ネイティブ講師とオンラインで学ぶ、ビジネス英会話。ネイティブ講師 x ビジネス英会話|オンライン英会話は「@English」

ネイティブ講師の英語表現まとめ

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|問題に対する理解、賛否と理由、今後の課題を表すビジネスで使える英語例文

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|問題に対する理解、賛否と理由、今後の課題を表すビジネスで使える英語例文

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    今回は、「日本の核燃料サイクル計画について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

     

    オンライン英会話での、主な論点1 –理解、賛否、今後の課題を表すビジネスで活用できる英語表現

    ここでの論点は、核燃料サイクルのプロジェクトについて、どう考えるか、というものです。

    今回は、巨額の投資をして、いまだ実用化の目途が立たない核燃料サイクルプロジェクトについての話題です。この問題についてどう考えるか、まずは問題をどう理解し、それに対してどのようなスタンスを持ち、その理由は何なのかを見ていきます。

    ここでご紹介する英語例文には、お仕事でも使える表現がたくさん使われています。是非ご活用下さい。

     

    英語で意見を表明するビジネス英語表現

     

    英語表現1 「賛成できない」

    I no longer like the idea of building new nuclear power plants.
    新たに原子力発電所を作るという考えには、賛成できません。

    No longer で、もはや~ではない とい意味です。仕事の中でも、今までの経験から、もはや賛成できない、採用すべきでない案があるでしょう。そういった時にもお使い頂けます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I no longer like the idea of)

     

    英語表現2 必要性は認めるが

    The people who live near the reprocessing plant don’t want it. — The acronym I mentioned to you is “NIMBY”, which stands for “Not In My Back Yard”.
    再処理場の近くに住む人達は嫌がっています。 — 私が紹介した頭字語は、NIMBY です。つまり、”Not In My Back Yard”(家の近くには欲しくない)という意味です。

    その施設が必要であっても、居住の近くには建てて欲しくないという場合、住民運動などに使われます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (The acronym I mentioned to you is “NIMBY”)

     

    英語表現3 ~が乏しい

    Japan has few natural resources.
    日本は資源に乏しい国です。

    安全性や費用対効果に疑問があがる核燃料サイクル計画ですが、それに取り組んできた理由は、まさにこの点です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Japan has few natural resources)

     

    英語表現4 取り組むべき課題

    We need to address the problem of processing the spent nuclear fuel.
    使用済核燃料の処理の問題について取り組むべきです。

    もしこのまま核燃料サイクル計画を進めるなら、必ず出てくる使用済核燃料の処理問題は避けて通れません。to address the problem で、~の問題に取り組むという表現になります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to address the problem)
    (the spent nuclear fuel)

     

    英語表現5 より深く理解する

    I went to the JEA website and it gave me a much better understanding of the issue.
    JEAのウェブサイト見に行って、この問題についてより深く理解することが出来ました。

    お仕事の中でも問題点を論じる際には、正しい情報収集とそのデータを読む読解力、理解力が必要となります。サイトに出ている情報や、別の角度からの見解、周辺調査をして会議などでの議論に臨まれることと思います。Gave me a much better understanding of the issue は、そんな時にも使える表現ですね。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it gave me a much better understanding of the issue)

     

    英語表現6 本当の問題点を深く理解していない

    People didn’t have a deeper understanding of the real problems entailed in it.
    みんな、これによって必然的に起こる本当の問題について、深く理解していませんでした。

    英語表現5 のbetter understanding とも繋がりのある表現ですね。 to have a deeper understanding of で~をより深く理解するという表現になります。

    また、entail in で ~に伴うという表現となります。一つの問題は、更なる問題を引き起こす原因となる事が多いので、the real problems entailed in it といのは、使うことも多い表現でしょう。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (People didn’t have a deeper understanding of)
    (the real problems entailed in it)

     

    まとめ

    今回取り扱っている記事は、「日本の核燃料サイクル計画について」という話題です。日本にとってエネルギー問題は、長く取り組んできていながら、なかなか解消されない大問題です。核燃料サイクル計画は当初、大きな期待がかかりましたが、なかなか成果が上がらず、費用は膨らむばかりです。

