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ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。
今回は、「カフェイン摂取について」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。
<オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント> オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方
今回は比較的身近な話題、コーヒーやお茶、紅茶などにも含まれているカフェインについてです。まずは、カフェイン飲料の習慣や、その効果について考えてみましょう。
コーヒーや、その他のカフェイン飲料を飲みますか? カフェインで「目が覚めた」経験はありますか?
Be sensitive to で、~に弱いという表現になります。寒さに弱い場合は、I’m sensitive to cold. となります。
I am sensitive to caffeine. 私はカフェインに弱いです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (sensitive to)
An expensive habit で、お金のかかる習慣という表現になります。一回カフェに行っても数百円ですが、一日に何度もカフェに行くと、確かにお金のかかる習慣になります。
Caffeine can be a very expensive habit. I’m not sure how some people can afford to go to Starbucks twice a day. カフェインはとてもお金のかかる習慣です。どうして、一日に2回もスターバックスに行ける人が居るのか不思議です。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (a very expensive habit) (I’m not sure how some people can afford to)
カフェインに反応しやすい体質の人は、夜に飲むと眠りにくくなる事があるかもしれません。
I enjoy making coffee every day, especially for dinner, but sometimes I experience insomnia due to caffeine. 毎日コーヒーを作るのを楽しみにしていますが、特に夕食の時にやると、たまにカフェインのせいで眠れないことがあります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I experience insomnia due to caffeine)
英語表現1や3とは逆に、カフェインに強い人には、目覚まし効果はないかもしれません。
It doesn’t make me wakeful. カフェインではシャキッとしません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (It doesn’t make me wakeful)
妊娠中にはカフェインの取り過ぎを避けたり、子供には飲ませないようにします。このようにカフェインは刺激物である事を認識して、取り入れた方が良いでしょう。
Caffeine is a stimulant. If we have too much caffeine, we tend to feel jittery. カフェインは刺激物です。カフェインを摂りすぎると、過敏になる傾向があります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (a stimulant) (tend to feel jittery)
何事もやりすぎ、摂り過ぎには注意が必要です。
Things like caffeine or sugar overstimulate me and make me hyper. カフェインや糖分のようなモノを摂ると、過剰に刺激され、興奮状態になります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (overstimulate us and make us hyper)
次に、カフェインが入っているエナジードリンクを飲む状況について、考えてみましょう。
エナジードリンクをどんな風に活用していますか? エナジードリンクの使用をどう思いますか?
決算期や年末など、いつも以上に仕事を頑張らなければならない時、すごく乗っていて頑張りたい時ってありますよね。そういう時に、エナジードリンクが力になってくれます。
Once in a while, when I need an extra boost of energy, I drink an energy drink. 時々、いつも以上にすごいエネルギーが必要な時に、エナジードリンクを飲みます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (Once in a while,) (an extra boost of energy)
I don’t see __ で、~が分かる という表現が出来ます。とてもよく使われる英語表現です。
I don’t see the benefit in drinking energy drinks. エナジードリンクを飲んで何が良い事があるのか、分かりません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I don’t see the benefit in)
摂取するという時、consume を使います。カフェインなどだけでなく、フルーツや野菜を摂るという時にも使えます。
Energy drinks are probably fine as long as they’re consumed in moderation. ほどほどに飲んでいる分には、エナジードリンクは恐らく大丈夫だと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (as long as they’re consumed in moderation)
ウェブ上やSNSなどで、一気に話題に上ったりするときに、「バズる」などと言い、buzz という表現はかなり一般的になってきました。
I have a buzz. / I feel buzzed from drinking an energy drink. (a slang expression that means you are overstimulated) エナジードリンクを飲むと、酔ったような状態になります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (have a buzz) (feel buzzed)
仕事でも、ちょっと耳にした情報が、自分の仕事に後々大きな影響をもたらす場合があります。情報を拾うアンテナを広く持っておくことは大切かもしれません。
I got wind of the news that a young man who was probably American had overdosed on Red Bull. たしかアメリカ人男性だったと思いますが、レッドブルを過剰に飲み過ぎたという噂を聞きました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I got wind of the news that)
最近よく話題になりますが、体と頭を起こしておくための方法を考えるより、「働き方」について見なおすべき時に来ています。
Just like this young man who died because of a caffeine overdose, a lot of people have to stay up late at night because they are working late or are working shift work. カフェインの過剰摂取によって亡くなったこの若い男性のように、多くの人が遅くまで働いたり、シフトの仕事をしているために、夜遅くまで起きていなければいけないのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (to stay up late at night) (are working shift work)
次に、カフェインを摂取した時の効果ついて、経験も含めて考えてみます。
カフェインが体にもたらす影響は、良いもの、悪いものを含め、どんなコトが挙げられるでしょうか?
