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ネイティブ講師の英語表現まとめ

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|個人賠償保険の適用範囲の広がり

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    今回は、「個人賠償保険の適用範囲が広がっている」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

     

    オンライン英会話での、主な論点1

    ‐どんな保険に加入していますか?

    保険営業員の方に誘われて、若いころに言われるがままに保険に入ったという方も多いのではないでしょうか。年金保険、医療保険、死亡保険、がん保険、学資保険、地震保険、自動車保険、様々な種類がありますが、みなさんはどんな保険に入っていますか?

     

    保険について英語で議論

     

    英語表現1 保険に入っていますか?

    結婚のタイミングで保険のことを考える方も多いかと思います。

    I’m covered by my parents’ insurance, but I don’t have any independent insurance of my own.
    両親が入っている保険が私にも適用されているだけで、私自身は保険に入っていません。
    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’m covered by my parents’ insurance)
    (independent insurance of my own)

     

    英語表現2 住居にまつわる保険

    住居にまつわる保険として、火災保険、地震保険、家財保険があります。

    When I bought my apartment, the dealer recommended that I get earthquake insurance. There is a high probability of there being an earthquake there in the near future.
    アパートを買った時、不動産屋さんに地震保険を進められました。近い将来、この辺りで地震がある可能性が高いのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (the dealer recommended that I get earthquake insurance)
    (There is a high probability of there being an earthquake)

     

    英語表現3 保険の適用範囲

    適用範囲をよく理解していないと請求しそびれて、損をしてしまうことがあります。

    Recently I’ve learned that this is an insurance that covers lawyer’s fees.
    最近になってこの保険が弁護士費用もカバーしていると知りました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’ve learned that)

     

    英語表現4 保険の種類

    他に”pension insurance”(年金保険)、”cancer insurance”(がん保険)、”fire insurance”(火災保険)、”education endowment insurance”(学資保険)、”earthquake insurance”(地震保険)、”home contents insurance”(家財保険)などがありますね。

    I have health insurance and car insurance./ I have medical insurance./ I just have my life insurance./ Yes, but very minimal.
    健康保険と車両保険に入っています。/ 医療保険に入っています。/ 生命保険だけです。/ 入っていますが、最小限です。

     

    英語表現5 加入者が少ない保険

    洪水保険のように加入者があまりいない保険は、他にどのようなものがあるのでしょう?

    There could be a flood insurance system in Japan but I’ve never heard of anyone purchasing such insurance.
    日本には、たぶん洪水保険もありますが、それに加入している人を見たことがありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (There could be a flood insurance system)

     

    英語表現6 クレジットカード会社と保険

    気をつけなくてはならないのが、そのクレジットカードで決済をしたものについてはカバーするという点だと思います。

    I think we can get personal liability coverage through this credit card company.
    クレジットカード会社で、損害賠償責任保険もカバーしていると思います。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (we can get personal liability coverage)

     

    オンライン英会話での、主な論点2

    ‐保険金を受け取った事はありますか?
    ‐掛け金に見合っていると思いますか?

    保険に入っていて保険金を受け取る機会がほとんどないのは、健康で事故もなく過ごせていて幸せということなのでしょうね。

     

    保険の支払い経験について英語で議論

     

    英語表現7 保険料が3倍!

    若いころに勧められて入った時の保険料と10年後の保険料を比べるとなんと3倍に!今の方がお金が必要なのに、、、というつぶやきが聞こえてきそうです。

    We are now paying three times the amount in health insurance as we used to pay ten years ago.
    今、健康保険に10年前の3倍も支払っています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (We are now paying three times the amount in health insurance as we used to pay)

     

    英語表現8 保険を掛ける、保険に入るという表現

    ここで使われている”take out”は保険を掛ける、保険に入るという意味です。

    When I travel abroad I take out travel insurance, and so far I haven’t needed to use it.
    海外旅行に行く時、旅行保険を利用しますが、今まで一度も必要だった事がありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I take out travel insurance)

     

    英語表現9 保険金の受取人

    受取人は”beneficiary”、保険料は”premium”といいます。

    A “beneficiary” is the person who would receive an insurance payout.
    “beneficiary”とは、保険金の受け取り人のことです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (a beneficiary)
    (an insurance payout)

     

    英語表現10 保険は万一のための保険

    回収できないということは、健康で事故もないということです。

    I always buy insurance but I never collect it.
    保険に入っていますが、回収できた事がありません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (buy insurance)

    英語表現11 今の生活vs. 将来の生活

    切実な悩みです。どちらを選択しますか?