    今回の論点は、「核燃料サイクルのプロジェクトについて、どう考えるか」で、これに対する回答例としてご紹介した英語例文の中には、その問題を正しく深く理解し、賛否のスタンスを示し、その理由を語り、今後の課題についても触れるという、会議やプレゼンなどで、問題解決について語る時などにも、便利な英語表現が並びました。

    是非、お仕事の中でご活用下さい。

     

    問題を理解し、課題を論じる英語表現

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

  • ビジネスでの人事異動に関連する英語表現

    ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方4「~が代わって役割を果たす」|人事異動でも使える英語表現と、ネイティブ講師の6例文

    人事異動、退職、転職など、人の異動は会社の常です。また、今では人から人への役割転換だけでなく、人からコンピューター、AIなどへの転換も起こっています。今回は、こういった役割の転換について表す表現をご紹介します。

     

    ビジネスで、人事の異動について語る英語表現

    アットイングリッシュのオンライン英会話レッスンでは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論して頂いくディスカッションタイプのレッスンがあります。今回は、「AI(人口知能)開発の国際ルール作りについて」というテーマで議論をして頂いたレッスンの中から、「~の代わりを務める」「~に代わって~の役割を果たす」といった表現をご紹介します。

     

    人事の異動に関連する英語表現

     

    Question: AIの発達は今後の経済活動にどう影響すると思いますか?

    Answer 1
    I heard that cars will get AI technology to replace drivers but I have yet to see it with my own eyes.
    運転手の代わりにAIが運転するようになると聞いていますが、まだそれを自分のこの目で見てはいません。

    Answer 2
    It was interesting that gossip magazines say certain jobs will be replaced by AI. Even though the sources may not be credible, we’ve already seen this happening. I would be surprised if the trend didn’t continue.
    ゴシップ雑誌で、一定の仕事はAIにとって代わられると書いてありました。情報元は信用に足るものではないとは言え、既にそういう事は起こっています。この流れが続かない方が驚きです。

    Answer 3
    Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for actual humans to take a role.
    仕事は減っていくでしょう。実際に人間が働く機会は、そう多くは残らないかもしれません。
    上の3つの英語例文では、「~に代わって~を採用する」「~の役割を~が代わって果たす」という、以下の表現が出てきています。

    – __ get A to replace B
    – certain jobs will be replaced by __
    – Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for __

    人が離職、退職した際は、その役割を果たす人を変わって採用することになります。また、この記事でもご紹介したように、今まで人が果たしていた役割をAIが担ってくれる場面もあるでしょう。今回は、これらの表現を、ビジネスシーンに応用した例文を、いくつかご紹介します。

     

    上手いビジネス英会話の作り方 – 「~の役割を~が果たす」という英語表現をビジネスシーンに応用

    では、certain jobs will be replaced by _ と Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for __ という表現を、ビジネスシーンに応用したネイティブ講師の例文を見てみましょう。

     

    引継ぎなど異動に関する英語例文

     

    certain jobs will be replaced by _ – 英語表現のビジネスシーンでの応用

     

    John Smith will be replaced by Lucy Green, who will take over his role of ensuring all ABC’s customers are supplied efficiently and on time.
    ジョンス・ミスさんに代わって、ルーシー・グリーンさんが、ABCのお客様に、きちんと時間通りに商品を提供できるようにする役割を果たすようです。

    to take over the role で、役割を引き継ぐという意味になります。仕事の引継ぎという表現は異動の時には頻出ですね。
    Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for __ – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    The number of staff in XYZ company will be reduced, leaving not much room for the hiring of new staff until the company has overcome its current financial crisis.
    XYZ社はスタッフを減らしますが、現在の経営難を乗り切るまでは、新しい人の採用はそんなにしません。

    to overcome で、克服するという表現になります。
    Financial crisis は、財政難、金融不安、経営危機などという意味で、経済などを語る場面でよく使われます。

     

    会議やプレゼンで聞き手が納得できる話し方 – 上手いビジネス英会話の作り方

    では次に、ワンランク上のビジネス英会話を目指して、これらの表現を応用した、少し長い文章に挑戦してみましょう。
    Question:
    AI技術が人間の脳を上回る時代になっても、AIには出来ないと思う仕事はどんな仕事ですか?