ダイエットのために活用している方もいるかもしれませんね。
It suppresses your appetite. (カフェインは)食欲を抑えます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (It suppresses your appetite)
コーヒーの香りだけでも、かなり気持ちが落ち着きます。
Coffee gives me the means to relax. I find drinking coffee relaxing. I drink coffee as a way to relax. コーヒーでリラックスできます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (gives me the means to) (as a way to relax)
食欲や気持ちに作用するだけでなく、実際に体に目に見える形で現れる事もあるようです。
My pupils are dilated. 瞳孔が大きくなります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (are dilated)
めまいがする、失神する、など、普通の生活ではあまりない事ですが、こういった表現は頭に入れて、いざという時、自分や周りの人の状況を医師などに正確に伝えられるようにしておきたいです。
I learned that a twenty year old man in Kyushu died after excessive caffeine consumption. He felt dizzy and then lost consciousness. / He felt dizzy and then fainted. 九州に住む20歳の男性が、カフェインの摂りすぎで亡くなったそうです。彼はめまいを起こし、その後気を失ったのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (excessive caffeine consumption) (felt dizzy) (lost consciousness/ fainted)
リフレッシュしたり、覚醒させてくれたりするカフェインですが、使い方、量によっては毒にもなります。
If we ingest too much caffeine it will poison us. カフェインを過剰に摂取すると害になります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (ingest) (it will poison us)
今回のテーマは、カフェイン摂取についてです。
まずはカフェイン摂取の経験や習慣について考えてみたところ – カフェインに弱い体質 – 不眠の原因に – 覚醒作用がある/興奮状態になる などの意見のほか、毎日何度も外でコーヒーを飲むと、結構金銭的な負担になる事もあるという、違った視点からの意見もありました。
また、カフェイン飲料の効果としては、 – 食欲抑制 – リラックス効果 など、使い方によっては良い効果がある一方で、摂り過ぎによる危険やその懸念もあがりました。
<この議論での英語表現を使った、ビジネス英会話> 上手いビジネス英会話の作り方(1)準備中 上手いビジネス英会話の作り方(2)準備中
【ご利用上の注意点】 1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。 2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。 3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。 4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
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英語でのプレゼンテーションやパブリックスピーチの指導を受けてみたいと思ったことはありませんか?
こういった指導の中で、英語自体とは関係なく、必ず確認される指摘ポイントがあります。
それは、Eye contact(アイ・コンタクト)です。
ちょっと不思議かもしれません。プレゼンの内容に不安があったり、相手の受け止め方に不安があったり、またはプレゼンする際の英語に不安があることはあるかもしれませんが、アイ・コンタクトは誰でも、すぐに出来そうだからです。
でも実際は、そうではないようです。
少人数で対面式に席に着く、会議スタイルはもちろん、たくさんの人たちを前に話すときでも、会場を広く見渡しながら、何名かとしっかりとアイ・コンタクトを結ぶことが大切と言われます。
それがしっかりと結べていないと、聴き手のプレゼン内容への関心 (interest)を低め、あなたの正直さ (honesty)や自信 (confidence)といったものが、聴き手から疑われ始めます。
そして、それがしっかりと結ばれているなら、あなたへのイメージが、誠実で、信頼でき、親しみを持てて、正直な人柄といった方向へ好転していくでしょう。
