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ネイティブ講師の英語表現まとめ

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|母親たちのソーシャルメディア-ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|母親たちのソーシャルメディア-ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    仕事での成果につながるビジネス英会話力(コミュニケーションスキル)を、ネイティブ講師とのオンライン英会話で、議論を通して身に着けていただく、お手伝いをしております。

    議論のテーマは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで多岐にわたり、考えて発話する内容の種類は、賛成や反対、比較や強調、時系列での説明、状況の描写や背景の解説、グラフによるデータ推移の説明まで様々です。是非、ビジネスでの英語コミュニケーション力の上達に役立ててください。

    今回は、「母親たちのソーシャルメディア」という話題です。オンライン英会話で海外のネイティブ講師とディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現を、実際のお仕事での会議や交渉の場でのビジネス英会話としてご活用ください。

     

    オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう! 議論の概要

    「ホント、信じられないわ!」

    珍しく、講師が語気を強めて話し始めたので、一体なにごとかと思ってしまいました。

    先週木曜日の夜に、LINEなどソーシャルメディアでの遣り取りで、疲れてしまう子育て中のお母さんたちが増えている、といった内容の英字新聞記事について、講師と相談していたときのことです。

    記事の内容は、子どものクラスのお母さんたちの間で、LINEで遣り取りをするときに、メッセージの言葉遣いや、返信するタイミング、そして、もちろん、そのメッセージの中身にも大変な気を遣う、といった内容で、返信は、なるべく早く、他の人たちの返信とは違った言葉を使わないといけない、といったプレッシャーや、自分がコメントした際に、みんな既読になっているのに、誰も返信を入れてくれない状態が続くと、すっごく気になるなど、「あー、わかる、わかる、そういうの。」と思える例が紹介されています。

    で、講師は一体、何に語気を強めたのかと言いますと、記事を読んで、最近、自分にあったことを思い出しちゃったみたいなんです。

    実は、この講師にも小学1年生のお子さんがいまして、週末に、お友だちを呼んだ誕生日会をひらくことにしたんだそうです。(つまり、一昨日の土曜です)

    そこで、2週間前にお友だちのお母さんたちにソーシャルメディアを使って連絡したそうなのですが、木曜日の時点で、まだ返事をしてきてないお母さんが4人。

    講師が言うには、この4人は若いお母さんたちで、いつも直前になるまで返事をしてくれない、とのこと。

    来てくれた子どもたちには、おみやげを渡す習慣があるらしく、お料理だけでなく、その準備もあるため、気をもんでいるようでした。

    ソーシャルメディアでママ友とのコミュニケーションに頭を悩ませているのは、日本のお母さん達だけではないようです。

    週末の誕生日会は無事に楽しめたかな・・・と、私は今、講師から週末の報告が無いことに少々気をもんでいます。

     

    オンライン英会話で、どう話す? 議論の内容

     

    オンライン英会話で、どう話す?母親とSNSのストレスについての議論の内容

     

    コミュニケーションをとるのに便利と思い、使い始めたSNS がストレスに。

    記事では、子育ての中で知り合ったお母さんたちが、SNS、LINE の使用で感じる疲れやストレス、難しさが紹介されてます。使い方はとてもシンプルでグループでの遣り取りに便利ではあるものの、コメントを打つときの言葉遣いやタイミングに注意を払わないと、自分がコメントを入れてから何日も返事がないことや、イベントにいつの間にか自分だけが呼ばれていないといったこともあるようです。記事の中では、のめり込み過ぎないように時間の制限を設けたり、それをグループ内で伝えておいたりしたらイイというアドバイスがあります。グループでのコミュニケーションの取り方、SNS の利用方法などを話し合ってみましょう。

     

    注意点、そして、オンライン英会話の上達のポイント

    まずは注意点

    オンライン英会話の注意点として、文化的な違いを挙げることが多いですが、数々のテーマでのセッションを見ている限り、ソーシャルメディアに対する考え方は、文化的な違いよりも、年齢や職業、生活様式や交友関係の方が影響を与えているように思われます。その点で言うと、海外のネイティブ講師と文化の垣根を感じずに意気投合することもあれば、逆に全く違う考えを持ち寄ることになることもあり得るかと思います。

     

    そして、オンライン英会話の上達のポイント

    いつもオンライン英会話で文化的な違いの存在を意識して議論するときと同様に、人それぞれ多様な考え方があることを意識し、相手の考えを尊重することを忘れずに発言してみましょう。

    実際、ビジネス英会話で海外の人たちと会話するときも、新しいデバイスやアプリケーション、ソフトウェアの話しをするときなどは、文化的な違いを感じることが少ないと思います。地域、または所属するコミュニティーのローカルルールはあるかもしれませんが、大抵、良くも悪くも、便利さや、不安や面倒さを感じる点は似ていることと思います。まずは、相手の考えや経験に敬意を払うところからコミュニケーションを始めてみましょう。