    There may be some companies that do not get A.I. to replace their human workforce, because they believe that humans can inculcate a higher quality of care and precision into their work, and they also believe this quality can be passed on to customers as part of their services or products. Also, those who currently work in high end jobs, like high end medical staff, or like inventors of new software, will not be replaced by machines, since the first job requires a very judicious understanding of how to maximize human life potential, and the second requires the very human capacity to use creativity for innovation. These vocations require irreducible human qualities, which cannot be relegated to machines. Therefore, there will be areas where the interventions of A.I. will be reduced, leaving not much room for the company executives who wish to impose cost-cutting measures.

    AIが得意な仕事はたくさんあるでしょうが、人間でなければ出来ないこと、伝わらないモノもあります。このスピーチでは、大きくわけて3つ仕事の領域について語っています。

    仕事に対する高いレベルでの心遣いや精密さは人間ならではの良さで、これは消費者に、商品・サービスの一部として伝わるものです。

    また、思慮を必要とする部分や、クリエイティビティを必要とする仕事は、AIにとって代わられることはないのではないかと考察しています。

    こういった部分は、経営側がコスト削減のために人を削ってAIを導入しようとしても、しきれない分野なのかもしれません。

    心や信念、思慮や創造性などの分野については、AI は未知の部分ですね。

     

    人にしか出来ない仕事

     

    その他、「~の役割を変わりに果たす」を伝えるネイティブ講師の英語表現

     

    ここまで、they can often lead us in the right direction と、they can also cause us to make poor judgements という表現を使って、ビジネスでの正しい判断や、良い方向へ導くものについてのセンテンスを見てきましたが、あと3つ、他の表現をごネイティブ講師に紹介してもらいました。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用1 – Take the place of

    A.I will take the place of workers doing menial roles.
    単純作業はAIで代用されるでしょう。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用2 – Will substitute for

    A.I. will also substitute for those who do jobs of a medium level of complexity.
    そんなに複雑でない仕事もAIがやるようになるでしょう。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用3 – Will fill the role of

    A.I. may even fill the role of personnel companies, as they would be able to automatically select the most appropriate applicant for a job from a very large data-base.
    AIは人材会社の仕事もできるようになるかもしれません。自動的に大量のデータベースの中からその仕事に最適な候補者を選べるでしょうから。

     

    人事異動や引継ぎなどに関連する英語表現

     

     

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回は、役割の転換を表す、下記の表現をご紹介しました。

    __ get A to replace B
    certain jobs will be replaced by __
    Their jobs will be reduced, leaving maybe not much opportunity for __
    Take the place of
    substitute for
    fill the role of

    是非、お仕事でご活用下さい。

     

    関連記事:
    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

    <上手いビジネス英会話の作り方>
    上手いビジネス英会話の作り方1
    上手いビジネス英会話の作り方2
    上手いビジネス英会話の作り方3

     

     

  • ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方3「ビジネスでの判断を導くものとは?」|方向性を決めるモノを表す5つの表現と、ネイティブ講師の英語例文

    ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方3「ビジネスでの判断を導くものとは?」|方向性を決めるモノを表す5つの表現と、ネイティブ講師の英語例文

    ビジネスでは、常にどの方向に物事を進めていくのか、決断の連続です。それを導くものは、リサーチの結果や、数値データ、SNSやメディアで流れる大衆の心理の流れ、景気や政治情勢なども絡み、タイミングやシチュエーションによって異なるかもしれません。

    今回は、そんな方向性を決めるモノを語る時に便利な表現をご紹介します。

     

    正しい判断に導くものとは? – ビジネスで、決断について語る英語表現

    アットイングリッシュのオンライン英会話レッスンでは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論して頂いくディスカッションタイプのレッスンがあります。今回は、「AI(人口知能)開発の国際ルール作りについて」というテーマで議論をして頂いたレッスンの中から、正しい、あるいは間違った判断や方向へ導くモノについての表現をご紹介します。

    ビジネスで正しい、間違った判断に導くもの

     

    Question: AIと人間の脳は何が違うのでしょうか?