そして、そのイメージは、あなたが伝えるプレゼンのメッセージへの印象に影響すると共に、聴き手がそれを受け容れようと気持ちに大きく影響します。
具体的な方法としては、「一人ずつとアイ・コンタクト」を結ぶこと。一度に全員としようと思ってはいけません。ゆっくりと一人ずつとアイ・コンタクトを結び、次の人へと移る。全員と結ばなくても構いません。
実際、ビジネスコミュニケーションの取り方を習得する、ビジネスコースEBCの教科書でも、始めのモジュールでアイ・コンタクトを取扱い、西洋文化の中でのアイ・コンタクトの重要さを確認しています。私たち日本人が考えているよりも、重要な位置づけであることがわかります。
以前に観たアメリカ映画の中では、父親から「父さんの目を見て話せ!」と叱られた子どもが、父親に顔を向けたところ、「ダメだ!お前が見ているのは、父さんの鼻だ!」と、更に怒られているシーンがありました。
視界の中に相手の目が入っているだけでは、アイ・コンタクトとは言えないのでしょう。
先日、参加したパブリックスピーチの練習の中でも、アメリカ人のスピーカーが、アメリカ人のプロの講師から、アイ・コンタクトを維持するように指導を受けていました。
その際、講師はアイ・コンタクトの意義をこのように説明していました。
“Establishing Human Connection”
まずは、Connection を結ばないと、自分の伝えたいメッセージは届かないということですね。
ビジネス英語+英語面接、知ってさえいれば使えるコツでした。ご活用ください。
これは、仕事の場においては絶対に必要なことです。仕事は提案内容だけで決まり、面接は経歴、実績だけで決まるとお考えの人もいらっしゃるかもしれませんが、その提案を実施する相手として信用できるのかどうかを、もちろん聴き手は見ているはずですし、一緒に働ける人かどうかを面接官は見ているはずです。だからこそ、提案書が送られるだけではなく、プレゼンテーションや面接の機会が設けられるわけですから。
1. 一見、簡単そうに聞こえる「アイ・コンタクト」だが、ビジネスコミュニケーションの分野のプロのコーチから、多くの人が指摘される。 2. 西洋文化の中では、日本人が考える以上に重要な役割を果たしている。 3. 具体的には、「一人ずつとアイ・コンタクト」を結ぶことが大切。全員と結ぶ必要はない。 4. アイ・コンタクトの意義を、”Establishing Human Connection”(人としての繋がりを作る)とも考えられる。
ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、ネイティブ講師とオンラインで議論するアットイングリッシュの英会話レッスン。
今週からスタートするのは、「人口減少の中で、お寺の在り方を考える」という話題です。英語でディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。
<この議論での英語表現> ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1) ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)
今回は、「人口減少の中で、お寺の在り方を考える」という話題です。
さて、ちょっと想像してみてください。
あなたが海外を旅行しているときに、観光名所の教会を訪れたところ、地元の信者さんたちが集会を開いていて、はるか遠くの日本から来てくれたあなたをとても歓迎してくれた、としましょう。
海外を旅しているときの、こういう経験って、とても嬉しいですよね。
温かく迎え入れてもらって、その上、こちらにも興味を持ってくれたり、敬意を示してくれたりされたら、尚更です。
では、その場で、次の質問を尋ねられたとして、どういう返事をしますか?
あなたは宗教は、これらの日日本社会で果たすどのような役割だと思いますか?
ちょっと、そんなことを考えながら、今回の「最新記事で伝わる英会話」で議論していただけたらと思っています。
「人口減少の中でのお寺の在り方」がテーマで、主に経営の問題なのですが、よく考えると、社会の中でお寺が担う役割や存在意義が問われているような気がします。
お寺自体も、その在り方、意義を模索しながら、グループ運営や、地域の人々との対話の機会を増やしたり、地域活動のハブとなろうという努力も行われています。
あなたにとって、お寺はどんな存在でしょうか。
あなたにとってのお寺、社会にとってのお寺について、英語で議論してみてください。
全国に80,000 のお寺があるそうです。
その中でも、参拝者や旅行者などが訪れ、運営資金が潤沢にある有名なお寺はごく僅かと言われており、あとは檀家からのお布施で運営されています。調査によると、この檀家の数が減ってきたことがわかってきました。
特定の宗教を信仰していなくても、お寺を訪れる機会は、日本での生活の中ではよくありますが、檀家として特定のお寺を経済的に支える意識は、あまり無いかもしれません。記事の中では、お寺の住職の後継者問題や日本の人口減少を背景として挙げており、解決案として、1つのお寺に1 人の住職という考えを捨て、地域の幾つかお寺をグループにして運営したり、地域の人々との対話の機会を増やし、地域活動のハブとなることなどが提案されています。
あなたが最後にお寺を訪れたのは、いつでしたか?檀家になりたいと思ったことはありますか?