     

    まとめと、論点

    1. 小さい子どもを持つ母親たちの間で、ソーシャルメディアがコミュニケーションツールとして浸透してきた。
    2. ソーシャルメディアの利用は、便利な反面、不安や面倒さ、プレッシャーを感じされられる面もある。
    3. ソーシャルメディアに対する考え方は、文化的な違いよりも、年齢や職業、生活様式や交友関係の方が影響を与える可能性がある。
    4. 文化的な違いと同様に、人それぞれ多様な考え方があることを意識し、相手の考えを尊重することを忘れずに発言すると良い。

     

    この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    ビジネス英会話へ応用できる英語表現集

    ネイティブ講師たちとオンライン英会話で、この議論を行った際に使用された英語表現の中から、仕事での英語コミュニケーションで使える表現を選出しました。是非、実際の職場でも使用して、お役立てください。

    今回は、ソーシャルメディアと、小さい子供を持つ保護者間のコミュニケーションの在り方がトピックの中心になっています。

    1. It can cause some stress. :ストレスになり得ます。
    2. I need to take a break from~ :~から離れたいのです。
    3. This has been good enough for me so far :今のところ、私にとってはこれで十分です。
    4. Now I hardly use them at all. :今ではほとんど使っていません。
    5. Some people feel pressured to respond almost immediately. :返事を即座にしなくてはならないとプレッシャーを感じる人もいます。
    6. It could cause hard feelings. :悪い感情を抱かせてしまうことになりかねません。
    7. I’m not so good at composing good messages quickly. :即座に上手いメッセージを作るのは得意ではありません。
    8. The more time I spend on social media networks, the less connected I become to my real life. :ソーシャルメディアに時間を使えば使う程、実際の生活との繋がりが薄れます。
    9. Sometimes their communication grew harsh. :時に彼らのコミュニケーションは刺々しいものとなっていました。
    10. If there is a well-established set of rules or guidelines, it can cut down on the stress that someone might have. :うまく作られたルールやガイドラインがあれば、ストレスが軽減される人もあるかもしれません。

     

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
    2017年 4月 20日編集

  • オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文 1|お昼休みの自己啓発に関心が高まっている

    オンライン英会話でネイティブ講師が使った英語例文 1|お昼休みの自己啓発に関心が高まっている

    ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで、英語で議論するアットイングリッシュのオンライン英会話レッスン。ここでは議論の中での、ネイティブ講師たちからの英語表現についてのアドバイスを公開します。
    今回は、「お昼休みの自己啓発に関心が高まっている」という話題です。この話題を中心に、様々な角度からの議論を通して、ネイティブ講師たちが作った多彩な英語表現をご紹介します。

    なお、ここでは、社会人、ビジネスパーソン向けの英語表現を集めております。更に、これらの英語表現をビジネスの状況でどう使うか、ご興味をお持ちの方々は「上手いビジネス英会話の作り方」をご覧になってみてください。

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方

     

    オンライン英会話での、主な論点1

    オンライン英会話での、主な論点1│自己啓発のために何かやっていますか

     

    自己啓発のために何かやっていますか?

    まずは、自己啓発活動の経験や、現在の状況について、伺ってみました。

     

    英語表現1 英語の書き取り

    After work, if I still have some energy, I take English dictation lessons online.
    仕事の後、まだ元気があれば、オンラインで英語の書き取りのレッスンを受けます。

    オンラインを使って、仕事の合間や後のスキマ時間に勉強する人が増えています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (if I still have some energy)
    (I take English dictation lessons online)

     

    英語表現2 継続と費用

    I was taking Pilates classes but I stopped because it was really expensive./ I used to go to Pilates but it was too expensive.
    ピラティスに通っていましたが、すごく高いので止めました。

    費用は、継続に大きく影響します。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I was taking Pilates classes)
    (I used to go to Pilates)

     

    英語表現3 ヨガ

    I’ve been learning yoga for over ten years. It should have a good atmosphere with a dim light.
    10年以上ヨガを習っています。薄明りの中で、良い雰囲気です。

    気持ちと体が整うので、ヨガは人気の習い事の一つです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’ve been learning __ for __ years)
    (a good atmosphere with a dim light)

     

    英語表現4 学び

    There is no limit to what I can learn.
    学びにリミットはありません。

    これが、学びの喜びであり、より一層向上心をかき立てられます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (There is no limit to what I can learn)

     

    英語表現5 時間

    However, I’m pressed for time, as things are quite busy at my job.
    しかし、仕事がとても忙しくて、時間に追われています。

    仕事や家庭の用事が忙しく、なかなか啓発のために時間を作れないという人も多いです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I’m pressed for time)
    (things are quite busy at my job)

     

    英語表現6 伝統文化

    It is difficult to put on alone./ It is difficult to get dressed alone.
    一人で着付けするのは難しいのです。

    最近は、着物を着る機会自体が少なくなってきています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (put on/ get dressed)

     

    オンライン英会話での、主な論点2

    オンライン英会話での、主な論点2│ランチタイム活用の利点

     

    朝や夕方に比べて、お昼の自己啓発活動は、どんな利点があると思いますか?

