをするのが好きな方、スポーツはやらないが観るのが好きな方、いろんな方がいらっしゃると思います。野球、サッカー、ゴルフ、駅伝、ラグビー、相撲、スケート、水泳、テニス、バレーボール、バスケと年間を通じて様々なスポーツをする機会や観る機会があると思います。まずは自分の好きなスポーツの話からスタートさせましょう。
まずは以下の表現を使ってどのスポーツが好きなのか話してみましょう。
My wife is a big fan of baseball./ My wife is a huge fan of baseball. / My wife is a baseball enthusiast. 私の妻は、野球の大ファンです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (a big (huge) fan of) (a baseball enthusiast)
“televise”(放映される)という動詞は “televised debate”(テレビ討論)や “televised speech”(テレビ演説)のようにも使えます。
We can see all the sumo matches on NHK./ NHK televises all the sumo matches. NHKで相撲の全取り組みを見ることができます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (NHK televises)
みんながみんな関心が高いわけではありませんね。
My wife and daughter don’t have the same level of interest in watching. 妻と娘は、同じくらい見たいわけでは無いようです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (have the same level of interest in watching)
“get involved in”や”for his sake”はあらゆる場面で使える表現です。「自分自身のために」と言いたいときは”for my/one’s own sake”を使います。
The truth is, I don’t like sports. I don’t want my son to know that though because I think it’s good for him to get involved in sports so I pretend to be a fan for his sake. 本当のところ、私はスポーツが好きではありません。けれど、息子がスポーツをやるのは良い事だと思っているので、それを悟られたくないのです。だから、彼のために、スポーツ好きのふりをしています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (The truth is,) (it’s good for him to get involved in sports) (for his sake)
“be good at ~ing”は中学校で習う表現ですが、使い勝手のいいフレーズです。部下を褒めるときにも使えますよ。
I’m of the view that I am pretty good at playing the game, although my team members may not necessarily agree with me. 自分はとても上手だと思っていますが、他のチームメイトはそうは思っていないかもしれません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I’m of the view that I am pretty good at playing the game)
-日本のスポーツビジネスについて、政府はどう動いていますか?
東京オリンピックを2020年に控え、競技場について、予算についてのニュースを毎日のように耳にします。オリンピック以降も日本のスポーツビジネスが盛り上がる政策を打ち出してほしいです。
欧米に比べスポーツ産業の市場規模が小さい日本。10年で2倍、3倍につるという表現はビジネスにおいても売上をX年で2倍にするといった場面で使えます。
The government is hoping to expand the Japanese sports industry, doubling or tripling it in ten years. 政府は、日本のスポーツ産業を10年で2倍、3倍に拡大したいと思っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (doubling or tripling it in ten years)
スポーツは清く正しくでありお金儲けをしてはならない、これではスポーツ事業が成り立ちません。お金を儲ける、従来の考え方を改める、ビジネスで必ず使う表現ですね。
The Japanese government has decided to make the stadiums profitable and also change the current notion that sports ought to be free from financial wheeling and dealing. 日本政府はスタジアムの運営で利益が出るようにし、スポーツはお金儲けをしようとするものではないという従来の考え方を改めることにしたのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (the current notion) (be free from financial wheeling and dealing)
政府が方針を変える、社長が考えを変える、部長の気が変わる、自分の考え方が変わる等スポーツ業界に限らず、考え方が変わることはしばしばあります。
The government has changed its mindset. 政府は考え方を変えたのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (The government has changed its mindset)
“attract”、”appeal”、”interest”どれも人を引き付けるという動詞です。
When big events come, it attracts a lot of people./ When big events come, it appeals to a lot of people./ When big events come, it interests a lot of people. 大きな大会が来れば、多くの人を引き付ける事ができます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (it attracts a lot of people/ it appeals to a lot of people/ it interests a lot of people)
仕事をする上で重要性が高い、低いがありますね。そんな場面で使えるフレーズです。
If sports become a bigger priority in schools, then it might mean there are more people who have the potential to become professional athletes. 学校での体育の重要性が上がれば、プロのアスリートになる力のある人も増えるかもしれません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (If sports become a bigger priority)
欧米に比べて日本のスポーツ事業の市場規模が小さいため、政府は今後10年で規模を2倍、3倍にしようとしている。 (1) スタジアム運営で利益を出す (2) 大きな大会を開催して観客を引き付ける (3) 学校で体育の重要性を上げる
【ご利用上の注意点】 1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。 2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。 3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。 4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
前回(1)に引き続き、今回は、「非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
あなたなら、この東京タワーのアクティビティをどんな風に宣伝しますか?