今回の注意点は、問題の捉え方についてです。今回のテーマ「お寺の在り方」も文字そのままに、日本のお寺の経営状態や存在意義を考えるだけのものとして捉えると、ネイティブ講師たちの本気の注意を引っ張り出すことは難しいかもしれません。ネイティブ講師たちの母国ではお寺は一般的でないでしょうし、仏教も生活にはあまり影響していないでしょう。
個別のお寺の状況を見ながら、どうするべきかと考えていると、確かにネイティブ講師たちの生活と関連するものは、見え辛いかもしれません。もしかすると、あなた自身の生活にすら関連するものが少ないでしょう。
しかし、これを大枠で捉え、例えば、先進国で伝統的に守られてきた宗教団体の足元がゆらいでいると考えると、全く別の議論が見えてきます。
例えば3つの観点が挙げられると思いました。
1) 教育や福祉といった、「宗教の教え」そのものではない部分を、伝統的な宗教団体は地域の中で担ってきたものの、現代では公的機関がそれらをカバーするようになり、住民との接点は減り、その地域に存在する意義が薄れたかもしれない。
2) 世の中の仕組みや、人々の悩みが複雑化する中で、長い歴史で一般化されてきてしまった伝統的な宗教団体の教えは、新興宗教団体に比べると、瞬間的なインパクトに欠けたり、理解するのにも時間がかかるイメージができてしまったかもしれない。
3) 記事の中では、お寺の運営上の経済的な問題が大きく取り上げられています。長い歴史の中で、過去に作り上げられていた集金の仕組みに安住が続き、個別のお寺が、新規に、そして、独自に収益源を作る努力がなかったのかもしれません。
恐らく、この3点であれば、先進国の伝統的な宗教でも何かしら共通している部分があると思います。
こういった大枠で捉えたものを共有できると、お互いに(例えば)教会の今、そして、お寺の今の状況を持ち寄って、英語で協働することが出来、議論も当然、白熱してくるはずです。
これは、ビジネスに当てはめても全く同じことが言えます。
小さな個別の事象だけで議論すると、当事者はその件の担当者だけですが、大枠で捉えて、それを周囲と共有することができれば、同僚の方々、会社全体、またはビジネスパートナーや交渉相手先企業まで、協働できる可能性は広がるはずです。是非、お試しください。
1. 全国に80,000あるお寺の檀家の数が減ってきていることが調査でわかった。 2. 観光客が大勢訪れ、運営資金が潤沢にあるというお寺はごく僅かである。 3. その理由は、 – 後継者がいない – お寺を以前ほど必要としていない – お寺の行事に興味をもってもらえない 4.対策の例 – お寺の部屋の活用 – お寺の改築 – お祭りを増やす – お年寄りに貢献する 等 5.小さな事象だけでに拘らず、大枠で捉えてみて、周囲との協働の可能性を探る、方法もある。
【ご利用上の注意点】
1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。 2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。 3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。 4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
なにしろ、毎日のように英会話力を伸ばそうという方とお話しさせていただいているので、時々、これから英会話力をグーンと伸ばす人をわかってしまうことがあります。
考えてみれば簡単な話しなのですが、それは「英会話力が伸びるのはいつか」ということを考えていただければ、皆さん、想像がつくと思います。
答えを曖昧にしたままで、申し訳ないのですが、2016年に送信したメルマガの内容をベースにご一緒に考えていただければと思います。
最近、ご自身が何かを身に着けた記憶はありますか?
「うーん、別に思い浮かぶものは無いなぁ」
と思われる方も結構いらっしゃるかもしれません。
でも、ホントにそうでしょうか。
昨日、4歳と1歳の娘をプールに連れていきました。 (水深40cmの子どもプールです)
とっても暑かったですし、4歳の娘は、保育園でプールが始まっているので、ちょっと水に慣れておいた方がイイかな、と思いまして。
この4歳の娘は、スイミングスクールの3日間の短期コースにも行かせたりしたのですが、顔を水につけるのが怖いのか、嫌なのか、
今まで、プールに入ることは入っても、どうも泳ぎ出すことができなかったんです。
そして、昨日は私が直々にスイミングコーチになって、水泳指導しようと思ったのですが、やはりなかなか上手くいきません。
ウォータースライダーをやらせてみたり、浮き輪に乗せて運んだり、いろいろ試すのですが、心がのらないようで、泳ぐどころか、顔も水につけません。。。
諦めて帰ろうかと思ったとき、娘がプールで保育園のクラスメートを見つけました。
「あ、ソラ君だ!」
見ると、ちょっと向うにソラ君(仮名)と、彼の小学2年生のお姉ちゃん、そしてお母さんがいらして、プールの中でスイカ柄のビーチボールを追いかけて遊んでいます。
ソラ君はボールを追いかけるのに夢中なのですが、娘はそのソラ君を追いかけるのに夢中になり、いつの間にか仲間に入れてもらい、
お母さんとお姉ちゃんが投げるスイカを追いかけて、ソラ君と娘が競い始めたんです。
ソラ君も娘も、笑いながら大声で何か叫んでいるのですが、何を言っているのか、さっぱりわかりません。でも、すこぶる楽しそうです。
実は、このソラ君、お姉ちゃんと一緒に半年前からスイミングスクールに通っており、自前の青の水中メガネを装着。
ビーチボールを追いかけるときには、水の中を走り、助走をつけては、蹴伸びをしてカッコ良く距離を稼いでいます。(「蹴伸び」、憶えてますか?)