    お昼の時間は短く、慌ただしいような気もしますが、どうして人気が出てきているのでしょうか?朝や夕方より、どんな点が良いのでしょうか?

     

    英語表現7 予定を立てやすい

    It can be difficult for me to predict my schedule in the evening as I may need to do overtime.
    もしかしたら残業になるかもしれないので、夜の予定はよめないのです。

    夜は、残業や家の用事などで、時間を確実に持つ事は難しいですが、昼間は、時間を確保できます。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to predict my schedule)
    (I may need to do overtime)

     

    英語表現8 子育て中の女性

    Women involved in childrearing want time for themselves so lunchtime is important for them.
    子育て中の女性は自分の時間が欲しいので、ランチタイムはとても大事です。

    特に子育て中の女性は、仕事終わりにすぐに子供を迎えに行かなければならないなど、よるの時間の確保は難しいです。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Women involved in childrearing)

     

    英語表現9 時間の短さ

    Hiru-katsu doesn’t take very long so it’s easy to stay motivated.
    昼活は長い時間ではないので、ヤル気を持続させやすいのです。

    毎日少しずつ出来るというのも、昼活の魅力です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (Hiru-katsu doesn’t take very long)
    (to stay motivated)

     

    英語表現10 効率的な時間の活用法

    Some people want to put this time to efficient or effective use.
    こういった時間を効率的かつ効果的に使いたいと思っている人もいます。

    かえって忙しくて時間がない人ほど、時間をうまく使って自己啓発をしています。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to put this time to efficient or effective use)

     

    英語表現11 自己啓発の障害

    So far as I am concerned, it is a trial to get up very early.
    心配なのは、すごく早起きするのは大変だということです。

    夜の時間は不確定で、とはいえ、朝活は早起きというハードルがあります。昼の活動は、時間的にも体力的にも、比較的ハードルが低いのかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (So far as I am concerned)
    (it is a trial to __)

     

    オンライン英会話での、主な論点3

    お昼にこういう活動をしようと思った事がありますか?
    ランチタイムをどんな風に使っていますか?

    現状は、皆さん、お昼の時間をどのように活用しているのでしょうか?

     

    英語表現12  同僚との交流

    Lunchtime is the best time to connect with colleagues. I usually spend about 20 minutes eating lunch with my colleagues; after that, we just go back to work.
    ランチタイムは同僚達と話すのに一番良い時間です。私はいつも20分くらい同僚達と一緒に食事をして、その後仕事に戻ります。

    仕事の後に時間を取るのと違い、ランチタイムは、相手のプライベートな時間を浸食することなくコミュニケーションがとれる、絶好の機会です。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (the best time to connect with colleagues)
    (I usually spend about 20 minutes eating lunch with my colleagues)

     

    英語表現13 ランチの時間にも仕事

    I think people who try to work hard, work through their lunch hour.
    一生懸命働こうと思っている人は、ランチの時間も仕事を続けます。

    仕事が多いと、ランチを取る暇もないという場合もあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (work through their lunch hour)

     

    英語表現14 余裕

    They still don’t have enough energy to take part in the activity.
    彼らはまだ、そういったアクティビティに参加するエネルギーが無いのです。

    新入社員の人達は、まずは仕事を覚える事が優先事項です。気持ちや時間、体力に余裕が出てくると、昼を啓発に充てる事ができるようになるのかもしれません。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (to take part in the activity)

     

    英語表現15 今から始める

    I am not now, but after reading this article, I would like to take some classes during my lunch hour.
    まだやっていませんが、この記事を読んだ後は、ランチタイムに何かクラスを受講したいと思うようになりました。

    この記事や話し合いが始めるキッカケになると良いですね。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (I would like to take some classes)

     

    英語表現16 昼休憩の取り方

    With a more flexible lunch hour, people could take part in more activities./ If companies offered a more flexible lunch hour, people could take part in more activities.
    もっとフレキシブルにお昼休憩を取れたら、みんなアクティビティにもっと参加できるのですが。

    職種によっては、昼活のために、ランチをいつも同じ時間に取ったり、融通してズラして取ると言う事が出来ない場合もあります。

    「上手いビジネス英会話の作り方」で使ってみよう!
    (With a more flexible lunch hour)
    (If companies offered a more flexible lunch hour)
    (people could take part in __)

     