主な論点2までは、上る側としての意見や印象を話してきましたが、今度は視点を変えて、東京タワーのこのアクティビティを宣伝する側として話してみましょう。あなたなら、このアクティビティをどんな風にアピールしますか?
苦労して、途中でやめたくなる気持ちを克服して頂上まで行くからこそ、景色も余計にキレイに感じられるのです。
People would be able to enjoy unique and special scenic views as a result of the experience. (階段のぼりを)体験した後、なかなか見る事ができない、特別な景色を楽しむことが出来るでしょう。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (unique and special scenic views)
頂上からの景色は、エレベーターで昇っても見れますが、階段の吹き抜けから下を見る事は、確かに階段を使わなければ見れない景色です。
You can see downward into the stairwell. 階段の吹き抜け部分から下を見ることが出来ます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (いいね!:see downward into the stairwell)
観光には、目玉が必要です。
“Draw card” is some basic enticement that gets people to join in. みんなが参加したくなるような魅力的なものを、”Draw card”(目玉)と言います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (Draw card) (some basic enticement)
It’s not as appealing as __. appealing の部分を色々な形容詞に変えて活用してください。
There are a lot of famous buildings in Japan but they’re not as appealing as the Tokyo Tower. 日本にはたくさん有名な建物がありますが、東京タワーほど魅力的なものは、他にありません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (they’re not as appealing as the Tokyo Tower)
お化け屋敷も、ジェットコースターも、わざわざ怖い体験をして喜ぶ心理は一緒です。
Maybe that feeling of being afraid is what attracts people to do this. / Maybe it’s the thrill of fear which attracts people to the experience. ちょっと怖いなと思う気持ちが、みんなを惹き付けるのです。 / 怖いものに対するスリルが、みんなを惹き付けるのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (feeling of being afraid) (the thrill of fear)
8,000段という、想像するだけで疲れるような大きな数の後、冷たいお茶というホッとするワードが出てきて、上手いキャッチフレーズになっています。
If you are able to complete the journey of 8000 steps, you can receive your reward of iced tea. 8000段の旅を終えたら、冷たいお茶のご褒美がもらえます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (to complete the journey of 8000 steps) (your reward of iced tea)
– 運動していますか? – 東京タワーの階段上りのようなアクティビティは、運動の代わりになるでしょうか?
仕事だけでなく、家事に育児もある方もいると思います。忙しい中、きちんと運動する時間は取れていますか?
週に、平均で、などの表現は、仕事の進捗状況などを報告する際にも使える表現です。是非ご活用ください。
In the run of a week, I probably go to the gym two or three times. / I probably average two or three trips to the gym per week. 週に平均2~3回、ジムに通っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (In the run of a week) (I probably average two or three trips to the gym per week)
もちろんリスクや悪い点を考えるのは大切ですが、同時に、良い点にも目を向けながら議論を進めるようにすると、前向きで建設的に話を進めることが出来ます。
One of the good aspects is that it gives people something fun to do to get fit. これの良い所は、楽しみながら健康になれることです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (it gives people something fun to do to get fit)
It works で、うまくいく、効果があるなどの意味を表現できます。非常に便利で、実際、よく使われる表現です。
It’s a good idea in theory, but it doesn’t always work in practice. 理屈の上では良いアイデアですが、実際のところ効果があるとは限りません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (It’s a good idea in theory) (it doesn’t always work in practice)
同じエクササイズでも、いつもと違う場所でやると、気持ちが変わり、違った効果も期待できるかもしれません。 When I do yoga outdoors, it feels rather strange, but that isn’t something unconventional to do. 戸外でヨガをやった時は、なんだか不思議な気分になりましたが、まったくあり得ない感じではありませんでした。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (that isn’t something unconventional to do)