    If we pay a premium to secure the future, we can’t afford present consumption.
    将来のために保険料を払っていたら、今の生活が成り立ちません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (pay a premium to secure the future)

     

    英語表現12 徐々に~してきているという表現

    “coming to”で~徐々に近づいているということを表しています。

    Maybe the situation in Japan is coming to resemble America’s situation.
    もしかしたら、今の日本の状況はアメリカのそれと似てきているかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (is coming to resemble)

     

    オンライン英会話での、主な論点3

    ‐補償金を払うことになる事故として、どんなケースが思い浮かびますか?
    ‐そういった事が起こらないように、何か対処していますか?

    交通事故を真っ先に思いつく方が多いのではないでしょうか。被害者にも加害者にもならないために、どんなことに気をつけていますか?

    補償金を払う事故について英語で議論

     

    英語表現13 事故の可能性

    歩行者のみならず、車、自転車、バイク等に当たるケースもあります。自転車は”bike (bicycleの省略形)”、バイクは”motorbike”を使います。

    When I ride my bike, I could hit a pedestrian and cause an injury.
    自転車を運転している時に、歩行者にあたって、ケガさせてしまうかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (cause an injury)

     

    英語表現14 最悪のケース

    ヘルメットの着用は、子供は努力義務ですができる限りかぶってほしいです。夏に風通しのいいヘルメットがあれば、もっと守られるのでしょうか。

    A cycling accident caused by either my wife or my daughter would be the biggest calamity I can imagine.
    妻か娘の自転車事故が、思いつく最悪のケースです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (the biggest calamity I can imagine)

     

    英語表現15 支払い

    “payout”は賠償金の支払い以外に、賞与の支払い”bonus payout”、保険金の支払い”insurance payout”、年金の支払い”pension payout”、配当金の支払い”dividend payout”等にも使われます。

    It was reported that bike riders have had to provide a huge payout in compensation.
    自転車を運転していた人が多額の賠償金を支払わなければならなかったと聞いています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It was reported that)
    (provide a huge payout in compensation)

     

    英語表現16 事故を防ぐ方法

    事故を防ぐにはヘルメットをかぶる、自転車に乗らない、自転車を買わない、親としてあなたならどうしますか?

    Parents try to avoid this sort of situation by never allowing their children to ride a bike.
    親たちは、子供達を自転車に乗らせないようにして、こういった事を防ごうとしています。

     

    まとめ

    保険について考えます。
    (1) 保険の種類
    (2) 保険料の支払いと保険金の受取り
    (3) 想定される事故と防ぐ方法

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

     

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|気象変動とパリ協定について英語でディスカッション

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(2)|気象変動とパリ協定について英語でディスカッション

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    前回(1)に引き続き、今回は、「気象変動とパリ協定について」の話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    オンライン英会話での、主な論点4

    温室効果ガス削減について、各国の対策状況はどうなっているでしょうか?
    どうやったら、積極的に活動するようになるでしょうか?

    ビジネスでも、目標に対し、その対策方法と進捗状況は、チームでシェアして進めていく事が多いでしょう。しかし、もし、それに積極的に取り組めない人が居たら、どのようにモチベーションを上げて行けばよいのでしょう。国際的な話で自体はもっと複雑ですが、身近な所に落とし込むと、考えやすいかもしれません。

     

    温室効果ガス抑制について英語で考える

     

    英語表現16 行動が伴わない

    国際的な取り組みでも、仕事でも、これは一番困る状況です。

    They are all talk and no action.
    口先ばかりで、何もしていません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (all talk and no action)

