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ネイティブ講師の英語表現まとめ

  • ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方2「将来どんな風になる?」|未来を語る表現とネイティブ講師の7つの英語例文

    ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方2「将来どんな風になる?」|未来を語る表現とネイティブ講師の7つの英語例文

    仕事の中で、将来について話す事は少なくないでしょう。未来の業界構造、会社の方向性、戦略、人材育成、伸びが期待される分野など、ビジネスは未来を語る言葉で溢れています。

    将来、どんな風になるのか。
    将来像。
    未来の姿。
    未来予想図。

    未来について語る表現は、日本語でも様々ですが、英語で話す時、どんな風に表現していますか?

    今回は、そんな未来について語る表現を、ネイティブ講師がビジネスシーンに応用した例文と共にご紹介します。

    お仕事の中の何気ない会話やスモールトークの中で、あるいは、会議やプレゼンテーションなどで、お役立て下さい。

     

    将来どんな風になるのか? – ビジネスで未来や将来を語る英語表現

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。今回は、「AI(人口知能)開発の国際ルール作りについて」というテーマでディスカッションしたレッスンの中から、未来についての表現を上手に使ったご意見を紹介します。

     

    ビジネスで未来や将来を語る英語表現

     

    Question: 2045年までに、AIの頭脳が人間を超えると言われていますが、どう思いますか?

    Answer: Thinking and talking about AI and what the future may hold is very interesting. It’s hard to imagine what things might be like in fifty years.
    AIやその将来について考え、話すのは非常に面白いです。50年後、物事がどんな風になっているのか想像するのは難しいですね。

    この文章には、未来を表す2つの表現が出てきます。

    – what the future may hold
    – what things might be like

    直訳すると、未来が何を持っているのか、未来の物事がどんな風なのか、という感じでしょうか。どちらも、ごく簡単な単語の組み合わせで成り立っていますが、「未知」の雰囲気がよく伝わってきます。

     

    上手いビジネス英会話の作り方 – 将来、未来を語る

    – それでは、what the future may holdと、what things might be likeの表現を、ビジネスシーンに応用したネイティブ講師の例文を見てみましょう。

     

    会議で将来の展望について発言する

     

    what the future may hold – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    It is impossible to know what the future my hold with regard to the development and employment of A.I. All we know is that it is going to be extremely important, and that we should do our best to learn as much as we can about the technology, so that we will not be left behind in the market game.

    AIの発達やその利用について、未来がどんな風になるのか知る事は出来ません。ただ分かっていることは、AIが非常に重要なものになること、そして、その市場で立ち遅れないように、技術について出来る限り学んでおくべきだという事です。
    ビジネスで未来を考えることは、その業界やマーケットで先手を打つため、乗り遅れないためという目的もあるでしょう。

    市場で取り残されないように – so that we will not be left behind in the market game – という表現も併せて覚えたいですね。

     

    what things might be like – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    We can guess what things might be like in the future by looking at the exponential rate progress in I.T. over the past half a century. Who would have guessed that computers would come to play a role in almost every facet of life? Similarly, A.I is going to play a role that is unprecedented.

    過去半世紀の間に、IT技術が加速度的に進歩してきたのを考えれば、将来どんな事になるか想像できます。コンピューターが、生活のほぼ全ての場面で活躍をするようになると、誰が想像したでしょう。同じように、AIは無類の活躍をすることになるでしょう。

    ここではIT技術について言及していますが、医薬など他の分野でも、ここ50年の進歩は目を見張るものがあります。

    飛躍的な進歩 – the exponential rate progress – という表現は、他のたくさんの分野で適用できます。是非使ってみて下さい。

     

    聞き手が納得できる話し方、上手いビジネス英会話の作り方

    さて、ここまで、「未来がどんな風になるのか」という意味を含んだ、単発のセンテンスを見てきましたが、ここで、もうワンランク上のビジネス英会話を目指して、少し長文に挑戦してみます。

     

    ビジネスで聞き手が納得する話し方

     

    Question: It is said that AI will have a capacity to function at a higher level than human brains by 2045. If it was to occur, what would our life and business world be like?
    2045年までに、AIは人間の知能を超えると言われています。もしそうなったら、私たちの生活、働き方は、どう変わるでしょうか?