    Answer: Emotions make us who we are as humans, and they can often lead us in the right direction, however they can also cause us to make poor judgements that lead to bad decisions.
    感情こそが私たちを人間たらしめるもので、それによって私たちはしばしば正しい方向を選択できるのですが、しかし、感情によって愚かな判断をし、間違った選択をすることもあります。

    感情が人間とAIの違いで、この感情が、良いにつけ悪いにつけ、私たちの判断に大きな影響を与えるという意見です。

    この文章では、判断や決断を導くという、以下の表現が出てきています。

    – they can often lead us in the right direction
    – they can also cause us to make poor judgements

    ビジネスは、毎日判断と決断の連続です。いつも、何が正しい判断をさせてくれるのか、何が間違った方向へ導くのか考えるわけで、この表現、かなり頻出で使って頂けると思います。

     

    上手いビジネス英会話の作り方 – 「正しい判断に導く」の英語表現をビジネスシーンに応用

    それでは、They can often lead us in the right direction と、they can also cause us to make poor judgements の表現を、ビジネスシーンに応用したネイティブ講師の例文を見てみましょう。

     

    「ビジネスの判断」についての英語例文

     

    They can often lead us in the right direction – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    Our instincts can often lead us in the right direction, when we are planning to expand into a new market.
    新しいマーケットへと拡大する時など、よく直観が正しい方向へと導いてくれます。

    今までのビジネス経験や、一般的なパターン、そしてそれに紐づくフィーリングが土台になった直観が、正しい判断へと導いてくれることもあります。

    They can also cause us to make poor judgements – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    An overreliance on instinct, however, can also cause us to make poor judgements, because then we may be inclined to forgo careful market research because of a feeling, or a hunch, that a certain overseas market would be viable for us.
    しかし直観に頼りすぎると間違った判断をしてしまうかもしれません。海外のマーケットでやっていけるだろうという気分や直観から、慎重なマーケットリサーチを疎かにしてしまいかねないからです。

    直観も大切ですが、その下地には、慎重で綿密な情報収集とリサーチが必要でしょう。

    ちなみに、forgo は諦める 控える などという意味になります。To forgo careful market research も併せて覚えて、使ってみて下さい。

     

    会議やプレゼンで聞き手が納得できる話し方 – 上手いビジネス英会話の作り方

    ここまで、「正しい判断に導くもの」「間違った判断をしてしまう原因」という表現を含んだ、ビジネスシーンで使える短いセンテンスを見てきましたが、もうワンランク上のビジネス英会話を目指して、少し長文に挑戦してみましょう。

     

    長めの英語スピーチに応用

     

    Question:
    あなたがメーカーのCEOで、新しい市場への拡大を考えているとします。感情や直観以外で、正しい、あるいは間違った判断に導くものとして、どんなモノが考えられるでしょうか?

    Rational principles can often lead us in the right direction.
    Our expansion into the overseas market was a success, but only because we followed rational principles all the way.

    Firstly, we did very careful research into the need for food supplies in the South East Asian market. Then, we made some very good business connections, who could help us with shipping and with the distribution of our wares. Finally, we proceeded with supreme confidence that we would meet our goals.

    Had we just followed a hunch about how to set up our overseas supply chain, this would have caused us to make poor judgements, and we would not have been able to establish such a reliable overseas infrastructure for our business.

    このスピーチでは、物事を判断する際、冷静で合理的に考えて動くという核を持つことが、が正しい方向へ向かう鍵とし、海外への市場拡大に際して、常にそれに則った判断をした事が成功につながったと分析しています。

    そして次に、それを裏付ける理由を説明しています。第一に東南アジアマーケットについて慎重なリサーチを行ったこと、第二に良いコネクションを作れたこと、最後に自信を持って前進した事を挙げています。

    このように、理由などを述べる際、Firstly, Secondly/Then, Finally という風に区切りが分かる言葉を語頭に出すと、聞き手は頭を整理できる上に、次は違う例が挙がる事が分かって親切ですね。

     

    その他、「ビジネスを良い方向へ導くこと」について語るネイティブ講師の英語表現

    ここまで、they can often lead us in the right direction と、they can also cause us to make poor judgements という表現を使って、ビジネスでの正しい判断や、良い方向へ導くものについてのセンテンスを見てきましたが、あと3つ、他の表現をごネイティブ講師に紹介してもらいました。

     

    方向性を決めるという、その他の英語表現

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用1 – Put us on the right path

    Our overseas contact was able to put us on the right path to finding reliable distributors for our wares.

    海外にいる橋渡し役のおかげで、信頼できる販売代理店を見つけられ、良い方向に向かうことができました。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用2 – Give us a shove in the right direction

    The overseas business advisor gave us a shove in the right direction, when he let us know that the reason we had failed before was because we hadn’t gained enough local knowledge.