    英語表現17 積極的に対策を講じる

    気象変動については、かなり深刻な状況になっており、国際機関が協力して積極的に対策を講じる必要があります。

    I really hope that we are entering a new year where the international community will get together and take positive steps towards reducing climate change. Like you, I believe that it is difficult, if not impossible, to get governments to abide by the protocol but I’m still trying to be positive.
    国際機関が一丸となって気候変動を抑えるために、積極的に対策を講じる時代に来ていると強く願っています。あなたが言うように、不可能ではないとしても、各政府に協定を受け入れさせることは難しいと思います。それでも、私はきっと上手く行くと思うようにしています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (we are entering a new year where)
    (get together and take positive steps towards)
    (Like you,)
    (to get governments to abide by the protocol)
    (I’m still trying to be positive )

     

    英語表現18 別の方法

    世界全体で排出量を削減することが目標なら、炭素排出権を購入するのも一つの手です。

    They could buy offset carbon credits.
    炭素排出権を購入するという手もあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (offset carbon credits)

     

    英語表現19 目標設定

    まずは出来る所から、出来る程度の目標を設定して削減に取り組むのも良いでしょう。

    Each country needs to set their own targets for how much they are willing to commit to reducing.
    各国がどれだけなら削減できるかの、目標を設定する必要があります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to set their own targets)

     

    英語表現20 進捗報告

    ビジネスでも、目標設定とそれに対する進捗報告は欠かせません。

    The delegates for each nation should report on their country’s progress toward achieving its goal.
    各国の代表者が、その国の目標達成のための進捗状況を報告すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (The delegates for each nation)
    (report on their country’s progress toward achieving its goal)

     

    オンライン英会話での、主な論点5

    気候変動について、日本の対応をどう評価しますか?
    国際社会の中で、だれが責任を持って、リーダーシップをとってやっていくべきでしょうか?

    物事を動かすには、目標とそれを引っ張っていくリーダーシップが必要となります。誰が、どのようにこの問題を引っ張っていくべきかについて、考えてみましょう。

     

    環境保全のイニシアティブについて英語でディスカッション

     

    英語表現21 まだ分からない

    目標レベルを達成できるよう、取り組んでいる最中です。

    It is still unknown if we’ll be able to achieve the level of reductions in greenhouse gas emissions that we are aiming for in the next few years.
    今後2、3年間の目標としている温室効果ガス排出削減量の目標レベルを、達成できるかどうか、まだ分かりません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It is still unknown)
    (that we are aiming for in the next few years)

     

    英語表現22 話題に上る

    深刻な問題ながら、他にも対処しなければならない問題もあり、日々、生活で話題に上ってはいないのが現状です。

    We don’t see stories about the reduction of greenhouse gases.
    温室効果ガス削減の話を目にしません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (We don’t see stories about)

     

    英語表現23 理想

    経済や産業も大切ですが、こういった国際貢献でもメインの役割を果たせたら理想的です。

    It would be nice if Japan were on the forefront of fighting climate change and countries worked together.
    日本が気候変動対策の最前線に立ち、各国が共に取り組むことが出来たら、素晴らしいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (It would be nice if)
    (on the forefront of fighting climate change)

     

    英語表現24 リーダー

    こういった国際社会の団結が必要な問題こそ、国連にリーダーシップを取って欲しいものです。

    Basically it’s the United Nations acting as the leader in encouraging every nation to achieve their goals.
    基本的に、国連がリーダーとして、全ての国に目標を達成するよう促すべきです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (it’s the United Nations acting as the leader in encouraging)

     

    英語表現25 現実問題

    目標に対してどのくらい真摯に対応してきたかを図る基準作りも含めて、罰則を与えるのは難しいところです。

    In reality, it is very difficult to impose any punishments on nations that fail to meet goals.
    実際のところ、目標を達成できなかった国に罰則を与えるのは非常に難しいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (In reality,)
    (to impose any punishments on nations that fail to meet goals)

     

    まとめ

    温室効果ガス削減に対する各国の対応状況については、世界が一丸となって対応する時期に来ている中で、行動が伴っていないと見る向きがあり、目標設定や、進捗状況の報告などを行っていくべきだという意見がありました。