一過性の流行りかどうか、時間が教えてくれます。
Someone may wish to do it on a whim. I really think that it is a bit of a fad but only time will tell. ちょっと気まぐれでやってみたいと思う人が居るのかもしれません。私は一過性のものだと思いますが、時間が経ってみれば分かります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (on a whim) (it is a bit of a fad) (time will tell)
旅行も、こういったイベントも、情報を調べたり、準備するときの高揚感も含めて、アトラクションと言えるのかもしれません。
I think the sense of anticipation one has before participating in the event is particularly enjoyable. イベントに参加する前のワクワク感が特に楽しいのだと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (the sense of anticipation)
高い所、見晴らしの良い場所は、観光資源として好まれるようです。 上る側としてではなく、東京タワーのアトラクションをアピールする側であったらどのように表現するか、という質問してみました。 – いつもは見られない場所が見れる – 東京タワーは格別 – ちょっとしたスリル – 大変な後の緩和 など、ビジネスに携わっている方々ならではの、鋭くて素敵な指摘がたくさんありました。
また、このようなアクティビティは、エクササイズの代用となるかどうかについては、 – 楽しみながらできる – いつもと違うシチュエーションでできる – ワクワク感がイイ というポジティブな意見と、 – 実際の効果は見込めない – 一時の流行り という厳しい意見もありました。 みなさんは、どう思われますか?
今回は、「非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
エレベーターでなく、階段を使うことはありますか? 階段を上ると良いことは、どんな事でしょうか?
今回は、高層ビルやタワーなどの非常階段をアトラクションとして開放している施設やイベントの話題です。ランニングや自転車で通勤するという人や、エレベーターがあっても階段で上り下りする人が居ますが、一体どうして、わざわざ大変な方法を選ぶのでしょうか。あなた自身は、階段を選んで上り下りするタイプですか?
他にも色々達成感を感じられる事はありますが、これ以上ない上まで上り詰めるという、分かり易さも達成感を演出してくれているのかもしれません。
Upon finishing the ascent of the stairs, I think everybody gets the sense that they have achieved something. 階段を上り終えた時、何かを成し遂げたという感覚を得られると思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (Upon finishing the ascent of the stairs,) (everybody gets the sense that)
It depends on __ は、~次第という意味です。ビジネスでも、条件次第で回答が変わる時などに使え、頻出の表現です。
I’d be okay with two or three stories. It depends on my health. 2、3階なら大丈夫かもしれません。体調次第ですね。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I’d be okay with) (It depends on my health.)
大変と思っている事も実際やってみると、想像以上に楽しいものです。
Honestly I can’t imagine ever climbing that many stairs voluntarily, but I do see why some people would want to take on the challenge. 正直言って、そんなにたくさんの階段を、自分からすすんで上るなんて考えられませんが、そういうチャレンジをしてみたい人の気持ちは分かります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (Honestly I can’t imagine ever climbing) (I do see why) (to take on the challenge)
仕事も運動も、自分のペースを守って長く続ける事が、成功とそれを楽しむ秘訣でしょう。
If you can climb the stairs at your own pace, you can find something enjoyable. 自分のペースで上れるのなら、楽しめるでしょう。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (at your own pace)
Be fond of __ で、~が好きだという表現です。ここでは、その逆として使われています。
I’m not all that fond of stairs. 階段は全然好きではありません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I’m not all that fond of)
4階でも、毎日何度も上り下りをするとなると、結構大変かもしれません。
Even though my office is only on the fourth floor, I was very tired by the time I walked up the steps. 私のオフィスは4階ですが、それでも階段を上りきる頃には疲れ切っていました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (by the time I walked up the steps)
非常階段の解放は、観光として、人を呼び込む魅力となるでしょうか?