    Answer:
    The future may hold some very interesting surprises for us in 2045.
    If technology continues to develop at its current pace, we may also have to develop all sorts of laws to cope with these changes in technology, including those that curtail the abuse of technology, since it is important to defend human rights.
    Of course, we can only guess what things may be like. The finance industry would probably be the one to benefit the most, as a result of the use of shrewd mathematics. We will also be able to gain access to many services more cheaply. Automatic transport, including taxi services would be able to take us where we want to go, but if they really have the capacity to operate at a higher level than the human brain, we may also expect them to anticipate our needs without us doing anything. We might even find that a taxi pitches up automatically to take us home late at night, because it already knows that we needed one.

    人間の脳を超えた人口知能によってもたらされるかもしれない未来の様子を、金融や交通に起こる具体的な変化の例を交えてスピーチしています。また、その想像に基づいて、ヒトの権利を守るために、AIの乱用を抑えるためのルールや法律作りも必要だと課題についても触れています。

    このくらいボリュームを出せるようになると、英語での会議も主体的に動かしていけそうですね。

     

    その他、未来について語るネイティブ講師の英語表現

    ここまで、what the future may hold と what things might be like という表現を使って、未来を語るセンテンスを見てきましたが、もう少しバラエティを持たせるため、あと3つ、他の表現をご紹介しましょう。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用1 – What life may be like

    We cannot know what life may be like in a few decades, but we must be prepared for the fact that there will be whole new industries developing around the advances made in A.I.

    この先、二、三十年のうちにどんな風になるのか分かりませんが、人工知能によってもたらされる進歩に伴い新しい産業が出来てくるでしょうから、それに備えておかなければなりません。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用2 – How things may turn out

    We cannot yet tell how things will turn out with regard to who becomes the main purveyors of the new technology.

    誰が新たな技術を作り出すのか、まだ分かりません。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用3 – How things may end up

    It is impossible to tell how things may end up unless we take steps to get the right industry partners, at this critical point in time.

    この岐路にあって、よい産業パートナーと協力できるように対策を講じておかないと、将来どうなるか分かりません。

     

    まとめ

    今回は、未来を語る時の表現を、ビジネスシーンに応用して見てきました。どの表現も、特段難しい単語は使っておらず、感覚もつかみやすく、使いやすいと思います。

    会議やプレゼンテーションの中で、将来についての想像や展望について語る際に、是非ご活用下さい。

     

    ビジネスで将来を語る時の英語

     

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  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    前回(1)に引き続き、今回は、「個人賠償保険の適用範囲が広がっている」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

     

     

    オンライン英会話での、主な論点4

    ‐損害賠償責任保険に興味がありますか?

    マンションで階下に水漏れ、犬が散歩中人を噛んだ、買い物中商品を落とした、キャッチボール中人の家の窓ガラスを割った、どれも身近にありそうなトラブルですね。

     

    保険に対する興味について英語で議論

     

    英語表現17 保険の比較

    更新時期がくる度に、今の保険をこのまま続けるのがいいのか、他の保険に入りなおすべきか悩みますね。

    Insurance is very complicated so it’s difficult for us to compare one policy with another.
    保険はとてもややこしいので、保険契約の比較は大変です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it’s difficult for us to compare one policy with another)

    英語表現18 ~による

    “depend on”はビジネスでもよく使われる表現です。売上次第で、時間によって、来場者数によって、仕事の進捗状況次第で、など使ってみましょう。

    It depends on the fee.
    費用によります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It depends on __)

     