    まとめ

    今回のテーマは、ランチタイムを自己啓発に充てる、昼活動についてです。

    まずは、自己啓発をしているか、お昼の時間が朝や夜より使いやすい理由、現状のお昼の時間の使い方について伺いました。

    自己啓発については、英語、ヨガ、着付けなどが挙がりました。お昼の時間が使いやすい点については、夜は時間の確保が難しく、朝は早起きがネックになるという意見があり、その点、お昼はいつも参加でき、しかもある程度時間が限られているので続けやすいというメリットが挙げられました。そはいえ、実際にお昼の時間をどのように使っているかを伺ったところ、仕事が忙しくランチタイムを充分に取れなかったり、フレキシブルに時間をズラすことができない方も多いようでした。

     

    【この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用】

    <オンライン英会話での、この議論の概要と学びのポイント>
    オンライン英会話で学ぶ、議論の作り方
    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。

     

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|アメリカの銃規制、冷静な議論を-ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|アメリカの銃規制、冷静な議論を-ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    仕事での成果につながるビジネス英会話力(コミュニケーションスキル)を、ネイティブ講師とのオンライン英会話で、議論を通して身に着けていただく、お手伝いをしております。

    議論のテーマは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで多岐にわたり、考えて発話する内容の種類は、賛成や反対、比較や強調、時系列での説明、状況の描写や背景の解説、グラフによるデータ推移の説明まで様々です。是非、ビジネスでの英語コミュニケーション力の上達に役立ててください。

    今回は、「アメリカの銃規制、冷静な議論を」という話題です。オンライン英会話で海外のネイティブ講師とディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現を、実際のお仕事での会議や交渉の場でのビジネス英会話としてご活用ください。

     

    オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう! 議論の概要

    オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう!アメリカの銃規制について│議論の概要

     

    2016年6 月の、フロリダ州のオーランドで起きた銃乱射事件を通して、アメリカで厳しい銃規制を考えられるべきではないか、という内容です。

    では、厳しい銃規制があったら、この事件は防げたのでしょうか。

    2015年から2016年にかけて、驚くような事件が立て続けに起こりました。

    まずは、2015年11月のパリ同時多発テロ事件、2016年3月には、ベルギーのブリュッセル空港でのテロ、そして、同年6月に、この、アメリカ、フロリダ州のナイトクラブでの銃乱射事件(犯人はISに影響を受けたとされる)です。

    更に7月には、トルコ、イスタンブールの国際空港での自爆テロ、バングラデシュ、ダッカでの人質テロ事件、そして、フランス、ニースでのトラック突入事件が起こりました。

    こうした時間的な流れの中で、果たして、このフロリダでの銃乱射事件が、イスラム過激思想に影響されたテロだったのか、それとも、ゲイの人たちを目の敵にしたヘイトクライムなのか、または根底にあるのは、簡単に高い殺傷能力のある銃を手にできる銃社会こそが問題の核心なのか、この事件については実に様々な側面があると思います。

    英語でのディスカッションを通して、是非、根にあるイシューを探ってみてください。

     

    オンライン英会話で、どう話す? 議論の内容

    アメリカの銃規制について、オンライン英会話でどう議論を展開するか

     

    2016年6 月に米国、フロリダのオーランドで起きた銃乱射事件についてです。同性愛者が集まるナイトクラブを狙い、50 人が死亡、53 人が負傷しています。犯人は現場で射殺されており、詳細は明らかになっていない部分もあるものの、過激派IS に忠誠を誓う発言などからテロとの見方、また、セクシャル・マイノリティに対するヘイトクライムといった見方も出ています。犯人は、過激派との接触などで2013 年以降、FBI から数回、事情聴取をされています。日本では銃規制の問題として取り上げられていることが多いですが、果たして、厳しい銃規制があれば、こういった事件は防げるのでしょうか。考えてみましょう。

     

    注意点、そして、オンライン英会話の上達のポイント

    まずは注意点

    今回の「ビジネス英会話へ応用できる英語表現集」に以下の表現が紹介されています。
    Most people have the impression that others think the same way they do.
    (ほとんどの人が他の人も自分を同じように考えるものだと思っています)

    これは、まさにオンライン英会話でネイティブ講師たちと話すときに考慮すべき点です。もちろん、お仕事で海外の方々とミーティングに臨む際にも忘れてはいけないポイントです。

    たとえば「銃規制」について、日本での感覚では、銃そのものが悪で、それを所持すること、所持を認めることが悪いことと思われがちですが、アメリカでの議論では、(1)身元確認の徹底や、(2)銃器の種類の制限などです。この違いは認識して、議論に臨みましょう。

    また、実は日本においても、銃の入手はそんなに難しいものではありません。猟銃であれば、適切に手続きをとれば多くの人が入手可能です。こういった事実も認識しておきましょう。

     

    そして、オンライン英会話の上達のポイント

    銃規制がテーマだとすると、気をつけたいのは、「銃を持つこと」が悪く、「持たないこと」が善。「銃を持つことを許す社会」が誤りで、「銃を持つことを許さない社会」が正しい、という考えからスタートしてしまうことです。