そんな大変な事をわざわざ…とも思いますが、でもちょっと大変だったりバカみたいに思えるような事を真剣にやる事が、魅力的だったりします。「こんなの観光資源にはならない」と思っているようなコトや場所にも、宝が隠れているかもしれません。
one way or the other で、どうであれ、どのみち という意味合いになります。
I don’t have strong feelings about it, one way or the other. いずれにしても、あまり興味がありません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I don’t have strong feelings about it) (one way or the other)
こんな風に、ちょっとクスっと笑えるようなコメントを挟めると、普段の会話でも、ビジネスの商談でも雰囲気が和んで良いですね。
I’ve never visited Japan but I would like to one day. I wonder if I’ll be too old by then to climb the Tokyo Tower staircase…. 日本に行ったことはありませんが、いつか行きたいです。でも、それまでに年を取ってしまって、東京タワーの階段を上れるかどうか…。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I wonder if I’ll be too old by then to climb the Tokyo Tower staircase)
I’d say という事で、発言のトーンが和らぎます。英語らしい表現です。
But there is also a downside, I’d say. しかし、一言言わせてもらうと、下りもあるのですよね。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (いいね!:I’d say)
様々な国、都市で、見晴らしの良い場所は、それが自然であっても人が創った建造物であっても、魅力的な観光スポットになります。そして、そこまで上る事を含めて、良いアトラクションになっています。
I love to enjoy the view from such a high vantage point. そんな高い、見晴の良い所からの眺めを楽しみたいです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (the view from such a high vantage point)
カナダ人講師の意見です。私たち日本人が思っている以上に、日本には魅力的な観光スポットがたくさんあるのかもしれません。照れもあるのか、つい謙遜して芳しくない部分をフォーカスして喋ってしまう事も多いかもしれませんが、是非自信を持って、レッスンの中でも、日本の素晴らしい点についてたくさん話して頂きたいです。
I was quite amazed at the beautiful images I found of the Tokyo Tower when I looked it up online. I hadn’t realized that it also has features similar to that of the Eiffel Tower. I would definitely like to visit this spot if I ever come to Japan, but I’ll probably end up taking the elevator rather than climbing the stairs, I’m sorry to say! ネットで調べた東京タワーの姿が美しいことに、本当に驚きました。そして、エッフェル塔と同じような見どころがあるなんて、知りませんでした。もし日本に行くことがあれば、是非訪れてみたいですが、こんな事を言って恐縮ながら、私はきっと階段を上らずに、エレベーターを使ってしまうと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I was quite amazed at) (when I looked it up online) (features similar to that of the Eiffel Tower) (if I ever come to Japan) (I’ll probably end up taking the elevator rather than climbing the stairs) (I’m sorry to say!)
付随的なツアーとして、ちょっとやってみようかなと思った事が、案外大きな感動と良い思い出になる事があります。
This isn’t the main attraction for tourists; it’s a supplemental activity. これは観光客にとってメインのアトラクションではありません。付随的なものです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (a supplemental activity)
今回は、「非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!」という内容です。東京タワーを始めとして、様々なタワーや高層ビルで、非常階段を開放して、階段上りと眺めを楽しむアクティビティが行われています。
まずは、普段の生活で「階段を上る」という事への印象と、考えられる効果について話してみました。 ポジティブな意見としては、 – 登り切った時の達成感 – ペースを守れるなら楽しい などがあり、逆に否定的な意見としては、 – 気持ちは分かるが、トライしたくはない – とにかく嫌だ – 低層階でも辛い など、経験からその大変さを想像してしまって、二の足を踏むという意見がありました。
前回(1)に引き続き、今回は、「動物介在療法・アニマルセラピー」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
‐あなたが病気にかかったら、こういった動物やペットの訪問を受けたいですか?
ここまで客観的に、アニマルセラピーの効果などについて考えてきましたが、もし自分が病気になったら、動物と触れ合いたいですか?自分にとって、何か良い効果がありそうでしょうか?