    英語表現19 保険でカバーされる範囲

    “quite rare”はかなり少ない、”few”はほとんどない、”none”はないとなります。

    I agree with you that many of the types of accidents covered under personal liability insurance are quite rare.
    損害賠償責任保険でカバーされる事故の種類はかなり少ないです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I agree with you that)
    (quite rare)

     

    英語表現20 かなりの額

    かなりの額は、他にも”a great deal of”、”good”、”significant”、”fair amount of”なども使えます。

    We may have to pay a considerable amount in damages.
    損害に対してかなりの額を支払わなければならないかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to pay a considerable amount in damages)

     

    英語表現21 最も効果的な方法

    様々なケースに備えて保険に入るより、何よりもまず自分で気を付ける!それが1番かもしれません。

    Instead of increasing or changing my insurance policy, I’m going to be more careful when I ride my bike; that’s the most effective way to avoid a lawsuit.
    保険契約を増やしたり変えたりする代わりに、自転車を乗る時にもっと気を付け
    ようと思います。それが訴訟などを起こされない一番効果的な方法です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Instead of)
    (that’s the most effective way to __)

     

    オンライン英会話での、主な論点5

    ‐損害賠償責任保険への興味や需要が高まっているのは、なぜだと思いますか?

    2016年に認知症の老人が電車事故で死亡しました。老人の家族が、鉄道会社に対して賠償責任を負うのかについて争われたことで、損害賠償責任保険への注目が高まりました。

     

    興味の高まりの背景について英語でディスカッション

     

    英語表現22 責任の範囲

    家族はどこまで責任を問われるのか、判決が注目されました。

    In the case of the elderly man who was struck by a train while walking on the track, it caused great concern among people about the possibility of being sued for damages, and this created an opportunity for insurance companies to increase their business.
    線路を歩いていて電車にひかれてしまった老人のケースについては、損害について訴訟を起こされる可能性があるのだという懸念が人々の間に広がるキッカケとなり、これが保険会社のビジネスを広げることになりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it caused great concern among people about)
    (being sued for damages)

     

    英語表現23 “should there be”

    Shouldで始まるこの文章は、”If there should be an accident”のifの省略による倒置です。ビジネスレターの最後に、”Should you have any questions, please do not hesitate to contact us.”という文をよく見かけますね。

    People are now aware that should there be an accident that will have to pay out a considerable amount.
    事故があったら、多額の賠償金を払わなければならないという事が分かりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (should there be an accident that will have to pay out a considerable amount)

     

    英語表現24 お年寄りの電車事故

    認知症のお年寄りの電車事故によって、平成25年までの8年間で64人が亡くなっています(NHK調べ)。

    I completely agree with your assessment of the case involving the elderly man and the train. It really was an unfortunate outcome.
    老人と電車の事件についてのあなたの考えはとてもよく分かります。本当に残念な結果となりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (an unfortunate outcome)

     

    英語表現25 家族の責任

    小さな子供でない限り、いつも一緒にいるわけではないので、家族といえども全責任を負うのは難しいと思います。

    It’s difficult for families to take on full responsibility for the actions of each member. / It’s impossible to fully control another person’s actions.
    家族みんなの行動に全責任を負うというのは難しいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to take on full responsibility for)
    (to fully control another person’s actions)

     

    英語表現26 私の見解では

    私の見解ではという表現は、他に”from my point of view”、”from my viewpoint”、”in my opinion”なども使えます。

    It’s just my view, but the government should concern itself with how to help not just the victims of an accident but also the families of the offenders.
    私の意見に過ぎませんが、政府は、事故の被害者だけでなく、加害者の家族を救済することについても検討すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It’s just my view,)

     

    まとめ

    損害賠償責任保険への興味や需要が高まっています。

    (1) 損害賠償責任保険でカバーされる範囲
    (2) お年寄りの電車事故の賠償責任を家族が負う?
    (3) 保険の役割とニーズ

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
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    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    今回は、「個人賠償保険の適用範囲が広がっている」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

     

    オンライン英会話での、主な論点1

    ‐どんな保険に加入していますか?