    海外のビジネスアドバイザーが、前回私たちが失敗した理由は十分に現地の事を分かってなかったからだと言ってくれて、正しい方向に向かう事ができました。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用3 – Point us in the right direction

    The overseas contact also promised to point us in the right direction by giving us a list of his existing network of distributors, which he assured us were reliable.

    海外の知人が信頼できる代理店ネットワークのリストを提示してくれ、良い方向に導いてくれました。

     

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回は、正しい判断や方向性に導くモノについて、
    Lead us in the right direction
    Cause us to make poor judgements
    Put us on the right path
    Give us a shove in the right direction
    Point us in the right direction
    の5つの表現と、それらを使ったネイティブ講師の7つの英語例文をご紹介しました。判断や方向性については、お仕事の中で話題に出る事が多いかと思います。

    是非、色々な表現の仕方を覚えて、会議やプレゼンテーションの際などで、是非お役立て下さい。

     

    5つの英語表現を紹介

     

    関連記事:
    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

    <上手いビジネス英会話の作り方>
    上手いビジネス英会話の作り方1
    上手いビジネス英会話の作り方2

  • ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方2「将来どんな風になる?」|未来を語る表現とネイティブ講師の7つの英語例文

    ネイティブ講師の、上手いビジネス英会話の作り方2「将来どんな風になる?」|未来を語る表現とネイティブ講師の7つの英語例文

    仕事の中で、将来について話す事は少なくないでしょう。未来の業界構造、会社の方向性、戦略、人材育成、伸びが期待される分野など、ビジネスは未来を語る言葉で溢れています。

    将来、どんな風になるのか。
    将来像。
    未来の姿。
    未来予想図。

    未来について語る表現は、日本語でも様々ですが、英語で話す時、どんな風に表現していますか?

    今回は、そんな未来について語る表現を、ネイティブ講師がビジネスシーンに応用した例文と共にご紹介します。

    お仕事の中の何気ない会話やスモールトークの中で、あるいは、会議やプレゼンテーションなどで、お役立て下さい。

     

    将来どんな風になるのか? – ビジネスで未来や将来を語る英語表現

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。今回は、「AI(人口知能)開発の国際ルール作りについて」というテーマでディスカッションしたレッスンの中から、未来についての表現を上手に使ったご意見を紹介します。

     

    ビジネスで未来や将来を語る英語表現

     

    Question: 2045年までに、AIの頭脳が人間を超えると言われていますが、どう思いますか?

    Answer: Thinking and talking about AI and what the future may hold is very interesting. It’s hard to imagine what things might be like in fifty years.
    AIやその将来について考え、話すのは非常に面白いです。50年後、物事がどんな風になっているのか想像するのは難しいですね。

    この文章には、未来を表す2つの表現が出てきます。

    – what the future may hold
    – what things might be like

    直訳すると、未来が何を持っているのか、未来の物事がどんな風なのか、という感じでしょうか。どちらも、ごく簡単な単語の組み合わせで成り立っていますが、「未知」の雰囲気がよく伝わってきます。

     

    上手いビジネス英会話の作り方 – 将来、未来を語る

    – それでは、what the future may holdと、what things might be likeの表現を、ビジネスシーンに応用したネイティブ講師の例文を見てみましょう。

     

    会議で将来の展望について発言する

     

    what the future may hold – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    It is impossible to know what the future my hold with regard to the development and employment of A.I. All we know is that it is going to be extremely important, and that we should do our best to learn as much as we can about the technology, so that we will not be left behind in the market game.

    AIの発達やその利用について、未来がどんな風になるのか知る事は出来ません。ただ分かっていることは、AIが非常に重要なものになること、そして、その市場で立ち遅れないように、技術について出来る限り学んでおくべきだという事です。
    ビジネスで未来を考えることは、その業界やマーケットで先手を打つため、乗り遅れないためという目的もあるでしょう。

    市場で取り残されないように – so that we will not be left behind in the market game – という表現も併せて覚えたいですね。

     

    what things might be like – 英語表現のビジネスシーンでの応用

    We can guess what things might be like in the future by looking at the exponential rate progress in I.T. over the past half a century. Who would have guessed that computers would come to play a role in almost every facet of life? Similarly, A.I is going to play a role that is unprecedented.