    また、この件に対して、誰がリーダーシップを持って対応していくかについては、日本が主要な役割を果たせると嬉しいという意見や、やはり国連がイニシアティブをとるべきという意見が挙がりました。

     

    気象変動とその対応について英語で議論

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

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    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
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    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|気象変動とパリ協定について

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文(1)|気象変動とパリ協定について

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。

    今回は、「気象変動とパリ協定について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

     

    オンライン英会話での、主な論点1

    ニュースでも、猛暑や酷暑といった言葉が夏中聞かれるようになりました。また北極や南極の氷が減ってきていることも、よく話題に上ります。1997年に京都議定書が採択され、それから約20年たちますが、この間、気象や気候の変動を実感している人も多いのではないでしょうか。

    京都議定書が採択された1997年と、パリ協定が採決された2015年の間に、どんな変化があったでしょうか?

     

    地球温暖化に関連する英語表現

     

    英語表現1 物事の度合いの進捗を表現する

    月ごと、年毎に物事の度合いが高まっている。会議やプレゼンテーションでグラフ等を使って説明する時にもよく使われます。

    The issue of greenhouse gas emissions has become more and more serious each year.
    温室効果ガス排出の問題は、年々深刻になってきています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (The issue of greenhouse gas emissions)
    (become more and more serious each year)

     

    英語表現2 「気になり始める」という表現

    随分前から気象変動の兆候はあったのでしょうが、肌で感じられるようになったのは、そう昔では無いのかもしれません。

    I became aware of this issue ten years ago, when it was more serious.
    私は10年前にこの問題が気になり始め、その頃はもっと深刻でした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I became aware of)

     

    英語表現3 賛同を得る

    多くの人達が、地球と、そこに住む生き物を守るために、この提案に賛同しています。

    The Kyoto Protocol has gained in popularity.
    京都議定書は賛同を得て浸透してきました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (has gained in popularity)

     

    英語表現4 様々な見方

    気候変動は、人間の営みとは関係なく、地球自体のサイクルなのかもしれません。

    Some scientists view it as a cycle that takes place with the Earth during the long term.
    科学者の中には、これを長期間のうちに地球で起こるサイクルとして見る人が居ます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (a cycle that takes place with the Earth during the long term)

     

    英語表現5 考えの変化

    最近の異常気象を実感し、なんとか改善しようと考える人が増えてきました。

    I think people used to be more skeptical, but now most people understand that we have to do something to reduce greenhouse gas emissions.
    みんな懐疑的でしたが、今は、殆どの人が温室効果ガス排出を抑えるために何かしなければならないと思っています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (people used to be more skeptical)

     

    オンライン英会話での、主な論点2

    アメリカや中国は、二酸化炭素排出量が特に多く、これらの国々の判断や動きは、地球温暖化と、地球の未来に大きな影響を及ぼします。

    アメリカや中国、その他、京都議定書に参加しなかった国があったのは、なぜでしょうか?

    気象変動についての英語表現

     

    英語表現6 以前の状況について説明する

    At that time と冒頭に話し始めると、昔の状況についての説明が展開される事がすぐに分かります聞き手が理解しやすい始め方です。

    At that time, China was more focused on growth and developing their infrastructure.
    当時、中国は(環境問題よりも)自国の成長とインフラの拡充に注力していました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (China was more focused on)

     

    英語表現7 「~を強いる」という表現

    先進国がまず率先して二酸化炭素排出削減に取り組みました。

    They didn’t want to impose a hardship on the developing countries that may not have the right technology available to do this successfully.
    実現するために必要な技術が備わっていないかもしれない発展途上国に、無理を強いりたくなかったのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to impose a hardship on the developing countries)
    (have the right technology available to do this)

     

    英語表現8 「~に重きを置く」という表現

    ビジネスでも、優先順位をつけて、まずは重点的に対応していく分野があるはずです。そういった状況を説明する際に使って頂ける表現です。

    China was very focused on making sure that their own economy grew.
    中国は、経済発展を確実に行っていくことに必死でした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (China was very focused on)
    (making sure that their own economy grew)

     