    保険営業員の方に誘われて、若いころに言われるがままに保険に入ったという方も多いのではないでしょうか。年金保険、医療保険、死亡保険、がん保険、学資保険、地震保険、自動車保険、様々な種類がありますが、みなさんはどんな保険に入っていますか?

     

    保険について英語で議論

     

    英語表現1 保険に入っていますか?

    結婚のタイミングで保険のことを考える方も多いかと思います。

    I’m covered by my parents’ insurance, but I don’t have any independent insurance of my own.
    両親が入っている保険が私にも適用されているだけで、私自身は保険に入っていません。
    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’m covered by my parents’ insurance)
    (independent insurance of my own)

     

    英語表現2 住居にまつわる保険

    住居にまつわる保険として、火災保険、地震保険、家財保険があります。

    When I bought my apartment, the dealer recommended that I get earthquake insurance. There is a high probability of there being an earthquake there in the near future.
    アパートを買った時、不動産屋さんに地震保険を進められました。近い将来、この辺りで地震がある可能性が高いのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (the dealer recommended that I get earthquake insurance)
    (There is a high probability of there being an earthquake)

     

    英語表現3 保険の適用範囲

    適用範囲をよく理解していないと請求しそびれて、損をしてしまうことがあります。

    Recently I’ve learned that this is an insurance that covers lawyer’s fees.
    最近になってこの保険が弁護士費用もカバーしていると知りました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’ve learned that)

     

    英語表現4 保険の種類

    他に”pension insurance”(年金保険)、”cancer insurance”(がん保険)、”fire insurance”(火災保険)、”education endowment insurance”(学資保険)、”earthquake insurance”(地震保険)、”home contents insurance”(家財保険)などがありますね。

    I have health insurance and car insurance./ I have medical insurance./ I just have my life insurance./ Yes, but very minimal.
    健康保険と車両保険に入っています。/ 医療保険に入っています。/ 生命保険だけです。/ 入っていますが、最小限です。

     

    英語表現5 加入者が少ない保険

    洪水保険のように加入者があまりいない保険は、他にどのようなものがあるのでしょう?

    There could be a flood insurance system in Japan but I’ve never heard of anyone purchasing such insurance.
    日本には、たぶん洪水保険もありますが、それに加入している人を見たことがありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (There could be a flood insurance system)

     

    英語表現6 クレジットカード会社と保険

    気をつけなくてはならないのが、そのクレジットカードで決済をしたものについてはカバーするという点だと思います。

    I think we can get personal liability coverage through this credit card company.
    クレジットカード会社で、損害賠償責任保険もカバーしていると思います。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (we can get personal liability coverage)

     

    オンライン英会話での、主な論点2

    ‐保険金を受け取った事はありますか?
    ‐掛け金に見合っていると思いますか?

    保険に入っていて保険金を受け取る機会がほとんどないのは、健康で事故もなく過ごせていて幸せということなのでしょうね。

     

    保険の支払い経験について英語で議論

     

    英語表現7 保険料が3倍!

    若いころに勧められて入った時の保険料と10年後の保険料を比べるとなんと3倍に!今の方がお金が必要なのに、、、というつぶやきが聞こえてきそうです。

    We are now paying three times the amount in health insurance as we used to pay ten years ago.
    今、健康保険に10年前の3倍も支払っています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (We are now paying three times the amount in health insurance as we used to pay)

     

    英語表現8 保険を掛ける、保険に入るという表現

    ここで使われている”take out”は保険を掛ける、保険に入るという意味です。

    When I travel abroad I take out travel insurance, and so far I haven’t needed to use it.
    海外旅行に行く時、旅行保険を利用しますが、今まで一度も必要だった事がありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I take out travel insurance)

     

    英語表現9 保険金の受取人

    受取人は”beneficiary”、保険料は”premium”といいます。

    A “beneficiary” is the person who would receive an insurance payout.
    “beneficiary”とは、保険金の受け取り人のことです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (a beneficiary)
    (an insurance payout)

     

    英語表現10 保険は万一のための保険

    回収できないということは、健康で事故もないということです。

    I always buy insurance but I never collect it.
    保険に入っていますが、回収できた事がありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (buy insurance)

    英語表現11 今の生活vs. 将来の生活

    切実な悩みです。どちらを選択しますか?