    ビジネス英会話でも同じですが、こうしてしまっては、相手との距離は決して縮まらず、例え議論で自分の意見を通すことができたとしても、それは相手に不快感を残し、今後の関係に良い影響を与えることは無いでしょう。

    「銃を持つ」歴史やその背景、そして、同じく「銃を持たない」歴史やその背景に目を向けて、相互の理解を深めるというのが1つのアプローチです。

    また、もう1つのアプローチとして、「対立を作らない」という方法があります。

    例えば、アメリカの銃規制の話題では、必ずと言ってよいほど名前が出る、NRA (Ntional Rifle Association of America:全米ライフル協会)という団体があります。

    その団体のスローガンは、「Guns don’t kill people, people kill people.」(銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ)だそうです。様々な解釈はできるでしょうし、銃規制を推進する人も、この言葉を全否定はしないでしょう。

    では、「人が殺されないためにどうしたら良いのか」といったテーマで、話し合ってみるのも良いでしょう。

     

    まとめと、論点

    1. 2016年6 月、米国のフロリダで大きな銃乱射事件が起きた。
    2. この事件が、イスラム過激思想に影響されたテロだったのか、それとも、ゲイの人たちを目の敵にしたヘイトクライムなのか、または、簡単に高い殺傷能力のある銃を手にできる銃社会こそが問題の核心なのか、様々な観点があるが、日本ではアメリカの銃規制の在り方に対する疑問が高まった。
    3. オンライン英会話、ビジネス英会話では、以下の観点を忘れないようにする。
    Most people have the impression that others think the same way they do.
    (ほとんどの人が他の人も自分を同じように考えるものだと思っています)
    価値観の違う者同士で、議論をする、ビジネスをするということは意識しよう。
    4. 価値観の違う者同士で、議論をする、ビジネスをするという環境で、両者にとって、そして、将来の両者の関係にとって建設的となるアプローチを心がけよう。

     

    この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    ビジネス英会話へ応用できる英語表現集

    ネイティブ講師たちとオンライン英会話で、この議論を行った際に使用された英語表現の中から、仕事での英語コミュニケーションで使える表現を選出しました。是非、実際の職場でも使用して、お役立てください。

    今回は、フロリダで起きた銃乱射事件を通して、アメリカの銃規制に対する動きが英語で議論されています。

    1. The point of uniqueness :この件の特異な点は、
    2. … is probably a more fitting name for this. :これについては、… と呼ぶ方が多分、合っています。
    3. is making every effort:あらゆる努力をしています。
    4. The exact reason for … isn’t clear yet. :…の本当の理由はまだ明らかではありません。
    5. It seems to have something to do with … . :何か…と関係がありそうです。
    6. Most people have the impression that others think the same way they do. :ほとんどの人が他の人も自分を同じように考えるものだと思っています。
    7. go in for … :…に加担する
    (例文:Some people go in for hating other people.  他の人を嫌う事に加担しようとする人もいます。)
    8. This measure isn’t going to lead to a solution that gets to the roots of the matter. :この方法は、問題の本質を突く解決策には繋がらないだろうと思います。
    9. … is looking to …. :しようとしています。
    10. This isn’t working out. :うまくいっていません。

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
    2017年 4月 18日編集

     

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|約240万人が投票に加わった初の選挙について - ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|約240万人が投票に加わった初の選挙について – ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    仕事での成果につながるビジネス英会話力(コミュニケーションスキル)を、ネイティブ講師とのオンライン英会話で、議論を通して身に着けていただく、お手伝いをしております。

    議論のテーマは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで多岐にわたり、考えて発話する内容の種類は、賛成や反対、比較や強調、時系列での説明、状況の描写や背景の解説、グラフによるデータ推移の説明まで様々です。是非、ビジネスでの英語コミュニケーション力の上達に役立ててください。

    今回は、「約240万人が投票に加わった初の選挙について」という話題です。オンライン英会話で海外のネイティブ講師とディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現を、実際のお仕事での会議や交渉の場でのビジネス英会話としてご活用ください。

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう! 議論の概要

    日本国憲法第一条を憶えていらっしゃいますか?

    調べて参りました。

    「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

    この部分が、天皇の地位と、国民主権を規定するものとなっているんだそうです。

    では、この「日本国民の総意」とは何でしょうか?