    過去半世紀の間に、IT技術が加速度的に進歩してきたのを考えれば、将来どんな事になるか想像できます。コンピューターが、生活のほぼ全ての場面で活躍をするようになると、誰が想像したでしょう。同じように、AIは無類の活躍をすることになるでしょう。

    ここではIT技術について言及していますが、医薬など他の分野でも、ここ50年の進歩は目を見張るものがあります。

    飛躍的な進歩 – the exponential rate progress – という表現は、他のたくさんの分野で適用できます。是非使ってみて下さい。

     

    聞き手が納得できる話し方、上手いビジネス英会話の作り方

    さて、ここまで、「未来がどんな風になるのか」という意味を含んだ、単発のセンテンスを見てきましたが、ここで、もうワンランク上のビジネス英会話を目指して、少し長文に挑戦してみます。

     

    ビジネスで聞き手が納得する話し方

     

    Question: It is said that AI will have a capacity to function at a higher level than human brains by 2045. If it was to occur, what would our life and business world be like?
    2045年までに、AIは人間の知能を超えると言われています。もしそうなったら、私たちの生活、働き方は、どう変わるでしょうか?

    Answer:
    The future may hold some very interesting surprises for us in 2045.
    If technology continues to develop at its current pace, we may also have to develop all sorts of laws to cope with these changes in technology, including those that curtail the abuse of technology, since it is important to defend human rights.
    Of course, we can only guess what things may be like. The finance industry would probably be the one to benefit the most, as a result of the use of shrewd mathematics. We will also be able to gain access to many services more cheaply. Automatic transport, including taxi services would be able to take us where we want to go, but if they really have the capacity to operate at a higher level than the human brain, we may also expect them to anticipate our needs without us doing anything. We might even find that a taxi pitches up automatically to take us home late at night, because it already knows that we needed one.

    人間の脳を超えた人口知能によってもたらされるかもしれない未来の様子を、金融や交通に起こる具体的な変化の例を交えてスピーチしています。また、その想像に基づいて、ヒトの権利を守るために、AIの乱用を抑えるためのルールや法律作りも必要だと課題についても触れています。

    このくらいボリュームを出せるようになると、英語での会議も主体的に動かしていけそうですね。

     

    その他、未来について語るネイティブ講師の英語表現

    ここまで、what the future may hold と what things might be like という表現を使って、未来を語るセンテンスを見てきましたが、もう少しバラエティを持たせるため、あと3つ、他の表現をご紹介しましょう。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用1 – What life may be like

    We cannot know what life may be like in a few decades, but we must be prepared for the fact that there will be whole new industries developing around the advances made in A.I.

    この先、二、三十年のうちにどんな風になるのか分かりませんが、人工知能によってもたらされる進歩に伴い新しい産業が出来てくるでしょうから、それに備えておかなければなりません。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用2 – How things may turn out

    We cannot yet tell how things will turn out with regard to who becomes the main purveyors of the new technology.

    誰が新たな技術を作り出すのか、まだ分かりません。

     

    その他の英語表現をビジネスシーンで応用3 – How things may end up

    It is impossible to tell how things may end up unless we take steps to get the right industry partners, at this critical point in time.

    この岐路にあって、よい産業パートナーと協力できるように対策を講じておかないと、将来どうなるか分かりません。

     

    まとめ

    今回は、未来を語る時の表現を、ビジネスシーンに応用して見てきました。どの表現も、特段難しい単語は使っておらず、感覚もつかみやすく、使いやすいと思います。

    会議やプレゼンテーションの中で、将来についての想像や展望について語る際に、是非ご活用下さい。

     

    ビジネスで将来を語る時の英語

     

    関連記事:
    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    前回(1)に引き続き、今回は、「個人賠償保険の適用範囲が広がっている」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

     

     

    オンライン英会話での、主な論点4

    ‐損害賠償責任保険に興味がありますか?