    英語表現9 「別の見方」を説明する表現

    There is a view that __ で、~という見方もあるという表現になります。

    There’s a view that says it has been caused by Nature.
    自然現象として起こっていることだという向きがあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (There’s a view that says)

     

    英語表現10 「賛同する」「賛同しない」という表現

    賛同というと、agree や consent などがよく使われますが、subscribe to も使えます。

    They didn’t subscribe to the notion of the greenhouse effect.
    温室効果の考え方に賛同しませんでした。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (They didn’t subscribe to)

     

    オンライン英会話での、主な論点3

    アメリカと中国は、京都議定書には参加しませんでしたが、パリ協定には参加しました。この、およそ20年の間に何が変わり、何が起こったのでしょう。背景について、考えてみましょう。

    どうしてアメリカと中国は、今回のパリ協定には参加したのでしょうか?

     

    各国の方針についての英語表現

     

    英語表現11 「~として見られる」という表現

    Be perceived as __ で、~として見られるという表現になります。世界でメインの存在として見ら見られたいという、中国の意図が見えます。

    China wants to be perceived as a major player on the world stage and in order to do that they have to be willing to accept their share of the responsibility globally.
    中国は世界の舞台で主要な存在として見られたいという思惑があり、そのために、世界の中で負うべき責任を、進んで分担しなければならないと思っているのです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (be perceived as a major player on the world stage)

     

    英語表現12 非難

    アメリカと中国は、その地位と存在感が大きいからこそ、国際社会からの避難も大きくなります。

    They were heavily criticized for not taking part in the Kyoto Protocol.
    二か国は、京都議定書に参加しなかった事について、強く非難を受けました。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (They were heavily criticized for)

     

    英語表現13 厳しい目

    他の国からの厳しい声によって、動かされることもあるようです。

    Public scrutiny is a motivating factor for them.
    周囲から厳しい目を向けられたことが、動機となっています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Public scrutiny)
    (is a motivating factor)

     

    英語表現14 「即、行動を起こす」という表現

    「今行動を起こさなかったら~」という言い方は、ビジネスの動きが早く、スピーディに判断・行動をしていかなければならない現代には頻出の表現でしょう。

    If they don’t take action now, they will be left behind in the decision making.
    今行動を起こさなかったら、政策決定に遅れをとってしまいます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (If they don’t take action now)
    (they will be left behind in the decision making)

     

    英語表現15 事情が変わる

    アメリカに関して言えば、シェール革命が、大きく影響しているかもしれません。

    They are shifting to shale gas.
    アメリカは、シェールガスにシフトしています。

     

    まとめ

    今回は、気象変動とパリ協定についての話題です。

    まずは、京都議定書から20年の間の気象変動について考えました。概ねその状況は深刻さを増しているという見解が多いですが、科学者の中には、人間の活動とは特に関係なく、地球のサイクルの一つとして考えている人もいるようです。

    次に、アメリカや中国など、京都議定書に参加しなかった国々の事情について考えました。中国や発展途上国については、経済成長の方が優先であったり、必要な技術が伴わないこともあり、地球規模の気象変動については二の次となった感があります。

    また、それら不参加だったアメリカや中国が、どうしてパリ協定には参加したのかという点は、世界のメインとして見られたいという中国の思惑、他国からの非難の目、アメリカについてはシェールガスへのシフトなどが原因として挙げられました。

     

    気象変動に関する各国の動きを英語で語る

     

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    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|動物介在療法・アニマルセラピーについて

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|動物介在療法・アニマルセラピーについて

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

    今回の記事は、「動物介在療法・アニマルセラピーについて」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現が、実際のビジネスでの会議でもお役に立てれば幸いです。

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

     

    【議論の概要と紹介】

    今回のディスカッション用の英字新聞記事は、「アニマルセラピー」についてです。

    アニマルセラピーとは、動物との遣り取りを通じて、自分自身が抱えるストレスを軽減したり、自信を取り戻すことを目的としています。

    この記事では、具体的には 犬 によるセラピー効果なのですが、実際の病院で行われている様子が紹介されています。

    同じような話しは、イルカでも聴いたことがありますが、現実の病院で試されているという話しは、まだ聞いたことがありません。

    一緒に準備を進める講師からは、「なんでいつも、こういうのは犬なんだ?」という質問も飛び出してきました。

    本当、なんで犬なんでしょう?