    基本的には、選挙で、選挙権(投票権、被選挙権)を行使することにより表明されるものです。

    でも、2016年のアメリカ大統領選挙を思い出すと、一国の総意を語るのは、ちょっと難しいなぁという気もします。最近、国民意識の分断について、よく海外ニュースで取り上げられてますし。

    また、高齢化社会においては、選挙権を持つ高齢者の意思が強く反映され、意思を表明できない子供たちの権利や利益が損なわれる可能性もあるため、子どもにも投票権を与え、その権利を親が代理行使するという「ドメイン投票方式」と呼ばれる選挙方法の導入が、ハンガリーやドイツでは検討されているとも聴きます。

    一国の総意に、子どもたちの未来を想う気持ちも込めよう、という試みと言えるでしょう。もちろん、反対意見もあるために、まだ検討段階ということなのだと思いますが。

    実は、2016年に日本でも、この「総意」の取り方(数え方)が変りました。18歳と19歳、約240万人の人たちが新たに投票権者に加わったのです。これが今回のトピックです。

    日本での「総意」の取り方、若者が総意に加わった際の影響について、英語で考えて、議論してみてください。

     

    オンライン英会話で、どう話す? 議論の内容

    オンライン英会話で、どう話す?新選挙制度下での若者の投票についての、議論の内容

     

    7月10日に投開票が行われる参議院選挙は、18歳と19歳の人たち、約240万人にも投票が認められる初めての選挙となります。

    各党ともに、この新たな有権者を取り込もうと様々な政策案を出していますが、18歳、19歳というと、多くの人たちが学生なため、内容的には学費負担の軽減や、雇用や最低賃金、被選挙権の資格年齢の低下といったものになっています。もし、あなたが政党の若年者向け広報担当なら、この240万人からの支持を取り付けるため、どのような政策を提案しますか?また、あなたが彼らに、投票についてアドバイスする立場であったなら、どのようなイシューを考えて投票することを勧めますか? 自分の初めての投票のときも思い出しながら、議論してみてください。

    注意点、そして、オンライン英会話の上達のポイント

    まずは注意点

    オンライン英会話で海外のネイティブ講師と話すとき、注意すべきは、各国で政治制度が異なる点です。もちろん参政権についても異なります。欧米では一般的に、日本よりも若くして投票権を得られます。
    そして、それを踏まえた上で理解すべきは、誰しも自国の政治制度、投票権のルールを当たり前として考え、それとの比較で他国の制度を見るということです。この2つの点は考慮して、英語コミュニケ―ションに臨みましょう。

     

    そして、オンライン英会話の上達のポイント

    では、この2点を踏まえて、どのように英語コミュニケーションに臨めば良いでしょうか。よく考えてみれば、仕事で海外とのミーティングで話すときにも、同じ環境が存在します。それぞれ、違うルール、文化で職場が運営され、それを当然のものと受け止めつつ、ミーティング相手のルールや文化を比較しています。

    お勧めできるのは、始めにこの相違点を明らかにすることです。会話の相手の国、または企業ではどうなのかを率直に尋ねます。そこから、その違いについて相手が思うアドバンテージ、ディスアドバンテージを聴かせてもらえば、こちらが説明する内容、会話の相手から参考として聴かせてもらう内容も明らかになってきます。

     

    まとめと、論点

    1. 国民主権(民主主義)を定める国では、国民の総意は選挙(投票)によって測られる。
    2. 2016年に日本では、18歳と19歳に投票権を与えることになり、新たに240万人が選挙に加わった。
    3. オンライン英会話で海外のネイティブ講師と話すとき、それぞれの国で異なる選挙制度があることに気を留めるべき。また、皆、自国の制度をベースに比較をすることを忘れない。
    4. 海外を相手にするビジネス英会話であれば、人は皆、異なるルール、カルチャーに影響を受けていることを心に留めるべきで、その環境で議論や案件をスムーズに進めるためには、始めにその違いについて明らかにし、相手の目線で利点、欠点を考えて出してもらうのも良い。

     

    この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    ビジネス英会話へ応用できる英語表現集

    ネイティブ講師たちとオンライン英会話で、この議論を行った際に使用された英語表現の中から、仕事での英語コミュニケーションで使える表現を選出しました。是非、実際の職場でも使用して、お役立てください。

    今回は、若年層の参政権の拡大とそれによる政治への影響、国民の総意形成について英語で議論がされています。

    1. They don’t think in the same ways that their parents and grandparents do :両親や祖父母の考え方とは違っています。
    2. Politicians pander to the voters.:政治家は選挙民に迎合します。
    3. They realize that it could be advantageous to them. :それが彼らにとって有利になるとわかっています。
    4. I was more interested in things that directly affected me and didn’t think in terms of what the community or society needs. :自分に直接関わることに興味がいっていて、コミュニティや社会にとって何が必要かなんて考えていませんでした。
    5. just out of curiosity. :ほんの興味本位で
    6. My vote is too small to make a difference. :私の一票なんて何も変えられません。
    My vote won’t matter. :私の一票なんて小さなものです。
    7. one of the concerns for ~ is :~の心配事の1つは….
    8. abuse of tax money :税金の無駄遣い
    9. I think it’s possible to manipulate the system. :システムが操られ得ると思うんです。
    10. I’m sure the benefits outweigh the disadvantages. :利点が欠点を補って余りあると確信してます。