    マンションで階下に水漏れ、犬が散歩中人を噛んだ、買い物中商品を落とした、キャッチボール中人の家の窓ガラスを割った、どれも身近にありそうなトラブルですね。

     

    保険に対する興味について英語で議論

     

    英語表現17 保険の比較

    更新時期がくる度に、今の保険をこのまま続けるのがいいのか、他の保険に入りなおすべきか悩みますね。

    Insurance is very complicated so it’s difficult for us to compare one policy with another.
    保険はとてもややこしいので、保険契約の比較は大変です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it’s difficult for us to compare one policy with another)

    英語表現18 ~による

    “depend on”はビジネスでもよく使われる表現です。売上次第で、時間によって、来場者数によって、仕事の進捗状況次第で、など使ってみましょう。

    It depends on the fee.
    費用によります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It depends on __)

     

    英語表現19 保険でカバーされる範囲

    “quite rare”はかなり少ない、”few”はほとんどない、”none”はないとなります。

    I agree with you that many of the types of accidents covered under personal liability insurance are quite rare.
    損害賠償責任保険でカバーされる事故の種類はかなり少ないです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I agree with you that)
    (quite rare)

     

    英語表現20 かなりの額

    かなりの額は、他にも”a great deal of”、”good”、”significant”、”fair amount of”なども使えます。

    We may have to pay a considerable amount in damages.
    損害に対してかなりの額を支払わなければならないかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to pay a considerable amount in damages)

     

    英語表現21 最も効果的な方法

    様々なケースに備えて保険に入るより、何よりもまず自分で気を付ける!それが1番かもしれません。

    Instead of increasing or changing my insurance policy, I’m going to be more careful when I ride my bike; that’s the most effective way to avoid a lawsuit.
    保険契約を増やしたり変えたりする代わりに、自転車を乗る時にもっと気を付け
    ようと思います。それが訴訟などを起こされない一番効果的な方法です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Instead of)
    (that’s the most effective way to __)

     

    オンライン英会話での、主な論点5

    ‐損害賠償責任保険への興味や需要が高まっているのは、なぜだと思いますか?

    2016年に認知症の老人が電車事故で死亡しました。老人の家族が、鉄道会社に対して賠償責任を負うのかについて争われたことで、損害賠償責任保険への注目が高まりました。

     

    興味の高まりの背景について英語でディスカッション

     

    英語表現22 責任の範囲

    家族はどこまで責任を問われるのか、判決が注目されました。

    In the case of the elderly man who was struck by a train while walking on the track, it caused great concern among people about the possibility of being sued for damages, and this created an opportunity for insurance companies to increase their business.
    線路を歩いていて電車にひかれてしまった老人のケースについては、損害について訴訟を起こされる可能性があるのだという懸念が人々の間に広がるキッカケとなり、これが保険会社のビジネスを広げることになりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it caused great concern among people about)
    (being sued for damages)

     

    英語表現23 “should there be”

    Shouldで始まるこの文章は、”If there should be an accident”のifの省略による倒置です。ビジネスレターの最後に、”Should you have any questions, please do not hesitate to contact us.”という文をよく見かけますね。

    People are now aware that should there be an accident that will have to pay out a considerable amount.
    事故があったら、多額の賠償金を払わなければならないという事が分かりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (should there be an accident that will have to pay out a considerable amount)

     

    英語表現24 お年寄りの電車事故

    認知症のお年寄りの電車事故によって、平成25年までの8年間で64人が亡くなっています(NHK調べ)。

    I completely agree with your assessment of the case involving the elderly man and the train. It really was an unfortunate outcome.
    老人と電車の事件についてのあなたの考えはとてもよく分かります。本当に残念な結果となりました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (an unfortunate outcome)

     

    英語表現25 家族の責任

    小さな子供でない限り、いつも一緒にいるわけではないので、家族といえども全責任を負うのは難しいと思います。

    It’s difficult for families to take on full responsibility for the actions of each member. / It’s impossible to fully control another person’s actions.
    家族みんなの行動に全責任を負うというのは難しいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to take on full responsibility for)
    (to fully control another person’s actions)

     

    英語表現26 私の見解では

    私の見解ではという表現は、他に”from my point of view”、”from my viewpoint”、”in my opinion”なども使えます。

    It’s just my view, but the government should concern itself with how to help not just the victims of an accident but also the families of the offenders.
    私の意見に過ぎませんが、政府は、事故の被害者だけでなく、加害者の家族を救済することについても検討すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It’s just my view,)

     

    まとめ

    損害賠償責任保険への興味や需要が高まっています。

    (1) 損害賠償責任保険でカバーされる範囲
    (2) お年寄りの電車事故の賠償責任を家族が負う?
    (3) 保険の役割とニーズ

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

無料体験レッスンで試す

ご入会申し込み お問い合わせ