    英語のディスカッションの中で、是非、ネイティブ講師と一緒にその謎を解き明かしてください。

     

    いつも犬が選ばれる理由

     

    【オンライン英会話で行う議論の内容】

    「アニマルセラピー(動物介在療法)」をご存知でしょうか?

    テレビドラマなどで耳にしたことはありましたが、実際に導入している病院があるそうです。基本的には、動物との遣り取りを通じて、その人がかかえていたストレスを軽減したり、自信を持たせたりという、精神的にポジティブになる効果が見込めるとのこと。

    記事で紹介されている病院では、アニマルセラピーを導入して、21人の患者のうち、20人において、治療に対する姿勢やリハビリ活動に良い効果が出たと報告されています。

    記事の最後では、「動物は人の気持ちや感情に影響を与えるものの、治療として方法を確立して、その療法をどの程度、使えるのかを考える必要がある。」とまとめています。

    動物の人の気持ちに与える影響と、その治療への応用について考えてみましょう。

     

    【オンライン英会話での注意点と、学びのポイント】

    まずは注意点からです。ディスカッションするポイントは、無数にありますが、「単に動物が好き、嫌い」という話しになってしまっては、英字新聞記事の内容は関係ありませんし、無駄になってしまいます。

     

    【学びのポイント】

    まずは、この記事について、英語でディスカッションされるべきポイントは何なのか、考えてみることが大切です。例えば、以下のようなものが考えられます。
    (1) 効果の有無
    (2) 効果の理由
    (3) 一般の認知の度合い
    (4) 普及度合いと、普及のためのハードル
    (5) なぜ、犬だけなのか

    記事の中では、患者さんの中で実際に効果が出た人の割合なども紹介されていましたが、一点、言葉で説明されていなかった部分が「では、一体どうして動物と一緒に居ることが病を治すのか」ということです。
    過去の受講された方々のディスカッションの記録でも、この点について深く掘り下げて議論した方が多かったようです。つまり(2)です。

    どのポイントについてディスカッションするかは、もちろん自由です。大切なことは、何をディスカッションするか明確にすること。そうすれば、それについての意見も、そして、それを説明する英語も格段に出やすくなるはずです。お試し下さい。

     

    自信を付ける

     

    【まとめと、論点】

    1. アニマルセラピー(動物介在療法)を実践している医院がある。
    2. アニマルセラピーを導入し、21人の患者のうち、20人に良い効果があったという報告もある。
    3. 動物の話しをすることは楽しいので、好き嫌いだけで議論をしないようにする。
    4. 英字新聞記事の内容の中で、なにがディスカッションのポイントとなるか、見極めることは大切。
    5. この記事については、多くの受講者が「では、一体どうして動物と一緒に居ることが病を治すのか」に興味を持って、議論に時間を割いた。

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

     

    ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

     

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
    2017年1月31日編集

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。

    今回の記事は、「非常階段を昇って、景色と運動を楽しむ!」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現が、実際のビジネスでの会議でもお役に立てれば幸いです。

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    【議論の概要と紹介】(2016年7月22日のメルマガを編集)

    この記事は、東京タワーなどの非常階段を昇る話しですが、運動と観光、エンターテイメントや非日常の状況が合さっている話題です。

    残念ながら、掲載したときの教材として受講者の皆さんから選択された回数では、なんとビリでした。

    応援する気持ちを込めて、この記事で問われる質問を一つご紹介させていただきますと、

    「あなたが東京タワーの宣伝担当者だったら、週末の非常階段開放をどう宣伝しますか?」

    というものです。

    東京タワーは、ご存知の通り、東京の中心を広く見渡せるロケーションで、展望台まで上がる費用もたったの900円程度。

    シドニーのブリッジ・クライムが13,000円くらいするのに比べたら、とっても手軽で、リーズナブルだと思うんです。

    そして、なんと走って階段を昇ることもできますし、そういうイベントも開催されているそうです。

    上手く行けば、皇居マラソンに次ぐ運動スポットや、外国人観光客の人気スポットになっちゃいそうな感じしませんか?