     

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
    2017年 4月 17日編集

  • オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|新しい書店のスタイルについて|ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    オンライン英会話で学ぶ、ネイティブの議論の作り方|新しい書店のスタイルについて|ビジネス英会話に応用する10の英語表現

    仕事での成果につながるビジネス英会話力(コミュニケーションスキル)を、ネイティブ講師とのオンライン英会話で、議論を通して身に着けていただく、お手伝いをしております。

    議論のテーマは、ビジネス、経済、テクノロジー、文化、生活、法律など、時事問題から最近の生活情報まで多岐にわたり、考えて発話する内容の種類は、賛成や反対、比較や強調、時系列での説明、状況の描写や背景の解説、グラフによるデータ推移の説明まで様々です。是非、ビジネスでの英語コミュニケーション力の上達に役立ててください。

    今回は、「新しい書店のスタイルについて」という話題です。オンライン英会話で海外のネイティブ講師とディスカッションする際のポイントを幾つかご紹介いたします。ここでのディスカッションの組み立てや、使われる英語表現を、実際のお仕事での会議や交渉の場でのビジネス英会話としてご活用ください。

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    オンライン英会話でネイティブ講師と話してみよう! 議論の概要

    『信頼学の教室』
    『GRIT やり抜く力』
    『鬼速PDCA』
    『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』

    これらは、私が年末に購入し、抱えてきた本のタイトルでして、ようやく、上から二冊目まで読み終えたところです。

    実は、これらの本、全て近所の駅ビルの書店で、まとめて買いしました。

    インターネット上や、新聞の書評で、興味を引かれた本は、アマゾンさんのウィッシュリスト(ほしいものリスト)に溜め込んでおりまして、気になるものは、アマゾンさんでの「カスタマーレビュー」を幾つも読ませてもらいながら、厳選しています。(厳選というとカッコいいのですが、つまりは予算と読む時間の都合です。)

    教科書などは、直ぐそのままアマゾンさんで購入するのですが、そうでないものは、書店に行ったときに、ザザッと中身を確認して、当初持っていた期待と内容が合っているか、またはそれ以上かを見てから買っています。

    eコマースが普及してきたときに、家電量販店などがネットショップのための「ショーウィンドウ」のようになってしまったと言われたことがありましたが、販売価格が動かない新品の本の場合には、私のような逆ショーウィンドウ化もアリなのではないかと思っています。

    とはいうものの、書店業界を見ると、2005年からの10年間、書店数で20%減少、書店(実店舗)売上は30%減少、という現実があるのだそうです。これが、今回議論するトピックの土台部分です。

    そして、トピックの中心はというと、では、どうやって書店に人を呼び戻すか、そして、もちろん売上を上げていくか、この試行錯誤の方法が記事の中で幾つも紹介されています。

    読んでみると、「あ、そういえば、よく行く書店でも、同じようなことをやっているなぁ」と気づくこともあると思います。個人的な想いを述べさせていただくと、「読みたい本はたくさんあるのに、それをしっかりと読む時間が作れない。」というのが最大の悩みでして。

    過去1か月の読破率も50%ですし(汗)、実店舗を活かして、本を読む、場所、時間、意味を作っていただけたら、有り難いなぁと思います。

    ん、どうだろう、売上につながらないかな。

    いろいろなご意見、ご経験、アイディアがあると思います。 是非、英語で議論してみてください。

     

    オンライン英会話で、どう話す? 議論の内容

    オンライン英会話で、どう話す?書店の売上げ減少についての議論の内容

    最近、書店を訪れていますか?

    近年、書籍のネット購入の増加、そして、インターネットの閲覧、利用時間の増加に伴って、人々が本を読む時間、本を読む機会すらも減少しており、2005 年から10 年間で、書店数は20%減少、書店の売上は30%減少しています。一方、近年の書店では、雑貨小物、健康器具、家電製品の売り場、カフェやワークショップができるイベント会場を併設するなど、生活提案やコミュニティの集合場所という新しい切り口で、人と本との出会いの創る場の提供も行ってきています。本や書店、そして、読書について考えてみましょう。

     

    注意点、そして、オンライン英会話の上達のポイント

    まずは注意点

    オンライン英会話の最大の魅力の1つは、海外のネイティブスピーカーと直接会話ができることです。日本の事情に合せて会話が進められるのではなく、海外旅行や海外留学、海外出張へ行ったときと同じように、渡航した先(ネイティブスピーカーたちがいる国)を念頭に置いてコミュニケーションをとるところが、異文化コミュニケーション、英語でのコミュニケーションの楽しさ、醍醐味であり、また同時に難しい(遣り甲斐のある)点でもあります。