    If we pay a premium to secure the future, we can’t afford present consumption.
    将来のために保険料を払っていたら、今の生活が成り立ちません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (pay a premium to secure the future)

     

    英語表現12 徐々に~してきているという表現

    “coming to”で~徐々に近づいているということを表しています。

    Maybe the situation in Japan is coming to resemble America’s situation.
    もしかしたら、今の日本の状況はアメリカのそれと似てきているかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (is coming to resemble)

     

    オンライン英会話での、主な論点3

    ‐補償金を払うことになる事故として、どんなケースが思い浮かびますか?
    ‐そういった事が起こらないように、何か対処していますか?

    交通事故を真っ先に思いつく方が多いのではないでしょうか。被害者にも加害者にもならないために、どんなことに気をつけていますか?

    補償金を払う事故について英語で議論

     

    英語表現13 事故の可能性

    歩行者のみならず、車、自転車、バイク等に当たるケースもあります。自転車は”bike (bicycleの省略形)”、バイクは”motorbike”を使います。

    When I ride my bike, I could hit a pedestrian and cause an injury.
    自転車を運転している時に、歩行者にあたって、ケガさせてしまうかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (cause an injury)

     

    英語表現14 最悪のケース

    ヘルメットの着用は、子供は努力義務ですができる限りかぶってほしいです。夏に風通しのいいヘルメットがあれば、もっと守られるのでしょうか。

    A cycling accident caused by either my wife or my daughter would be the biggest calamity I can imagine.
    妻か娘の自転車事故が、思いつく最悪のケースです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (the biggest calamity I can imagine)

     

    英語表現15 支払い

    “payout”は賠償金の支払い以外に、賞与の支払い”bonus payout”、保険金の支払い”insurance payout”、年金の支払い”pension payout”、配当金の支払い”dividend payout”等にも使われます。

    It was reported that bike riders have had to provide a huge payout in compensation.
    自転車を運転していた人が多額の賠償金を支払わなければならなかったと聞いています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It was reported that)
    (provide a huge payout in compensation)

     

    英語表現16 事故を防ぐ方法

    事故を防ぐにはヘルメットをかぶる、自転車に乗らない、自転車を買わない、親としてあなたならどうしますか?

    Parents try to avoid this sort of situation by never allowing their children to ride a bike.
    親たちは、子供達を自転車に乗らせないようにして、こういった事を防ごうとしています。

     

    まとめ

    保険について考えます。
    (1) 保険の種類
    (2) 保険料の支払いと保険金の受取り
    (3) 想定される事故と防ぐ方法

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
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    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
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    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

     

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|気象変動とパリ協定について英語でディスカッション

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|気象変動とパリ協定について英語でディスカッション

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    前回(1)に引き続き、今回は、「気象変動とパリ協定について」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    オンライン英会話での、主な論点4

    温室効果ガス削減について、各国の対策状況はどうなっているでしょうか?
    どうやったら、積極的に活動するようになるでしょうか?

