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幼い頃から自分の意見を言うよう教育するアメリカやフランスでは、議論をすることが日常的となっています。そのため、日本では「そうですか。」程度で終わるような些細な話も、「なぜ?」「私はこう思う」という風に、質問や意見が返ってくることも珍しくありません。不意の質問に対して返答できずにいると、ネガティブな印象を持たれてしまうこともあります。
日本人は議論することに慣れていないからか、苦手意識を持つ方もいらっしゃいます。しかし、議論は単に勝ち負けを競うものではなく、視野を広げてお互いのことを深く知るためのコミュニケーション方法です。日頃から反射的に疑問や質問の答えを導くことを習慣付けておけば、国際会議や政治問題の討論といったビジネスシーンにも役立てることができます。議論が上手くなるためには、ディベートを学ぶことが大切だと言われており、その中でも物事を論理的に考える能力や弁論法を学ぶものは、教育ディベートと呼ばれています。
海外では日常的に行われているディベートですが、日本ではもともと議論を楽しむ習慣がなく、明治中期には多数の理論書が出版されたり討論会が行われたりしたにも関わらず、定着はしませんでした。単純に2グループに分かれて時間内に議論することよりも、立場を変えて中間意見も述べることのできる討論が好まれていたようです。しかしその結果、日本人は議論することに消極的になり、外国人からの唐突な質問に答えられない、国際会議などでの議論が歯がゆく感じるといったこともあります。
海外で活躍するためには、ネイティブ英会話ができるのと、知識を元に議論を行ったり、利益や不利益について独自の意見を述べることができるのとでは、立場が大きく違ってきます。語学を習得するのはもちろん大切ですが、自分の意見をしっかり述べることのできる論理的思考と、質問に対する弁論の技術を身につけることも大切です。
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