    書店に関していうのであれば、数年前に北米では、大きな書店チェーンの倒産が幾つか起きました。おそらく、書店の存在意義が問われているのみでなく、本という媒体そのもの意義も問われていると言えるかもしれません。例えば、以下の4つの変化によってそれが顕れています。
    (1)流通経路の変化
    (2)媒体の変化
    (3)販売方法の変化
    (4)人々の時間の遣い方の変化

    そして、これら4つの変化の度合いは、国や地域、都市、または個人の生活様式や好みによっても異なると言えます。そういう意味では、オンライン英会話で話す、海外のネイティブスピーカーたちの周囲や、書店、本に対する、考えや実際の使い方は、日本で私たちが考えるものとは随分異なっている可能性もあります。

    オンライン英会話で、海外の人たちと「新しい書店のスタイル」を議論するのであれば、これら4つの変化を踏まえて、書店や本に対する認識をまずはシェアすることが有効です。

     

    そして、オンライン英会話の上達のポイント

    では、オンライン英会話で議論するとき、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。

    まずは、4つの変化について、書店、本にどのような影響を与えているのか。そして、例えば、アメリカと日本ではその変化の顕れ方にどのような違いがあるのか考えてみましょう。(以下、例として幾つか挙げさせていただきます)

    (1)流通経路の変化
    実店舗からオンラインショップへ。具体的にはアマゾン。

    (2)媒体の変化
    紙の本から eブックへ。例えば、カナダでは図書館ですら、ebookの貸し出しが大きな割合となってきている。(楽天が買収したCoboが提供。)

    (3)販売方法の変化
    実はこの点が、今回の記事のテーマ。(1)と(2)の状況を踏まえて、実店舗ならではの販売方法を探る中で、雑貨店、家電販売店など、リアルでモノに触れる業態とのコラボレーションを図っている。

    (4)人々の時間の遣い方の変化
    インターネットが、人々のテレビの視聴時間を削ったように、当然、人々の本を読む時間も削られている。また、ebookのシェアが上がるにしたがって、「本」という形をとること自体に意味も問われる。

    ビジネス英会話のポイントとして、なにか1つのテーマについて議論する際、拙速に単純な理由や回答に飛びつくのではなく、今回のようにどのような要素がそのテーマに影響を与えているのかを分析して、ストラクチャーを整えて、英語で伝える練習をすると良い。拙速に回答を作ろうとすると、単に海外が進んでいて、日本の状況が遅れているといったような、つまらない回答、議論となりかねないので注意が必要。

     

    まとめと、論点

    1. 人々のインターネットの使用時間が伸びるにしたがって、近年、書店の売上が減少している。
    2. 一方で、他業種との併設で、生活提案やコミュニティの集合場所という新しい切り口を打ち出す、書店が出始めた。
    3. この変化の背景には、どのような事情があるのかをリストしてみよう。
    4. ビジネス英会話のポイントとして、議論においては簡単に単純な理由や回答に飛びつくのではなく、要因を分析して、リスト化し、ストラクチャーを整えて、英語で伝える練習がとても有効。

    この議論から学ぶ、ネイティブ講師の英語表現とビジネス英会話への応用

    <この議論での英語表現>
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(1)
    ネイティブ講師と学ぶ、英語表現の作り方(2)

     

    ビジネス英会話へ応用できる英語表現集

    ネイティブ講師たちとオンライン英会話で、この議論を行った際に使用された英語表現の中から、仕事での英語コミュニケーションで使える表現を選出しました。是非、実際の職場でも使用して、お役立てください。

    今回は、オンラインと、実店舗でのビジネスの強みの違いや、今後の推移の予想が主な話題になっています。
    1. go to bookstores and browse :書店に行って立ち読みします。
    2. a broad selection of ~ :多彩な~
    3. carry a variety of ~ :様々な~を取り揃えている
    4. be on the decline :減少している
    5. bricks and mortar book stores :実店舗の書店
    6. make ends meet :(金銭的に)遣り繰りする
    7. with online shopping, :オンラインショップでは、
    8. (to ) shop online :オンラインで買い物する
    9. We can see the entire range of what’s available :出回っているもの全てを見ることができます。
    10. People were concerned that ~. :みんな、~を心配していました。

     

    【ご利用上の注意点】
    1.社会人、主にビジネスパーソンを中心に、英会話力で、中級、上級者向けの練習を提供するサービスとして、このサイトを運営しております。
    2.オンライン英会話の中で、実際にネイティブスピーカーの講師たちが使用した、またはアドバイスした内容をご紹介していますが、特定の個人や立場を表わす内容については編集を加えています。
    3.あくまで、ビジネスパーソンを中心とした社会人の英会話力向上を目指したサービスであり、ここで紹介される主義、主張、意見や議論をサポートするものではありません。
    4.また、ここでご紹介する内容の正確性や有効性について保証するものではありません。言葉は、時と場所、その状況や、声のトーンによっても意味を変えます。恐れ入りますが、ご自身でご確認の上、ご使用ください。
    2017年 4月 15日編集

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