    ビジネスでも、目標に対し、その対策方法と進捗状況は、チームでシェアして進めていく事が多いでしょう。しかし、もし、それに積極的に取り組めない人が居たら、どのようにモチベーションを上げて行けばよいのでしょう。国際的な話で自体はもっと複雑ですが、身近な所に落とし込むと、考えやすいかもしれません。

     

    温室効果ガス抑制について英語で考える

     

    英語表現16 行動が伴わない

    国際的な取り組みでも、仕事でも、これは一番困る状況です。

    They are all talk and no action.
    口先ばかりで、何もしていません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (all talk and no action)

    英語表現17 積極的に対策を講じる

    気象変動については、かなり深刻な状況になっており、国際機関が協力して積極的に対策を講じる必要があります。

    I really hope that we are entering a new year where the international community will get together and take positive steps towards reducing climate change. Like you, I believe that it is difficult, if not impossible, to get governments to abide by the protocol but I’m still trying to be positive.
    国際機関が一丸となって気候変動を抑えるために、積極的に対策を講じる時代に来ていると強く願っています。あなたが言うように、不可能ではないとしても、各政府に協定を受け入れさせることは難しいと思います。それでも、私はきっと上手く行くと思うようにしています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (we are entering a new year where)
    (get together and take positive steps towards)
    (Like you,)
    (to get governments to abide by the protocol)
    (I’m still trying to be positive )

     

    英語表現18 別の方法

    世界全体で排出量を削減することが目標なら、炭素排出権を購入するのも一つの手です。

    They could buy offset carbon credits.
    炭素排出権を購入するという手もあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (offset carbon credits)

     

    英語表現19 目標設定

    まずは出来る所から、出来る程度の目標を設定して削減に取り組むのも良いでしょう。

    Each country needs to set their own targets for how much they are willing to commit to reducing.
    各国がどれだけなら削減できるかの、目標を設定する必要があります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to set their own targets)

     

    英語表現20 進捗報告

    ビジネスでも、目標設定とそれに対する進捗報告は欠かせません。

    The delegates for each nation should report on their country’s progress toward achieving its goal.
    各国の代表者が、その国の目標達成のための進捗状況を報告すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (The delegates for each nation)
    (report on their country’s progress toward achieving its goal)

     

    オンライン英会話での、主な論点5

    気候変動について、日本の対応をどう評価しますか?
    国際社会の中で、だれが責任を持って、リーダーシップをとってやっていくべきでしょうか?

    物事を動かすには、目標とそれを引っ張っていくリーダーシップが必要となります。誰が、どのようにこの問題を引っ張っていくべきかについて、考えてみましょう。

     

    環境保全のイニシアティブについて英語でディスカッション

     

    英語表現21 まだ分からない

    目標レベルを達成できるよう、取り組んでいる最中です。

    It is still unknown if we’ll be able to achieve the level of reductions in greenhouse gas emissions that we are aiming for in the next few years.
    今後2、3年間の目標としている温室効果ガス排出削減量の目標レベルを、達成できるかどうか、まだ分かりません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It is still unknown)
    (that we are aiming for in the next few years)

     

    英語表現22 話題に上る

    深刻な問題ながら、他にも対処しなければならない問題もあり、日々、生活で話題に上ってはいないのが現状です。

    We don’t see stories about the reduction of greenhouse gases.
    温室効果ガス削減の話を目にしません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (We don’t see stories about)

     

    英語表現23 理想

    経済や産業も大切ですが、こういった国際貢献でもメインの役割を果たせたら理想的です。

    It would be nice if Japan were on the forefront of fighting climate change and countries worked together.
    日本が気候変動対策の最前線に立ち、各国が共に取り組むことが出来たら、素晴らしいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It would be nice if)
    (on the forefront of fighting climate change)

     

    英語表現24 リーダー

    こういった国際社会の団結が必要な問題こそ、国連にリーダーシップを取って欲しいものです。

    Basically it’s the United Nations acting as the leader in encouraging every nation to achieve their goals.
    基本的に、国連がリーダーとして、全ての国に目標を達成するよう促すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it’s the United Nations acting as the leader in encouraging)

     

    英語表現25 現実問題

    目標に対してどのくらい真摯に対応してきたかを図る基準作りも含めて、罰則を与えるのは難しいところです。

    In reality, it is very difficult to impose any punishments on nations that fail to meet goals.
    実際のところ、目標を達成できなかった国に罰則を与えるのは非常に難しいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (In reality,)
    (to impose any punishments on nations that fail to meet goals)