実際、ペットに癒されたり、励まされたりした経験のある人もいるでしょう。
When I was down in the dumps, I remember how my pet cat was able to help me recover from my depression. 私が落ち込んでいる時、ペットのネコがどんなに元気づけてくれたか覚えています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I was down in the dumps)
病気の時は、体だけでなく心が弱りがちです。かわいい動物が来てくれたら、きっと気持ちを明るくしてくれる事でしょう。
If I were in the hospital, I imagine I would be sad and lonely, so I think having a dog visit would make me happy. 私が病院に入ったら、きっと悲しくて寂しい気持ちになるでしょうから、犬が来てくれたら嬉しいと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (having a dog visit would make me happy)
少し発音しづらいですが、hypothesizeは、仮定する、仮設を立てる、という表現です。
I’d hypothesize that when people talk about themselves and share what has happened with someone, or with an animal, they start to feel better. 他の誰かや動物と、自分の事や、今まであった事を話したりすると、気持ちが安らぐのかもしれないと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (いいね!:I’d hypothesize that 仮定する/仮説をたてる) (いいね!:share what has happened with someone)
Relate というと、関係する という意味が一番に浮かんでくるかもしれませんが、出来事などについて語る、説明するという場合にも使えます。
Even if they relate their private concerns to an animal, it won’t judge them. 個人的な悩みを動物に打ち明けても、動物は批判したりしません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (いいね!:relate their private concerns to an animal) (いいね!:it won’t judge them)
気持ちを明るくし、リラックスさせてくれる所が、ペットと一緒にいる一番の効果かもしれません。
Most people feel more relaxed in the company of a pet. / Pets have a calming effect on many people. ペットと一緒だと、多くの人が、よりリラックスできます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (in the company of a pet) (have a calming effect on many people)
ペットを飼ったことはありますか? 深刻な病気以外でも、もっと軽い病気や、心の不安の軽減に、動物は効果があるでしょうか?
アニマルセラピーというと、何か重い病気で長く入院している人のためのもののようなイメージですが、ほんの軽い病気やケガ、ちょっとした心労やストレスなどにも適用できるものなのでしょうか?
ペットが飼えない集合住宅に住んでいる、忙しくて面倒をみてあげられない、など、ペットが好きで飼いたくても飼えない事情もあるようです。
I’d like to have a pet one day, and I could now that I live in a house, but I’m gone all day long at work so I couldn’t look after it; I have to give up the idea of having a pet for now. いつかペットを飼いたいと思っていて、今は一軒家に住んでいるので飼えるのですが、一日中仕事で出ているので、面倒をみてあげる事ができません。今のところ、ペットは諦めなければなりません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (now that) (I’m gone all day long at work) (I have to give up the idea)
ペットに何を求めるかによって、違ってくるのでしょうか。
Some of us are cat people and some of us are dog people. 猫派の人もいれば、犬派の人もいます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (cat people / dog people)
自分が居る事でこんなに喜んでくれる存在があったら、やはり嬉しいですし、自信にもつながります。
When I get home he runs around very excitedly. After he greets me like that I don’t feel stressed anymore. 家に帰ると、とても喜んで私の周りをグルグル走り回ります。そんな風にお帰りの挨拶をされると、ストレスも吹き飛びます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (After he greets me like that) (feel stressed)
言葉を話さないペットは、誰かの代わりとして考えやすい存在かもしれません。
I think many people buy pets as replacements for someone. 誰かの代わりとして、動物を買う人が多いと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (as replacements for someone)
いつも看護をされる側にいると、自信を失ってしまう事もあるでしょう。
Taking care of animals and babies helps patients recover their self-esteem because it gives them a purpose. 動物や赤ちゃんの世話をすると、目的ができるので、患者は自尊心を取り戻します。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (recover their self-esteem)
動物が居ると、思いもよらないハプニングが起こったりして、雰囲気をガラッと変えてくれます。
The icy atmosphere suddenly, in a moment, melts. 凍りついた雰囲気が一瞬にして和らぎます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (The icy atmosphere) (in a moment)
今回は、アニマルセラピーの話題で、前回までにその効果について考えてきましたが、今回は、もっと自身に引き寄せて考えてみます。
自分が病気にかかって入院などする事になったら、動物の訪問を受けたいかどうか。 深刻な病気でなくても、効果があると思うか。 という問いに対して – 病気でない時でも、今まで癒された経験がある – 落ち込んでいる時、動物が来てくれたら、きっと嬉しい。 – ペットは話を聞いてくれて、それを批判しない – 疲れて帰っても、ペットの大歓迎でストレスが忘れられる – ペットが誰かの代わりになってくれる – その場の雰囲気を和らげてくれる
など、動物が心の支えになってくれた、癒された経験談が多く見られました。大きな病気でなくても、ちょっと心が弱っている時にも、ペット達は私たちの心を元気づけ、セラピーの役割を果たしてくれているようです。
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