    ディスカッションの中で、観光地としてプロモートする素晴らしいアイディアが出てくるかもしれません。

    是非、英語でディスカッションしてみてください。

     

    意外な観光資源

     

    【オンライン英会話で行う議論の内容】

    東京タワーの大展望台までの階段が毎週末に開放されているのをご存知でしたか?

    見晴しもイイし、運動にもなるということで人気があるそうです。そして、こういった建造物の非常階段の開放が日本各地でイベントとして行われています。

    山口県の海峡ゆめタワーでは、4階から28 階まで650 段の階段昇りイベント、北海道、函館の五稜郭タワーでは、地上90m、451 段の階段昇りイベント、新潟では朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターでは、143m のビルを競走して昇るイベントがあるそうです。普段は、非常階段として立ち入り禁止(off-limits)となっている場合もあり、特別な感じも味わえそうです。高い建造物に上がった経験や運動について話し合ってみましょう

     

    【オンライン英会話での注意点と、学びのポイント】

    まずは、注意点について。日本人、特に東京に住んでいる人にとっては、東京タワーは親しみのある存在かもしれませんが、海外の人たちにとっては残念ながらそうではないようです。アットイングリッシュのネイティブ講師たちも「東京タワー」と言われて、ピンとくる人は居ないようです。そのことを勘案した上で、面白いディスカッションをするには、どんな観点で話すと良いか考えてみてください。

     

    【学びのポイント】

    日本にあまり馴染みの無い人、海外の人たちと日本の話題で盛り上がるディスカッションをしようとするなら、その一つの方法に、海外の有名な事例を比較で出して、相手の想像力を働かせるということがあります。もちろん、ここで相手の想像力を働かせるには、英語で丁寧な説明も効果的でしょう。
    では、東京タワーの話しをネイティブ講師たちとするときに、どのような海外事例が有効でしょうか。例えば、形や外観であれば、パリのエッフェル塔はどうでしょう。まず知らない人はいませんし、パリを訪れたことのある人の中には、実際にエッフェル塔の展望台まで上がった人もいるかもしれません。

    「エッフェル塔を、もし歩いて登れるのなら、試してみたいと思いませんか?」

    エッフェル塔は、映画やテレビ番組でもよく映るので、きっとこの質問を受けたら、上っている姿をイメージし易いことでしょう。そのイメージをしてもらった後に、「東京タワーなら、歩いて登れるのです」と言われれば、興味もわいてくるかと思います。

    また、オーストラリアのシドニーにある、ハーバー・ブリッジも比較しやすいかもしれません。鉄骨造りの外観で、橋の上を歩くツアーは大変有名ですし、その料金を比較すると、東京タワーの階段昇りのリーズナブルさは際立つことでしょう。

     

    有名な観光地に置き換えて話す

     

    【まとめと、論点】

    1. 東京タワーの非常階段は毎週末開放され、昇れる。
    2. 運動としても活用できるし、観光スポットとしてもユニーク。
    3. 料金もリーズナブル。
    4. オンライン英会話でネイティブ講師たちと、日本のローカルの話題でディスカッションする際には、自分たちと違って、相手はその話題に親近感が無いこともありえることには注意が必要。
    5. まずは、英語で丁寧に説明を試みるのは、英語の練習にも非常になる。
    6. ディスカッションの中にネイティブ講師たちを巻き込んでいくためには、海外の事例で、ネイティブ講師たちが想像しやすいものを活用する、という方法もある。
    7. 例えば、外国人向けの観光スポットとしてプロモートするアイディア出しを英語のディスカッションに取り入れれば、ネイティブ講師たちの外国人としての視点や、観光する際の興味なども、お互いの参加度合を高める素晴らしい材料となり得る。

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

    <この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話>
    上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中
    上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中

     

    ネイティブ講師を相手にすべて英語で表現する

     

    【ご利用上の注意点】

    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

    2017年1月30日編集

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