     

    まとめ

    温室効果ガス削減に対する各国の対応状況については、世界が一丸となって対応する時期に来ている中で、行動が伴っていないと見る向きがあり、目標設定や、進捗状況の報告などを行っていくべきだという意見がありました。

    また、この件に対して、誰がリーダーシップを持って対応していくかについては、日本が主要な役割を果たせると嬉しいという意見や、やはり国連がイニシアティブをとるべきという意見が挙がりました。

     

    気象変動とその対応について英語で議論

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

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  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|気象変動とパリ協定について

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|気象変動とパリ協定について

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    今回は、「気象変動とパリ協定について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

     

    オンライン英会話での、主な論点1

    ニュースでも、猛暑や酷暑といった言葉が夏中聞かれるようになりました。また北極や南極の氷が減ってきていることも、よく話題に上ります。1997年に京都議定書が採択され、それから約20年たちますが、この間、気象や気候の変動を実感している人も多いのではないでしょうか。

    京都議定書が採択された1997年と、パリ協定が採決された2015年の間に、どんな変化があったでしょうか?

     

    地球温暖化に関連する英語表現

     

    英語表現1 物事の度合いの進捗を表現する

    月ごと、年毎に物事の度合いが高まっている。会議やプレゼンテーションでグラフ等を使って説明する時にもよく使われます。

    The issue of greenhouse gas emissions has become more and more serious each year.
    温室効果ガス排出の問題は、年々深刻になってきています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (The issue of greenhouse gas emissions)
    (become more and more serious each year)

     

    英語表現2 「気になり始める」という表現

    随分前から気象変動の兆候はあったのでしょうが、肌で感じられるようになったのは、そう昔では無いのかもしれません。

    I became aware of this issue ten years ago, when it was more serious.
    私は10年前にこの問題が気になり始め、その頃はもっと深刻でした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I became aware of)

     

    英語表現3 賛同を得る

    多くの人達が、地球と、そこに住む生き物を守るために、この提案に賛同しています。

    The Kyoto Protocol has gained in popularity.
    京都議定書は賛同を得て浸透してきました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (has gained in popularity)

     

    英語表現4 様々な見方

    気候変動は、人間の営みとは関係なく、地球自体のサイクルなのかもしれません。

    Some scientists view it as a cycle that takes place with the Earth during the long term.
    科学者の中には、これを長期間のうちに地球で起こるサイクルとして見る人が居ます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (a cycle that takes place with the Earth during the long term)

     

    英語表現5 考えの変化

    最近の異常気象を実感し、なんとか改善しようと考える人が増えてきました。

    I think people used to be more skeptical, but now most people understand that we have to do something to reduce greenhouse gas emissions.
    みんな懐疑的でしたが、今は、殆どの人が温室効果ガス排出を抑えるために何かしなければならないと思っています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (people used to be more skeptical)

     

    オンライン英会話での、主な論点2

    アメリカや中国は、二酸化炭素排出量が特に多く、これらの国々の判断や動きは、地球温暖化と、地球の未来に大きな影響を及ぼします。

    アメリカや中国、その他、京都議定書に参加しなかった国があったのは、なぜでしょうか?

    気象変動についての英語表現

     

    英語表現6 以前の状況について説明する

    At that time と冒頭に話し始めると、昔の状況についての説明が展開される事がすぐに分かります聞き手が理解しやすい始め方です。

    At that time, China was more focused on growth and developing their infrastructure.
    当時、中国は(環境問題よりも)自国の成長とインフラの拡充に注力していました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (China was more focused on)

     

    英語表現7 「~を強いる」という表現

    先進国がまず率先して二酸化炭素排出削減に取り組みました。

    They didn’t want to impose a hardship on the developing countries that may not have the right technology available to do this successfully.
    実現するために必要な技術が備わっていないかもしれない発展途上国に、無理を強いりたくなかったのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to impose a hardship on the developing countries)
    (have the right technology available to do this)