それに対してウチの娘、水が目に付くのが嫌で、ピンクの水中メガネを持参、でもそれを目につけるのも忘れて、頭にとめたまま、ボールを必死に追いかけています。
叫びながら、笑いながら、水しぶきを受けながら、プールの中を走るので、目は濡れる、口に水は入る、水の中で足を取られる度に、頭までドップリと水に浸かる。
そして、そうこうしているうちに、遂に蹴伸びも始めました。
「おーい、私の水泳指導は何だったんだーい!?」
と叫びたくなる気持ちがある一方で、楽しんでいるときの「身に着けるチカラ」って凄いな、、、と感じされられました。
そうそう、英語のセッションの中でも同じものを見ることがあります。
スイカのビーチボールの代わりにトピックを追いかけて、ディスカッションが目まぐるしく展開されているときです。
講師が使った表現や考えが、土台にされ、活用され、グングンと議論が練り上げられていく場面です。
もちろん、なかなか想いを英語に乗せられなかったり、必死なのですけど、「あ、楽しいなぁ」とか感じたりしますよね。
そう、そういうとき!
きっと、英語力が身に着いています。 と、ここまでがメルマガでご案内した内容です。
いかがでしょうか、そう答えは「楽しんでいるとき」でした。
でも、どうですか?
楽しんでさえいれば、英語力は上達し、ビジネスでも、面接でも思うように英語を操って活躍できるようになるのでしょうか?
恐らく、そうはならないと思います。
私たち、アットイングリッシュ的な見方で申し上げますと(あくまで独自の見解です)、「楽しんでいるとき」は、新しいものを取り込む準備が整っているときだと考えています。
プールの中で、友だちと跳ね回って、楽しいので水に顔をつける、楽しいのでもっと速く動くために泳いでみようとする。
英語のディスカッションが楽しいので、もっとシャープな表現はないかと模索する。意見がしっかり伝わるようにとストラクチャーを整える。
「楽しいとき」が新しいものを身に着けるチャンスです。
英会話力を伸ばすのであれば、まずは会話を楽しむ場所を見つけてみてください。
英語を使ったお仕事の環境の中で、いつの間にか私の水泳指導方法と同じように、「英語を話さなくちゃいけない」、「存在感を出せるような発言を英語でしなくちゃいけない」というようなスタンスになっていらっしゃることはないでしょうか。
アットイングリッシュでやっていただきたいことは、子どもたちがプールで遊びあったように、英語のコミュニケーションで楽しんでいただくことです。もちろん、そこにはビジネス環境の設定が設けらえていたり、お考えの深い部分を尋ねられたり、上手く形作った状況説明を求められたりといった、道具(プールの話しのビーチボールみたいですね)が用意されています。是非、楽しむところから英語のスキルアップを始めてみてください。
楽しんでいるときが、新しいもの身に着けるチャンス。つまり、まずは楽しむ場所、楽しむことを見つけることが大切。そして、楽しんで終わりにせず、新しいものを見に着ける機会であることを意識して活用する。
今回は、「匂いでがん発見」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。
今回は、癌を匂いで感知するという新しい検査法が開発されようとしているという話題です。まずは、自分や身の回りに引き寄せて、癌について考えてみましょう。癌はどのくらい身近な病気でしょうか。
癌はよくある病気ですか? ご自身や周りで、癌になられた方はいますか?
近親者、友人、知人に一人も癌が居ないという人の方が、珍しいのではないでしょうか。そのくらい、癌は身近にある病気です。
My brother-in-law died of cancer 7 years ago. 義理の兄が、7年前に癌で亡くなりました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (died of cancer)
身近で、死に至る事もある病気なだけに、専門の施設もたくさんあります。
She received her treatments at one of the cancer centers. 彼女は、癌センターで治療を受けました。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (She received her treatments)
だからこそ、日ごろの検診が重要です。
Most cancers can be cured if they are detected in the early stages. 早い段階で分かれば、殆どの癌は治ります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (if they are detected in the early stages)
会社員であれば、定期的に検診の機会があり、見逃しが少ないかもしれません。
Most employees have to have a yearly physical, as ordered by their company. 殆どの社員は、会社の決まりで、毎年検査をお受けなければなりません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (to have a yearly physical)
動詞のrun は非常に様々な使い方をされます。病気などが広まる という場合にも下記のように使うことが出来ます。
I’m confident that I won’t develop cancer because cancer doesn’t run in my family. 癌の家系ではないので、私は癌にかからないと思っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I won’t develop cancer) (cancer doesn’t run in my family)
癌は身近で、しかも死に至る可能性をはらむ病気です。そして、検診をすれば発見できる病気でもあります。癌検診は受けていますか?