     

    英語表現8 「~に重きを置く」という表現

    ビジネスでも、優先順位をつけて、まずは重点的に対応していく分野があるはずです。そういった状況を説明する際に使って頂ける表現です。

    China was very focused on making sure that their own economy grew.
    中国は、経済発展を確実に行っていくことに必死でした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (China was very focused on)
    (making sure that their own economy grew)

     

    英語表現9 「別の見方」を説明する表現

    There is a view that __ で、~という見方もあるという表現になります。

    There’s a view that says it has been caused by Nature.
    自然現象として起こっていることだという向きがあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (There’s a view that says)

     

    英語表現10 「賛同する」「賛同しない」という表現

    賛同というと、agree や consent などがよく使われますが、subscribe to も使えます。

    They didn’t subscribe to the notion of the greenhouse effect.
    温室効果の考え方に賛同しませんでした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (They didn’t subscribe to)

     

    オンライン英会話での、主な論点3

    アメリカと中国は、京都議定書には参加しませんでしたが、パリ協定には参加しました。この、およそ20年の間に何が変わり、何が起こったのでしょう。背景について、考えてみましょう。

    どうしてアメリカと中国は、今回のパリ協定には参加したのでしょうか?

     

    各国の方針についての英語表現

     

    英語表現11 「~として見られる」という表現

    Be perceived as __ で、~として見られるという表現になります。世界でメインの存在として見ら見られたいという、中国の意図が見えます。

    China wants to be perceived as a major player on the world stage and in order to do that they have to be willing to accept their share of the responsibility globally.
    中国は世界の舞台で主要な存在として見られたいという思惑があり、そのために、世界の中で負うべき責任を、進んで分担しなければならないと思っているのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (be perceived as a major player on the world stage)

     

    英語表現12 非難

    アメリカと中国は、その地位と存在感が大きいからこそ、国際社会からの避難も大きくなります。

    They were heavily criticized for not taking part in the Kyoto Protocol.
    二か国は、京都議定書に参加しなかった事について、強く非難を受けました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (They were heavily criticized for)

     

    英語表現13 厳しい目

    他の国からの厳しい声によって、動かされることもあるようです。

    Public scrutiny is a motivating factor for them.
    周囲から厳しい目を向けられたことが、動機となっています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Public scrutiny)
    (is a motivating factor)

     

    英語表現14 「即、行動を起こす」という表現

    「今行動を起こさなかったら~」という言い方は、ビジネスの動きが早く、スピーディに判断・行動をしていかなければならない現代には頻出の表現でしょう。

    If they don’t take action now, they will be left behind in the decision making.
    今行動を起こさなかったら、政策決定に遅れをとってしまいます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (If they don’t take action now)
    (they will be left behind in the decision making)

     

    英語表現15 事情が変わる

    アメリカに関して言えば、シェール革命が、大きく影響しているかもしれません。

    They are shifting to shale gas.
    アメリカは、シェールガスにシフトしています。

     

    まとめ

    今回は、気象変動とパリ協定についての話題です。

    まずは、京都議定書から20年の間の気象変動について考えました。概ねその状況は深刻さを増しているという見解が多いですが、科学者の中には、人間の活動とは特に関係なく、地球のサイクルの一つとして考えている人もいるようです。

    次に、アメリカや中国など、京都議定書に参加しなかった国々の事情について考えました。中国や発展途上国については、経済成長の方が優先であったり、必要な技術が伴わないこともあり、地球規模の気象変動については二の次となった感があります。

    また、それら不参加だったアメリカや中国が、どうしてパリ協定には参加したのかという点は、世界のメインとして見られたいという中国の思惑、他国からの非難の目、アメリカについてはシェールガスへのシフトなどが原因として挙げられました。

     

    気象変動に関する各国の動きを英語で語る

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

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