– 癌検診を受けたことはありますか? – 普及していると思いますか?
身近で怖い病気であるにも関わらず、がん検診を定期的に受けない人が多いのも事実です。
Many Japanese people do not undergo medical checks for cancer. 多くの日本人が癌検診を受けないでいます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (undergo medical checks)
人間ドックは用意されていますが、それにかかる費用や時間も、検診を躊躇させる要因かもしれません。
People of all ages have comprehensive medical checkups. どの年代の人にも、全身の人間ドックがあります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (People of all ages) (comprehensive medical checkups)
人間ドックや検診を受けていると、胸を張ってこう言えるでしょう。
I don’t think I have any medical issues. 私は、健康に問題はないと思います。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (medical issues)
To use an endoscope, to perform a biopsy など、今回の話題は医療関連の用語も多く、医師をされている方のレッスンでは、講師の方が色々教わる場面も多かったようです。
When you use an endoscope to check the stomach, the doctor will often perform a biopsy. And the cells are checked to determine whether they are cancerous or not. 内視鏡を使う場合、医者はよく生体検査を行います。そして、細胞が癌化していないかどうかチェックするのです。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (an endoscope) (perform a biopsy) (to determine whether they are cancerous or not)
災害救助や、空港のセキュリティでも、その嗅覚を活かして活躍している犬ですが、癌を嗅ぎ当てるのにも活躍している犬がいるようです。
I watched a TV documentary about dogs which can ‘sniff out’ cancerous tumors in people’s bodies. 人体の腫瘍の匂いを嗅ぎ当てる犬のドキュメンタリーをテレビで見たことがあります。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (sniff out)
日本の年間死亡者数は約120万人。そのうち、約40万人がガンで亡くなっているそうです。3割以上の人が癌が原因で亡くなっている現状ですが、それでもがん検診の受診率は低くとどまっています。こんなに身近で、死亡率も高い病気なのに、なぜ、受診率は上がらないのでしょうか。
– 癌が日本人の一番の死亡原因にも関わらず、健康診断の受診率が40%なのを、どう考えますか?
必要とは分かっていても、時間がかかって苦痛があるのに、それにお金を払わなければならず、その費用がしかも高いという3つの倦厭される要素が揃っています。
It has to do with avoiding pain or with the cost, or the difficulty in finding time to have a medical check. きっと、痛みや費用を嫌がっているからか、健康診断に行く時間を作るのが難しいからでしょう。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (It has to do with avoiding pain or with the cost)
検査前に説明が入らない場合もあり、それが不安につながります。
I don’t know which ones are associated with which. どの検査がどこの部位を見るものなのか、分かりません。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (which ones are associated with which)
血縁者に癌が少なかったり、生活習慣が比較的健康的だと、癌への警戒心が薄いかもしれません。
I don’t think I am at a high risk for cancer. 私は癌のリスクが高い方ではないと思っています。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (I am at a high risk for cancer)
あまり病院に行った経験や機会がない人は、病院に行くということを敬遠しがちです。
People tend to go to the hospital or doctors only when they experience pain. みんな、痛みを感じる時にだけ、病院に行きます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (only when they experience pain)
癌だと診断されるのが怖くて検診を受けないという意見もありました。
Fifty percent of people will be diagnosed with cancer. 半数の人が、癌だと診断されます。
「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう! (be diagnosed with cancer)
今回は、癌を匂いで検知するというあらたな検診法が開発途中であるという記事をテーマに、まずは、癌やその検診について考えました。
癌については、自分自身が癌の家系ではないという人でも、職場や知人など周囲を見渡せば、身近な病気として認知されています。
そんな身近な病気ですが、癌検診の受診率は低く、その理由としては、 – 痛みに対する恐怖 – 費用負担の大きさ – 時間の確保が難しい – 検査に対する不安 – 病院を倦厭する気持ち などが挙げられました。
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